カテゴリーをどうしようか迷ったのですが、適当なものがなかったので、今回は"PC関連"としました。
マイナンバーカードとは?
正式には「個人番号カード」と呼ばれる個人番号をもとに様々な機能を持たせた写真付きのカードです。
以前の住基台帳カードは写真付きと無しから選択できましたが、マイナバーカードでは写真付きのみしかありません。当然のことながら公的機関が発行したカードですから、身分証明書として使用できます。
・有効期間
年齢によって異なります。
20歳未満は発行から5回目の誕生日まで
20歳以上は発行から10回目までの誕生日まで
電子証明書の有効期間は年齢に関係なく、発行から5回目の誕生日までとなります。
カード自体も電子証明書も更新手続きが必要です。
・申請方法
申請方法はいくつかあります。一般的なのが郵送による申請です。指定サイズの写真を添えて申請書を郵送します。
オンラインでの申請方法は3種類あります。
・スマホで申請する。
・パソコンで申請する。
・街中の証明写真機で申請する。(対応機種のみ)
・交付
マイナンバーカードはおおよそ1ヶ月で自治体の窓口で受け取ることができます。受取時には交付通知書(葉書)と運転免許証などの本人であることを確認できる書類が必要になります。一定期間が過ぎるとマイナンバーカードは返送され、再度申請が必要になります。お気をつけください。
交付時に行うことは2種類のパスコードの設定です。
電子署名用電子証明書のパスコードは6〜16桁で英数字を組み合わせます。英字は大文字のみ使用できます。あらかじめ考えておくほうが良いでしょう。
電子署名用電子証明書以外のパスコードは4桁の数字です。全て同一のパスコードにすることこともできます。
・用途
よく使われるのがコンビニのマルチコピー機での住民票や印鑑証明の発行、確定申告のオンライン申告ですね。と言うか、それしかなかったのですが、今後はポイントサービスや今回の特別定額給付金のようなオンライン申請で使用されるようなります。
・オンライン申請で必要な物
オンライン申請はパソコンまたはスマホで申請することができます。オンライン申請できるOSやブラウザのバージョンに制限があります。
・パソコンで申請
WindowsPC、MacとICカードリーダーかマイナンバーカードを読めるスマホ
・スマホで申請
マイナンバーカードの読み込みに対応したiPhoneかAndroid系のスマホにマイナポータルアプリがインストールできる機種。
・オンライン申請の方法
それぞれのサイトで申請方法を確認してください。申請手順や必要書類等が異なります。
特に注意して欲しいのが電子署名用電子証明書のパスーコードです。このパスコードでオンライン上の本人確認がなされます。
パスコードの入力を5回連続して間違えると、パスコードがロックされます。パスコードのロック解除は自治体の窓口へ行かなければできません。
何らかの方法でパスコードがわかるようにした方が良いですね。私ですか?私の方法は内緒です。
おまけ
ICカードリーダーですが、今回の特別定額給付金の騒ぎで転売ヤーが買い占め、大変な値上がりとなっています。実はパソコンでオンライン申請にICカードリーダーは必須ではありません。
マイナンバーカードを読むことができるスマホがあれば、パソコンと接続して代用することも可能です。
リンク集(2020.05.18追加)
・マイナンバーカード総合サイト(地方公共団体情報システム機構)
・特別定額給付金のオンライン申請(総務省)
・インプレスウオッチの記事
・居住する自治体のホームページ
居住地の自治体でも特別定額給付金についての案内がありますので、是非一度は目を通してください。
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