ブログ de ビュー

映画や本、テレビ、ゲームの感想がメイン。作品の記事はカテゴリ「索引」から探せます。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

ブログdeビュー映画大賞(2014年)

2015-03-16 01:00:00 | 映画

どうもお久しぶりです。
ひとつ前の記事「雑記8」を投稿してから約1年以上が経ちました。

「雑記8」で当ブログの更新は最後と宣言し、実際そのつもりでいました。
けれど、ブログを書かない日々を続けてそれが当たり前になっていたはずなのに、不思議とまたブログを書きたいと思う自分がいる。
気持ちって変わるものなのですね。

そんなわけで、かなり久しぶりに新記事を書きました。
題目は「2014年ブログdeビュー映画大賞」です。
1年間に観た映画の中からベスト映画を決める、当ブログで年に1回だけ書いていた恒例記事です。

興味のある方はぜひ、ちら読みしていって下さい。

それでは発表です。

2014年の映画ベスト10

1位 アメイジング・スパイダーマン2
2位 インターステラー
3位 思い出のマーニー
4位 ホビット 決戦のゆくえ
5位 フューリー

6位 ウルフ・オブ・ウォールストリート
7位 ホビット 竜に奪われた王国
8位 アナと雪の女王
9位 100歳の華麗なる冒険
10位 白ゆき姫殺人事件

ひとこと感想

映画情報を簡単に記載し、映画概要、そして感想、という書き方にしています。簡単に書いたつもりですが、やっぱり10作品書くとけっこうな分量になる…。

1位: アメイジング・スパイダーマン2

イメージリンク
イメージリンク イメージリンク
監督
マーク・ウェブ
出演
アンドリュー・ガーフィールド、エマ・ストーン、ジェイミー・フォックス、他
製作国
アメリカ
ジャンル
アクション/アドベンチャー/青春

新たな装いにてリブートした新生スパイダーマンシリーズの第2作目。

アンドリュー・ガーフィールドが演じる明るく楽しげで、やや軽いノリのピーター=スパイダーマンがやっぱり魅力的。
それだけに終盤の展開にはかなり驚かされてしまい、かつ悲しかった。
けれどその後のフォローの仕方は心優しくて良かった。 落ち込むピーターにメイおばさんがかけたひと言には心打たれました。
エンタメアクションとしての楽しさ・面白さ、感動する物語のしみじみとする深さのバランスが良くできていた映画だった思います。

2位: インターステラー

イメージリンク
イメージリンク イメージリンク
監督
クリストファー・ノーラン
出演
マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、他
製作国
アメリカ
ジャンル
SF/ドラマ

『ダークナイト』のクリストファー・ノーラン監督がかつてない危機に直面した人類の命運と父娘の絆を壮大なスケールで描いたSF超大作。

壮大さと設定の深さという面では、この映画が間違いなく2014年度では群を抜いていたと思う。
人類の存亡をかけたプロジェクトを描いた物語の壮大さは圧巻で、親子の絆を描いた人間ドラマとしても良かった。
宇宙を超高速で旅する主人公のクーパーたちと、地球に残った者たちの時間の経過のスピードが異なるという切ない設定が効いていて胸に迫る内容だった。

3位: 思い出のマーニー

イメージリンク
イメージリンク イメージリンク
監督
米林宏昌
声の出演
高月彩良、有村架純、松嶋菜々子、他
製作国
日本
ジャンル
ファンタジー/青春/アニメ

アリエッティの米林監督のジブリ監督作2作目。心を閉ざしがちの多感な少女のひと夏の不思議な思い出と心の成長を描いた思春期ファンタジー。

シナリオ(脚本)の勝ちと強く思えるほど、ストーリー面の完成度は高く、ひとひねりあるミステリ仕立ての要素もあったりして面白かった。
映画のキャッチコピーとなったマーニーの「あなたのことが大すき。」というセリフ。これって映画を観た人と観てない人で、おそらく受け取り方の方向性が全然違っているのだろうなぁと思う。
ストーリー構成の練りの高さにはただただ驚かされてしまう。
心の弱さと成長、そして愛情を描いてたこの映画はとても素敵な映画だった。

追記:昨年末に米林監督はジブリを退社されたようです。
(⇒『マーニー』『アリエッティ』の米林宏昌監督がジブリ退社を報告 | ORICON STYLE
つまり当作が米林監督のジブリにおける最終作ということになる。少し寂しいような気もするけれど、米林監督にはどうか新しい場でも素敵な作品を作っていって欲しい。

4位: ホビット 決戦のゆくえ

イメージリンク
イメージリンク イメージリンク
監督
ピーター・ジャクソン
出演
イアン・マッケラン、マーティン・フリーマン、リチャード・アーミティッジ、他
製作国
アメリカ=ニュージーランド
ジャンル
ファンタジー/アドベンチャー/ドラマ

ファンタジー映画の超大作。若きビルボの冒険を描いたロード・オブ・ザシリーズの新たな3部作の完結編。

映像の迫力は流石で、他作を寄せ付けない圧巻の迫力とスケール。また大作感もしっかり感じられる。
加えてこの第3部は、戦闘シーンに次ぐ戦闘シーンの連続で、ほぼずっとテンションが高いまま物語が進んでいきます。最終作の名に負けない盛り上がり方です。
ドラマ面の出来も大変良く、トーリンの苦悩(心の弱い面、強い面の両方共)がしっかり描かれていて惹きこまれました。
ラストはちょっと悲しいのだけれど、それだけじゃない穏やかな気持ちにもなれる。この辺りは魅力的なビルボの人柄がなせる業だと思う。

5位: フューリー

イメージリンク
イメージリンク イメージリンク
監督
デヴィッド・エアー
出演
ブラッド・ピット、ローガン・ラーマン、シャイア・ラブーフ、他
製作国
イギリス
ジャンル
戦争/アクション/ドラマ

ブラッド・ピット主演の戦争戦車映画。5人の兵士の戦時下における絆と、リアルかつ迫力の戦車戦を描いた戦争アクション。

内容としては、戦争映画にはよくある戦争の残酷さを前面に出した無情な展開の映画だったといえる。
その無慈悲さはけっこう容赦が無く徹底されており、また戦場の描写はリアルで、戦死者の見せ方も衝撃的なので、なかなか観ていて心にダメージを受ける。
けど、それに負けないストーリー面の良さと、演出脚本の上手さが確かにあった。
絶体絶命の状況の中で残った5人が戦車の中で最後の祝杯を挙げるシーンはベタだけどやっぱりグッときてしまう。

6位: ウルフ・オブ・ウォールストリート

イメージリンク
イメージリンク イメージリンク
監督
マーティン・スコセッシ
出演
レオナルド・ディカプリオ、ジョナ・ヒル、マーゴット・ロビー、他
製作国
アメリカ
ジャンル
ドラマ/伝記/コメディ

ウォール街の狼と呼ばれた実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの自伝的回顧録を原作とした伝記ドラマ。

実はこの映画、最初はクソ映画かと思った。前半は悪ふざけシーンが大部分で主人公のベルフォートに全く好感が持てなかったから。
ところがあるシーンを境に強烈にベルフォートに惹きつけられるようになった。
そのシーンは、ベルフォートが強烈なドラッグの効き目にフラフラになりながらも家に帰るシーン。
ディカプリオの完全一人演技なのだけど、尋常じゃないまでに釘付けにされる快演(怪演?)。これは恐るべし! おそらく昨年、個人的に最も衝撃を受けた演技です。
なおこの映画はR18指定で、ドラッグ描写、セックス描写がかなり激しかったりします。見る人を選ぶ映画だと思うので、一応ご注意を。

7位: ホビット 竜に奪われた王国

イメージリンク
イメージリンク イメージリンク
監督
ピーター・ジャクソン
出演
イアン・マッケラン、マーティン・フリーマン、リチャード・アーミティッジ、ベネディクト・カンバーバッチ、他
製作国
アメリカ=ニュージーランド
ジャンル
ファンタジー/アドベンチャー/ドラマ

『ロード・オブ・ザ・リング』の前日端、フロドの叔父・ビルボ・バギンズの若かりし頃の冒険を描いたホビット3部作の第2作目。

年間ベスト10に2作も「ホビット」を入れてしまうのはどうかと思ったけど、やっぱり面白かったので入れてしまった。
映像の壮大さと迫力の凄さは、「決戦のゆくえ」でも書いたとおり、このシリーズでは言わずもがなのクォリティーの高さです。明らかに他のファンタジー映画作品とは一線を画す。
第2作目は主人公のビルボの活躍が結構目立つビルボ回。ぶっちゃけ今作ではガンダルフよりもビルボの方がよっぼど一行の役に立つ活躍をしています。
(もっとも、戦力的にも知識的にも一番頼りになるであろうガンダルフが、肝心な時に別行動しているのは旧シリーズから続くこのシリーズでのお約束の展開なのかもしれないが…)
前作では出し惜しみしまくってた邪竜スマウグが、今作では申し分なく出まくりで、おかげでクライマックスは迫力満点。旧シリーズの主要メンバーだったレゴラスを再登場させたりなど嬉しい展開も盛り沢山。

8位: アナと雪の女王

イメージリンク
イメージリンク イメージリンク
監督
クリス・バック、ジェニファー・リー
声の出演
イディナ・メンゼル、クリステン・ベル、ジョナサン・グロフ、他
※吹替版
松たか子、神田沙也加、原慎一郎、ピエール瀧、他
製作国
アメリカ
ジャンル
ファンタジー/ミュージカル/アニメ

アンデルセン童話『雪の女王』をモチーフに描いたディズニー製作の3Dファンタジー・アニメ。
本国アメリカではディズニー映画史上で最大となる、空前の大ヒットを記録。日本においても興行収入では2位以下を200億円近く離す驚異的な記録を達成して圧倒的1位に輝く。
昨年日本で最もフィーバーした映画だったと言えそうです。

エルサの歌う「Let It Go」(日本では「ありのままで」)のシーンが特に印象的だったなぁと思う映画。
安心のディズニー・クォリティー映画で、誰が見ても明るい気持ちになれる映画でしょう。雪の映像もすごく綺麗で、迫力がありました。
王子様(…クリストフのことです。)を立ててやってよ、という気持ちにもなってしまうラストの扱いはちょっと涙を誘う。(加えて人気でいうと、エルサ>アナ(主人公)な悲しい一般の傾向も…)
王道のディズニーなのにこの意外性。これも時代の流れなのかもしれない、とか思った。

9位: 100歳の華麗なる冒険

イメージリンク
イメージリンク イメージリンク
監督
フェリックス・ハーングレン
出演
ロバート・グスタフソン、イヴァル・ヴィクランデル、ダーヴィッド・ヴィーベリ、他
製作国
スウェーデン
ジャンル
ドラマ/コメディ/歴史

スウェーデンで大ヒットしたアドベンチャー・コメディ。老人ホームから逃げ出した、100歳となったアランの現在の珍道中冒険劇と、彼の波瀾万丈の過去の物語が描かれる。

今回のベスト10で一番マニアックと思われる作品。意表を突いたわけではなく、純粋に物語が面白かったからの9位です。
アランの波瀾万丈の人生は、なかなか荒唐無稽な展開で、物語を伏線から先読みすることはたぶん不可能でしょう。
しかし不思議なほどに高いアランの魅力から、この荒唐無稽さが割と自然に受け入れられる。
荒唐無稽、でたらめさが、老人のおとぎ話という様相を上手く醸し出していて良い感じ。ティム・バートンの名作『ビッグ・フィッシュ』にもどこか似た雰囲気を感じる。おじいちゃんから聞く昔話ってたぶんこんな感じなのかもしれない。
内容はけっこう毒のある作品なのだけれど、鑑賞後は不思議と何か悟ったような達観した気持ちと温かい気持ちになります。
ちっぽけなことでクヨクヨするなんて些末なことでしかない。そう思わせてくれる映画だった。良作映画だと思う。

10位: 白ゆき姫殺人事件

イメージリンク
イメージリンク イメージリンク
監督
中村義洋
出演
井上真央、綾野剛、菜々緒、蓮佛美沙子、貫地谷しほり、他
製作国
日本
ジャンル
ミステリー/サスペンス/ドラマ

湊かなえの同名ベストセラー小説を実写映画化したミステリー・サスペンス。謎めいた美人OL殺人事件を巡り、疑惑を向けられた女性にまつわる噂が一人歩きしていく恐怖を描く。

ミステリー・サスペンス映画としてはっきりと間違いなく面白い。何故この作品が国内の映画賞関連のランキングで上位に来てないのか不思議で仕方ない。ヤフーのユーザー評価も低い目だし…。
前半~中盤ぐらいまでの、変に感情を込めずに淡々とした描写で事件が語られていく演出が上手く効いている。
物語は当事者の証言ではなく、他人の主観による憶測でしかない再現映像で繋がれる。なので、ベースとなる筋書き(事件当夜の城野美姫の行動)は同じでも、答えた人によって細部や受ける印象が変わってきて面白かった。
おそらく前半と後半で登場人物の印象が一転しているはず。犯人はもちろん被害者についても。
それが人を豹変させるわけではなく、観てる側がその人について勝手に膨らませたイメージとのギャップにより印象が変わるという構成なので、とにかく技ありで凄い。
主演の井上真央の「白雪姫はもういない」の感情を込めないセリフがゾクッとくるぐらいミステリアスで強く印象に残っている。

以上、2014年の映画ベスト10でした。
うちのブログらしい、年明けて3月という、今さら感が満載の時期での発表となりましたが、何か気になる作品や心惹かれる作品はありましたか?
あくまで個人の好みが全てのランキングなので、いわゆる有名どころな映画賞とは結果はけっこうずれています。
けれど、ベスト10作品はどれもおすすめ作品なので、興味を持たれた方はぜひご覧になってみてください。

もしこんな偏った個人的なランキングじゃなくて、公の映画賞でのランキングはどうだったのか気になる方は以下サイト等をご参考に。国内外の昨年の主要な映画賞の結果ページへリンクしています。

久しぶりにブログ記事を書いてみると、どうにも思うように文章が思い浮かばなくなっていて大変だった。やっぱり習慣って大きい。
また今回の記事は文章以外でも記事構成をこだわったりしたので、書き上げるのにとにかく苦労した。

それから、今さらながらですが、このブログのコメント返信を放置したままになっているのが何だかとても申し訳なく思う。
けれど勝手ながら、当ブログはコメント返信はしない方針としているのでどうかご理解ください。

最後にお知らせを。
このブログは削除はしないつもりでいますが、今月3月いっぱいで有料のアドバンス契約は解約しようと思っています。
つまり、これまでは広告は一切非表示だったのが、4月以降は広告が表示されるようになります。
gooブログは無料版でもそれほど広告表示がうるさくない方なので、そんなには煩わしくはならないかなと。

それからブログの今後の更新についてですが、今のところは更新再開は考えていません。
それでも、また今回みたいに何か書いてみたくなることはあるかもしれないので、更新最後の宣言はしないでおきます。
とは言え、次の更新はいつになるのかは全く分からないので、あんまり期待はしないでくださいね。

それでは、また、いつか。

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« 2013年・はち | トップ | ブログdeビュー映画大賞(201... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事