楽描の会 140615 Vol.2 からの続き
アート館に到着し、各自入場する。
それでは自由に見ていきましょうとバラバラになる。
1枚目、2枚目、3枚目と観ていくと電話がかかってきた。
当然、マナーモードである。
電話の主は宮本さんである。
哲学の会を主催しているお一人である。
宮本さんは昼から娘さんと一緒に合流予定と聞いていた。
話では午前から時間があいて、娘とは法善寺で落ち合うことになっている。
「娘、善哉が好きなんです。それにつられました。」
入り口近くまで来ている宮本さんに扉越しに招待券を渡し、入場してもらう。

こってりラーメンの絵
「時間出来てよかったですね。ゆっくり観ましょう。」
中にいるみんなに合流したことを伝える。
みんなニコリと笑う。
一通りお知らせしてから続きの作品からまたはじめる。
みんなうまいなあと観ていきながら、
灰汁というか苦味が欲しいと感じる。
コッテコテのラーメンのような作品は無い。
みんな目指すはフランス料理。
中には日本料理もあるが、すべて繊細で微妙な違いのところで勝負している。
ほとんどの人はモデルさんを呼んで、モデルさんを前にして作品を描いていることはわかる。
時には写真も使っているだろう。
美しい世界を描こうとしているので自分の生活の延長上に起こったことや
感情の起伏などは表現していない。
かいた汗や臭いは絵からは感じられない。
それは多分、余分なものか排除すべきものとしてみているのだろう。
売れるか売れないかの切った張ったの厳しい世界では
私が感じることは甘いたわごとなのかもしれない。
そうこうしているうちに作品解説が始まる。
会場は人でごったがえす。
技術中心の話で進む。
というか技術だけの話。
芸大に行って、技術の研鑽を長い時間かけてきた人にはいい話であるが、
働き始めてから描き始めたものには埋めることの出来ないような溝を感じ、
暗い気持ちになる。
最後まで作品の裏に潜む作者の感情の話はなかった。
そういうことよりもまず技術を身につけろということなのかもしれない。
自由に描けるようになってから考えればいいことだと言われている気がした。
いまさら時間を20代に戻すことは出来ないので
自分はこってりラーメンやハードロックの絵でいいやと開き直る。
楽描の会 140615 Vol.4 へ続く
アート館に到着し、各自入場する。
それでは自由に見ていきましょうとバラバラになる。
1枚目、2枚目、3枚目と観ていくと電話がかかってきた。
当然、マナーモードである。
電話の主は宮本さんである。
哲学の会を主催しているお一人である。
宮本さんは昼から娘さんと一緒に合流予定と聞いていた。
話では午前から時間があいて、娘とは法善寺で落ち合うことになっている。
「娘、善哉が好きなんです。それにつられました。」
入り口近くまで来ている宮本さんに扉越しに招待券を渡し、入場してもらう。

こってりラーメンの絵
「時間出来てよかったですね。ゆっくり観ましょう。」
中にいるみんなに合流したことを伝える。
みんなニコリと笑う。
一通りお知らせしてから続きの作品からまたはじめる。
みんなうまいなあと観ていきながら、
灰汁というか苦味が欲しいと感じる。
コッテコテのラーメンのような作品は無い。
みんな目指すはフランス料理。
中には日本料理もあるが、すべて繊細で微妙な違いのところで勝負している。
ほとんどの人はモデルさんを呼んで、モデルさんを前にして作品を描いていることはわかる。
時には写真も使っているだろう。
美しい世界を描こうとしているので自分の生活の延長上に起こったことや
感情の起伏などは表現していない。
かいた汗や臭いは絵からは感じられない。
それは多分、余分なものか排除すべきものとしてみているのだろう。
売れるか売れないかの切った張ったの厳しい世界では
私が感じることは甘いたわごとなのかもしれない。
そうこうしているうちに作品解説が始まる。
会場は人でごったがえす。
技術中心の話で進む。
というか技術だけの話。
芸大に行って、技術の研鑽を長い時間かけてきた人にはいい話であるが、
働き始めてから描き始めたものには埋めることの出来ないような溝を感じ、
暗い気持ちになる。
最後まで作品の裏に潜む作者の感情の話はなかった。
そういうことよりもまず技術を身につけろということなのかもしれない。
自由に描けるようになってから考えればいいことだと言われている気がした。
いまさら時間を20代に戻すことは出来ないので
自分はこってりラーメンやハードロックの絵でいいやと開き直る。
楽描の会 140615 Vol.4 へ続く