楽描の会 140615 Vol.7 からの続き

うんこさんとアマゾンさんの演出で撮影は進む。
私も演技指導を受けてエキストラで出演する。
ちょっと主人公に絡む役。
外での撮影がひと段落着いて、また絵の再開。
みんなで一通り区切りをつける。
水掛不動さんに隣接するところに善哉屋がある。
みんなで食べようと大勢で乗り込む。
そのときには宮本さんの奥さんとお譲ちゃんも合流する。
「娘が善哉好きなんです。」とは宮本さんの言葉である。
大勢で入るときにうんこさんが交渉する。
中で撮影してもいいですか?
案ずるより産むが易し。
あっさりとOKしてくれる。
撮影隊はますます登り調子になっていく。
店内での厳しい演出が続く。
運ばれた善哉も冷めそうである。
私は撮影を横目で食べ始める。
ふと見ると宮本さんのお譲ちゃんは宇治金時を食べている。
「あれ?善哉じゃなかったんですか?」
「昨日まで善哉善哉と言っていたんですけどね。
今は善哉いらないって。」
娘のお天気にはどの家ももてあましているようである。
無論、私も同じである。

最後の撮影も終わり、参加したメンバーからは連帯感と充実感が伝わってきた。
もうこんな経験はないんじゃないかと高揚していたら、
ギャンさんは通天閣で撮影もしたいし、天保山も行きたいとのこと。
普通の人ならば水掛不動さんで撮影を終えた時点で満足感でやり終えた気持ちになるものであるが、
撮影が終わると次の撮影を話し出す。
生きるっていう行為のポテンシャルがすばらしい。

本宮氷画 ボールペン 水彩紙

うんこさんとアマゾンさんの演出で撮影は進む。
私も演技指導を受けてエキストラで出演する。
ちょっと主人公に絡む役。
外での撮影がひと段落着いて、また絵の再開。
みんなで一通り区切りをつける。
水掛不動さんに隣接するところに善哉屋がある。
みんなで食べようと大勢で乗り込む。
そのときには宮本さんの奥さんとお譲ちゃんも合流する。
「娘が善哉好きなんです。」とは宮本さんの言葉である。
大勢で入るときにうんこさんが交渉する。
中で撮影してもいいですか?
案ずるより産むが易し。
あっさりとOKしてくれる。
撮影隊はますます登り調子になっていく。
店内での厳しい演出が続く。
運ばれた善哉も冷めそうである。
私は撮影を横目で食べ始める。
ふと見ると宮本さんのお譲ちゃんは宇治金時を食べている。
「あれ?善哉じゃなかったんですか?」
「昨日まで善哉善哉と言っていたんですけどね。
今は善哉いらないって。」
娘のお天気にはどの家ももてあましているようである。
無論、私も同じである。

最後の撮影も終わり、参加したメンバーからは連帯感と充実感が伝わってきた。
もうこんな経験はないんじゃないかと高揚していたら、
ギャンさんは通天閣で撮影もしたいし、天保山も行きたいとのこと。
普通の人ならば水掛不動さんで撮影を終えた時点で満足感でやり終えた気持ちになるものであるが、
撮影が終わると次の撮影を話し出す。
生きるっていう行為のポテンシャルがすばらしい。

本宮氷画 ボールペン 水彩紙