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氷流日記

氷(筆者)と流さんの奇妙な徒然記

ペン画 140608 Vol.4

2014-06-13 04:12:19 | 氷流日記
ペン画 140608 Vol.3 からの続き



心のテンションが上がり、嫌なことも忘れる。
そろそろ日も陰ってきたので仕舞いにしようかなと考えていると、
大きな声で歩いている2人組みが難波屋を通り過ぎる。
ああ、あのおっちゃん、大丈夫やったんや。
酒を飲んでいるせいか、日焼けしたせいか、
赤黒い顔をくしゃくしゃにして相方に肩を組む。
ご機嫌なのでこちらもご機嫌になる。
時間を見ると3時半からはじめたのにもう5時。
1時間半描いたことになる。
そろそろ集中力が切れる頃か。
暗くなってきたこともあり、
筆ならぬボールペンを置く。









ヘンに色をつけるよりも釜ヶ崎の色がでるんじゃないかと感じた。
シリーズ化して描こうかと以外にボールペン画を気に入る。
今日は難波屋でライブがあるらしく、人の出入りが激しくなった。
一旦、終わって難波屋のライブを見に行くではなく、
ココルームでコーヒーを飲みたくなる。
今日はギャンさん、YUさんに声をかけずに一人で飲もうか。
暑い日ざしの中だったのでビールが欲しいのではあるが、
車を駐車場に停めているのでそれはあきらめる。
席についてアイスコーヒーを頼むと
ココルームにYUさんが入ってきた。
やあ、こんちわと手を上げる。
今後の予定と絵の談義をしているとネコさんが入ってきた。
彼もYUさんと同じく狂言で大活躍した人である。
「最近、絵の会どうなっているか連絡無いやん。」
彼は電話無い、ついこないだまで住所不定。
連絡のとりようがない。
「住所教えてください。お知らせします。」
今はわからないので後日教えてもらうことにした。
コーヒーをゆっくり飲んで
飲み終わったころにYUさんとネコさんと私はココルームをあとにする。
ネコさんも15日に来れたら来ると声をかける。
来たらにぎやかでいい。
帰り道うれしくなって、シローさんに電話をかけようと思い立つ。
彼も来てくれたら面白いなと思う。
思いながら車のエンジンをかけた。










ペン画 140608 Vol.3

2014-06-12 05:30:11 | 氷流日記
ペン画 140608 Vol.2 からの続き




人懐っこい笑顔でわかる。
桜の時期に三角公園で出会った板さんである。
あれからまったく顔を突き合わしていないので滋賀に帰ったかと思った。
そのことを伝えると、
「あほ言うな。帰るわけないやろ。
まだ住民票移していないねん。
移したら電話しようとおもてん。
住所を確定するものが無いと電話も契約できないし、
今な、ろうそくで暮らしてるねん。
知り合いと2人で。
住民票移したら電気も通そうとおもてるねん。」
明かりのない部屋でシェアハウス。
ろうそくの灯りでシェアハウス。
なかなか東京にはないシェアハウス、ニュースに出てこないシェアハウスである。
早速、楽描の会に遊びに来るように催促する。
6月15日、阿倍野ハルカス陸橋上、9時半。
7月5日、西成市民館、10時
8月13日、14日に楽描の会で展覧会するのでベニヤの絵を出して欲しいとメモ描きする。









6月15日は阿倍野ハルカスでやっている白日会を観てから、宗右衛門町でスケッチ会。
7月5日は西成市民館で着衣固定。20分×6回。
モデルさんが読書をして、その姿を描くデッサン会。
本は”星の王子様”まさにうってつけの本である。
8月13日、14日は楽描の会を通して知り合った人たちと展覧会をする。
その名も
「釜展」
第1回 釜展である。
ギャンさんもYUさんも私もネーミングを気に入っている。
ちょうどお盆で夏祭りがある。
盛り上げることに期待している。
また、釜展目的で観に来た人も釜ヶ崎を知ることにもなり、
いいことだと思う。
その釜展にベニヤの絵を出品するという。
「4枚あるで。赤いやつ?青いやつ?
どれ出して欲しい?」
即座に答える。「全部!」
じゃわかった、頑張るわと手をあげて、
ろうそくが待っている部屋に帰って行った。




ペン画 140608 Vol.4 へ続く




ペン画 140608 Vol.2

2014-06-11 04:10:13 | 氷流日記
ペン画 140608 Vol.1 からの続き




そうこうしていると向かいの難波屋の前で大きな声がする。
若い女の子の集団とおっさん。
別にナンパしているような感じでもなく、
ただの知り合いでばったり難波屋の前で会ったようだ。
ここの店がいい、あそこの店がいいと大きな声を出して話している。
どうしても教えたい店があるらしく、場所を説明して、一緒に行ってやると言い出した。
女の子も有難うと歩こうとしていたとき、
若いおまわりさんが声をかける。
「何をしてんや。」
見ているのはおっさんだけ。
何やら怪しい雰囲気になってきた。
女の子も「今日は別にいいわ。また頼むわ。」
とあっさり場から離れる。
オイオイ。おっさんの誤解を解いてやれよ。
「ちょっと、行こか。」とすぐ前の西成警察署に同行しようとする。
こりゃ危ない。
こんなんじゃ私もかかわれない。
中に入ると拘置されるのが目に見えている。
おっさん抵抗して、押し問答。
声が大きいだけの大きな誤解である。
警察官も若いからかプライドがあるらしく、
引くに引けないような感じである。
気になるが絵もある程度描き込まないといけないので
そのまま、続行する。
おばちゃんの気いつけやはこのことか。
おとなしく、礼儀正しく絵を描かないといけないな。
誤解されないように。




終了後に写真 8つ切



前後関係、質感、主張するものは何か。
ボールペンだけで描くのも難しい。
漫画家は偉いなと描いていて、ふと思う。
あの騒動があってから、人がちょくちょく見に来る。
酔っ払いのおっちゃんが2度3度と見に来た。
「一緒に描かへん?」
「いや、ええわ。俺、かっ描けヘンし。」
まわらないロレツで答える。
そう言ってから立ち去る。
また、別のおっちゃんがワンカップを持って、
難波屋からこっちに向ってきた。
じっと顔を見る。
「ああ、毎度~♪」知った顔のおっちゃんである。



ペン画 140608 Vol.3 へ続く









ペン画 140608 Vol.1

2014-06-10 19:48:51 | 氷流日記
6月8日知り合いの人が春陽会に初入選したので
天王寺の大阪市立美術館に足を運ぶ。
入って探していると何やら人垣がある。
合評をしているみたいだ。
気になって、流しながらそちらのほうに行く。
合評しているすぐ横でも合評。
どうやら個人的にしているような感じではない。
2つ目の集団の中に知り合いの人がいた。
「もう観ましたか?」
「いえ、横の部屋ですか?」
「いやいや、そっちですよ。」と過ぎたところを案内してもらう。
気になってしっかり見ていなかった。
恥ずかしい気持ちになった。
彼の絵はユンボを描いている。
工事現場にあるショベルカ-。
リフトはいつでも運転しているが、これは運転したことが無い。
集めた土砂をきれいに5mくらいの高さまで積み上げている。
当然ユンボは土砂の上にある。
「どうやって積み上げるんですか」と土方の人に聞いたことがある。
「いやあ、見てのとおり。ちょっとずつ積み上げていくんだよ。」
「じゃあ降りるときは?」
「ツメで引っかけたりしながら、上手に降りるや。
もうすぐ、定年の男がわざと盛り土から落ちて
障害を持った。
障害者年金ももらって悠々自適に暮らしている男がおったなあ。」
悠々自適か?
たくましいと言うか、あほと言うか、
私には出来ない芸当である。
世の中は広い。
そんなことを思い出しながらユンボの絵を見ていた。
合評の途中でもあったので彼とはすぐに別れる。
2回、3回と入選を重ねて欲しい。










春陽展を見に行った後、釜ヶ崎に向う。
6月15日に阿倍野ハルカスで開催する白日会を楽描の会で仲間と観てから、
難波の宗右衛門町に場所を移し、そこでペン画を描く。
ペン画と言ってもインクをつけて描くのは大変だし、
お手軽に出来ないのでボールペンで描く。
その前に、とりあえず描いてみようと思い立ったためである。
はじめは三角公園で描こうと考えていたが、
到着すると急に難波屋を描きたくなった。
難波屋の向かいの歩道にウンコ座りをして描きだす。
日差しが強いので麦わら帽をかぶって。
今日はあまり声をかけてこない。
ようやくおばちゃんと目が合って、
「兄ちゃん、絵を描いてるん?
気いつけて描きや。」
「おおきに。」
気をつけるって何に気をつけるんや。
不思議に思う。



ペン画 140608 Vol.2 へつづく





天王寺公園 Vol.7

2014-06-06 06:48:24 | 氷流日記
天王寺公園 Vol.6 からの続き




絵も描き、表現の会も出来、のんびりとした気持ちのいい一日でした。
またこういう外でする座談会したいね。









お疲れのメルちゃんをパチリ。


そのあと、道具を荷台に乗せて釜ヶ崎まで運んでいく。
朝も当然運んでいった。
それにアマゾンさん、ギャンさん、YUさん、岩橋さん、ウン子さんが同行してくれた。
車に道具を片付けてからアースでお茶にすることに。
そしてそこから次の打ち合わせ。
今現在、夫婦善哉進行中である。
夫婦善哉の世界を映像にしたいとギャンさんが言い出した。
それにみんな賛同し、どうしようかと2ヶ月くらい温めている。
今日のお疲れをかねて夫婦善哉の打ち合わせ。
6月15日に楽描の会がある。
午前中に白日会の展覧会を見に行く。
夫婦善哉の下見を兼ねて宗右衛門町に足を運ぶことになった。
とりあえず歩き出した。
後日、発表をするので楽しみにしていただきたい。