クラシックポルシェスポーツデイ

一般道では、安全を守り、
節度有る走りをしなければなりません。
ちょっと峠を飛ばした走りをしたくらいで、
車の性能が把握できるような、
腕も感も無いので、
なんとかまとまってきた914の性格というか、
限界近くでどんな感じなのか、
新調したタイヤもどんな感じなのか、
たいして限界を攻めれるわけではありませんが、
サーキット走行は、ど素人の私にも
なにか車から伝わってくる物があります。
それだけ、車の各部分には過酷な条件なのでしょうか。

先週の土曜日に
千葉県の袖ケ浦サーキットで開催された
「クラシックポルシェスポーツデイ」
にお邪魔しました。




今年から始まったレース形式のイベントで、
既に3回目の開催です。
1.2回は日程が合わず、
今回は914の試走ということで、
スポーツランに参加しました。
もっとも、レースの参加条件は911と356に限るようなので、
タイムも自分で計る、フリー走行だけですが、
2回合わせて40分近くの時間をもらい
充分楽しめる企画です。





しかし、途中でまたまた首が痛くなり、
気持ち悪くなって半分くらいの時間で、
あえなくリタイアです。
997ほどの加速も、制動力も無いので、
それほど身体に来る感じはないのですが、
どうも同じ方向ばかり、ぐるぐる回るのが、
いけないみたいです。
ラリーの時はこういうことは無いというか、
そんなに長い時間続けては
一度には意気込んで走らないですね。
サーキットはラリーとは違う疲れがあります。

車は以前のエビスサーキットの時のミニと比べると
コースの勾配もそんなに無いのか、
頻繁なシフトチェンジを特にしなくとも、
走れてしまうような感じも有り、
パワーは充分ありますが、
どうもコーナーでの車の挙動が
なんとなく安定しないような感じがします。
踏ん張りは効くと思うのですが、
ショックのへたりでしょうか。
その辺りの原因は、私にはわかりません。
でも、なんとなく変です。

第一コーナー辺りで見ていた方に
「タイヤが浮いていたよ」と言うようなことを
教えていただきましたが、
どんな物なのでしょうか。
同じ914で参加された、アルペンラリーでもご一緒の方は
「未だ出来て半年足らずで、そう簡単に上手くいくもんじゃないよ」
と言う感じで、
車のセッテイングの大変さを伺いましたが、
これはなかなかの金食い虫になりそうな感じです。

アクアラインをとおり
早めに帰路につきます。
渋滞は勘弁です。