虎落笛; 千生の見たものしたこと何でも日句 : 「いしかわ観光特使だより」

「俳句大好き!」の連衆を広く求めて!
酒旨し、人楽し。調息調心。

 

<< 金沢発 ラヂオ深夜便 >>

2012年11月30日 08時15分38秒 | Weblog
 今夜のラヂオ深夜便は金沢から。
アンカーは以前金沢放送局で人気を博し、
東京に移動後は日曜、朝の「NHK俳句」の
司会を務めていた石井かおるアナウンサー。
現在は金沢局に戻り活躍中
 

(11:20~0時台)
「五感で楽しむ加賀・能登の冬」
冬こそ満喫、加賀・能登の魅力。 
パティシエ 辻口 博啓
 女   優 有村 架純

 (1時台)
「朗読コーナー」
文学の秋~泉鏡花文学賞 第一回受賞者 
半村 良 作品「能登怪異譚」
「終の岩屋」 朗読 : 二見 和男
「箪  笥」 朗読 : 宮崎 浩輔

(2時~3時台前半)
「お便りとリクエスト」
石川県ゆかりの歌、民謡

(3時台後半)
「アンカーを囲むつどい」
宮川康夫、迎 康子両アンカー
<11/17 能美市で収録>

(4時台)
「明日へのことば」
”工業未来派”と言うアイディア
金沢21世紀美術館長
     秋元雄史氏
<11/17 能美市での講演>


3、690歩

<< NHK愛宕山 俳句の会 >>

2012年11月28日 18時20分14秒 | Weblog
時雨るるや太郎坊社に灯の点る
権禰宜の白き作務衣や実千両
落葉踏み一気呵成の出世坂

(互選高点句)
青銅の屋根染むほどや冬もみじ 洋 子
時雨るるや太郎坊社に灯の点る
走り根に点描のごと落葉敷く  大 造
権禰宜の白き作務衣や実千両
売店に猫のゐすわる神の留守  妙 子
落葉踏み一気呵成の出世坂
初めての吟行参加落葉踏む   たまき

  10、010歩

<< 男の句会「たぢから」 >>

2012年11月27日 15時02分34秒 | Weblog
(席題「気」兼題「木枯」)

気配りも過ぎりゃ節介花八手
政治屋の景気論争枯木立
木枯の信用金庫狂気かな
ぬる燗の上総の酒や運気満つ
気心の知れし悪友闇夜汁
波の花快気祝の宴かな

<句友の印象句>
悠久の中の短日孔子廟      博 行
干し物を取り込み忘れ冬の月   博 行
坂道をでんぐり返る雪女郎    のりを
神の留守そつとあの世を覗き見る 元 嘉
尼寺に行けと言はれし雪女郎   光 声

   3、580歩


<<虎落笛 誌上句会>>

2012年11月23日 14時24分50秒 | Weblog
11月号互選 点盛り結果

  席題 「 異 」

(最優秀賞・敢闘賞)
 芳葉
幼名のとび交ふ仐寿萩の宿
文化にどつぷり一日秋の展
園児バス呑みし海辺に赤まんま
被災あとたゞ茫々の秋思かな
ただよえる万余の声や秋の風


(優秀賞)
 真沙子
芒いま銀の髪解く風のあり
電話番号云ひつゝ迷子秋祭
墓碑刻む憩一文字彼岸花
木の葉降る音の乾いてをりにけり
人館多き町なりあきつ飛ぶ

 千生
また一つほら又一つ秋灯
クレーン二基釣瓶落しを持て余す
消費税アップ議あり破蓮
虫時雨己も虫になりにけり
幾重にも曲線の畝蕎麦の花

 さだ子
鍬入れて天地を返す豊の秋
ゆく秋や表札古りし亡夫の名
オスプレイ基地に議あり鉦叩
秋耕や土に語らせかたりかけ
野良猫に行儀をさとす秋刀魚かな

 操
独り居といふ新涼のありにけり
秋日和スカイツリーがついてくる
門札に並ぶ七人秋うらら
枝豆や父の声ある台所
国より着信メール震災忌

2、780歩




<<みどりのボランティア 江戸川グリーングリーン>>

2012年11月22日 18時57分40秒 | Weblog
(鹿本幼稚園)
 11/5の荒雨中止の振替え作業を1時間。
小松菜の播種に備え畑の耕作と畝づくり。
そのあと園児たちのバケツ田で収穫された
「しかもと米」の試食。
小六月しかもと米の昼餉かな
園児らと弾む会話や木の葉雨
ママ達に俄か説法冬うらら
小雪や子等に乗せらる演奏会


(銀座・竹川画廊に同窓、遠藤雪飛さんの
  書道展「文字凛凛」を鑑賞する)
  
小雪の銀座や友の書道展
小雪や千変万化花一字

(今日はいい夫婦の日)
ふうふうとふぐ酒吹いていい夫婦

   11、320歩


 

<<秋の公園ウオーキンング>>

2012年11月20日 18時38分55秒 | Weblog
主催 :公益財団法人東京都公園協会 
後援 :NPO法人 東京都ウオーキング協会

日比谷公園~愛宕山~芝公園~東京タワー~
東京ミッドタウン~青山公園~青山霊園~
絵画館前いちょう並木~明治公園
<11月20日 10時出発、15時ゴールの予定> 

木の葉散る日比谷出発街歩き
冬晴や九十名の大ウオーク
石蕗の花鐘撞棒の影伸びる
蒼天の東京タワー木の葉雨
警官に尋問を受く冬日和
<大勢の行列にロシヤ大使館手前で、
  警官から尋問を受ける>
ウオークの妻の鼻歌小六月
池鏡ミッドタウンと冬紅葉
小春日や卒塔婆隠れの行脚衆
黄葉は一週後か絵画館

  18、310歩