今回紹介するアルバムはビゼー作曲歌劇”カルメン”〈全曲〉のレコードです。
ソプラノ:マリア・カラス、ジョルジュ・プレートル指揮パリ国立歌劇場管弦楽団、ルネ・ヂュクロ合唱団、ジャン・ペノー児童合唱団の演奏です。
録音は1964年で、このレコードは1975年の発売です。
1975年はこのカルメンの初演からちょうど100周年に当たるそうです。
原作はフランスの作家メリメの書いた小説”カルメン”でそれを歌劇にして送り出したのがフランスの作曲家ジョルジュ・ビゼーです。
作品の出来る背景についてはこのレコードの解説に詳しく記載されています。
とにかくこの歌劇は一瞬足りも聴く人の気持ちを離さないそんな完璧な音楽〈歌劇〉です。
そういうわけでこのレコードはかなり聞き込んだ覚えがあります。
人生に絶対一度はこのオペラを聴いて損はないとそう今でも思っています。
こういう壮大な曲を人間は作れるんだと人間の限りない力を誇りたくなるそんな作品ですね。
学生時代にこの歌劇の紹介をする時間を作ってもらい資料作りなどをした記憶があります。
当時としては引っ込み思案の自分が良くやったものだと懐かしく思い出します。