3月も最終日になりました。明日から新年度が始まります。
学校も新しい人事で、新しい体制で動いていきます。さあ、気持ちも新たにがんばっていきましょう。
先の日曜日にようやくゆっくりとした気分で小旅行に出かけました。行き先は前から一度は訪ねたいと思っていた舞鶴のレストラン、ぷちふれんち「ほのぼの屋」です。隣接してあるオーベルジュ・ど・ぼのにも宿泊しました。
「ほのぼの屋」は舞鶴作業所がはじめたレストランですが、一流のホテルのシェフだった方を招いて本格的なフランス料理が楽しめる、とても素敵なレストランです。舞鶴湾が見える高台に位置し、景色も雰囲気も抜群です。
到着すると、庭には少し桜の花が咲き始めていました。建物はエントランスに水路があり、四角い空間から海が見えるオシャレな造りで、頑丈なドアを開けると高い天井、シックな色合いのテーブルとクロス、壁にはシンプルな絵がかかり、さをり織りの作品を使ったオブジェもかかり、床から天井までの大きなガラス窓からは木製のベランダ越しに桜の木と舞鶴湾が目に入りました。
このレストランのことはかもがわ出版の「いらっしゃいませほのぼの屋へ」という本で知っていました。支配人さんも私のことを知っていてくださり、声をかけてもらいました。支配人は尼崎の先生だったお父さん(元尼崎教組委員長)からも、またきょうされんの関係や全障研の関係でよく知ってもらっていたのです。
舞鶴作業所の職員から、現在はその作業所の仲間の働く場としてのレストラン経営の支配人という立場だそうですが、そこで働く仲間たちのことも話してくださりました。はじめからレストランはすごい人気でお客さんが並ぶほどだったそうです。それだけになかまに十分に声もかけられない状態だったようですが、自分たちで仕事の段取りを考え、動けるようになって行ったこと、一人ひとりがやがて戦力になっていったことなどを聞きました。もちろん、本格的なフランス料理レストランにしていくわけですから、接客のあいさつ、マナーから学んでの準備はたいへんだったことと思いましたが・・・。一人のなかまが「この仕事が一番楽しい」と誇りをもって語ってくれたそうです。「今までの仕事も悪くなかったけど、どこか「させられている」という感じがあったのでしょう。この仕事は自分たちで考え動いていかないといけないので、主体的に仕事ができるのでしょう。」とおっしゃいました。だから、今は「積極的に手を抜くよう(はずすよう)にしている。」と教訓的な話しも聞けました。
その料理の方は実においしかったですよ。生の牡蠣、蟹のスープ、海老、あわび、牛肉と素材をいかしたすばらしい料理に満足しました。
部屋の方もすばらしかったですよ。
ぜひとも、兵庫からも近いですし、一度食べに行ってみてください。お勧めします。写真は次回にでも掲載できたらと思っています。
学校も新しい人事で、新しい体制で動いていきます。さあ、気持ちも新たにがんばっていきましょう。
先の日曜日にようやくゆっくりとした気分で小旅行に出かけました。行き先は前から一度は訪ねたいと思っていた舞鶴のレストラン、ぷちふれんち「ほのぼの屋」です。隣接してあるオーベルジュ・ど・ぼのにも宿泊しました。
「ほのぼの屋」は舞鶴作業所がはじめたレストランですが、一流のホテルのシェフだった方を招いて本格的なフランス料理が楽しめる、とても素敵なレストランです。舞鶴湾が見える高台に位置し、景色も雰囲気も抜群です。
到着すると、庭には少し桜の花が咲き始めていました。建物はエントランスに水路があり、四角い空間から海が見えるオシャレな造りで、頑丈なドアを開けると高い天井、シックな色合いのテーブルとクロス、壁にはシンプルな絵がかかり、さをり織りの作品を使ったオブジェもかかり、床から天井までの大きなガラス窓からは木製のベランダ越しに桜の木と舞鶴湾が目に入りました。
このレストランのことはかもがわ出版の「いらっしゃいませほのぼの屋へ」という本で知っていました。支配人さんも私のことを知っていてくださり、声をかけてもらいました。支配人は尼崎の先生だったお父さん(元尼崎教組委員長)からも、またきょうされんの関係や全障研の関係でよく知ってもらっていたのです。
舞鶴作業所の職員から、現在はその作業所の仲間の働く場としてのレストラン経営の支配人という立場だそうですが、そこで働く仲間たちのことも話してくださりました。はじめからレストランはすごい人気でお客さんが並ぶほどだったそうです。それだけになかまに十分に声もかけられない状態だったようですが、自分たちで仕事の段取りを考え、動けるようになって行ったこと、一人ひとりがやがて戦力になっていったことなどを聞きました。もちろん、本格的なフランス料理レストランにしていくわけですから、接客のあいさつ、マナーから学んでの準備はたいへんだったことと思いましたが・・・。一人のなかまが「この仕事が一番楽しい」と誇りをもって語ってくれたそうです。「今までの仕事も悪くなかったけど、どこか「させられている」という感じがあったのでしょう。この仕事は自分たちで考え動いていかないといけないので、主体的に仕事ができるのでしょう。」とおっしゃいました。だから、今は「積極的に手を抜くよう(はずすよう)にしている。」と教訓的な話しも聞けました。
その料理の方は実においしかったですよ。生の牡蠣、蟹のスープ、海老、あわび、牛肉と素材をいかしたすばらしい料理に満足しました。
部屋の方もすばらしかったですよ。
ぜひとも、兵庫からも近いですし、一度食べに行ってみてください。お勧めします。写真は次回にでも掲載できたらと思っています。