北朝鮮、ミサイル発射認める・「今後も実験」

ソース北朝鮮、ミサイル発射認める・「今後も実験」

　【ソウル＝峯岸博】北朝鮮外務省スポークスマンは6日「ミサイル発射に成功した」と表明し、5日に弾道ミサイルを発射した事実を初めて公式に認めた。「今後も自衛的抑止力強化の一環としてミサイル実験を継続する」とも明言。「誰かが圧力を加えようとするなら、他の形態のさらに強硬な物理的行動措置をとらざるを得ないだろう」とも指摘した。

　発射の目的については「自衛的国防力強化のために行った軍事演習の一環だ」と表明した。平壌放送、朝鮮中央放送などの報道をラヂオプレス、朝鮮通信（東京）が伝えた。北朝鮮は国内ではミサイル発射の事実関係を公表していなかった。 (13:40)

ネット・電話の普及率や料金、日本が２位に浮上

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ネット・電話の普及率や料金、日本が２位に浮上

　国際電気通信連合（ＩＴＵ）は5日、世界情報社会報告をまとめた。この中で180カ国の電話やインターネットの普及率や料金に関する11の指標を集計した「デジタル利用機会指数」では韓国が首位、日本が２位となった。

　日本は昨年11月に発表された主要40カ国調査での３位から一歩前進はしたが、ブロードバンド（高速大容量）通信などの普及率では韓国に及ばなかった。ブロードバンドの普及率では韓国が24.9％に対して日本は14.9％。人口に占めるインターネット利用者の割合や携帯電話契約者の割合でも韓国が日本に水をあけた。

　一方、ブロードバンド料金の安さでは日本が首位を維持。同じ通信速度の1カ月当たりの契約料金で、日本のヤフーＢＢは31.19ドルで、韓国ハナロテレコムの40.59ドルを引き離した。（ジュネーブ＝市村孝二巳） (12:20)