ふえうふふ - hyalaliの笛日記 -

2005年10月に笛を習い始めました。邦楽囃子の笛のお稽古の記録として日記を付けています。阿波踊りの笛も吹いています。

(144)廓丹前-2

2013-06-21 | お稽古
■廓丹前

・能管

・三下り竹笛
-最後の6を最後まで吹かず、少し吹いて止めたほうが、屋台の息が上手く継げる。

・屋台

・神田丸
-その時によって、違ったものを吹いている。
-途中、大太鼓で付き直し。
-最後のチーヒは当て方が難しい。唄い手によって節をふり方が違うので、入りにくい。

(143)廓丹前-1

2013-06-14 | お稽古
■廓丹前

・能管
-三味線のヨーイのイに合わせて入る。太鼓の裏拍に入らないように。ヒイの終わりは太鼓にかぶっても良い。
-下り端
-豊後下り端(二度)~曲(最後は大マ 最後はあまり伸ばさない)~狂言鞨鼓(ノベ)~半上げ(最後のヒイは持つ)
-本上げ(ヒーヒーヒー ヒャーリヤリ ヒーイ)
-二上がり→三下りに変わる
-渡り頭~地(ノベ)~本上げ
-早渡り~地(二)~半上げ

・三下り竹笛
-能管からの持ち替えが間に合わないので、6433あたりから入る。
-最後の6を吹くと次の屋台のチヒと繋がってしまうので、吹かないやり方もあり。

・屋台
-人によって、曲によって、その時によっていろいろな手を付ける。今回の譜面は練習用に起こした譜面。
-最後のヒャヲヒャヲヒャヲヒャ(6565656)は三味線に合わせて止める。

俄獅子

2013-06-08 | ポイントまとめ
■俄獅子

・全体
-吉原の俄の中の獅子。能楽の獅子を吉原の風俗で洒落のめしている。
-昔は、最後は屋台ではなく能管で獅子を吹いていた。
-太鼓の手組は、流派で異なる。

・出の合いの手
-吉原の俄の山車が動いている場面。吉原の八朔祭りの山車を引くときに狂言鞨鼓を吹いたので、その名残りで狂言鞨鼓を吹く。
-吉原気分で、もう少しだらっとした感じでかつ華やかに吹く。今の吹き方はリズムに対してきっちり当たり過ぎ。
-角がなくぬた~っとした感じで。メリハリを失わず柔らかい感じで。

・早来序
-獅子舞が踊っている感じ。
-入り口、ハヲを聞いて入る。三味線は後から来る。

・キリン
-入り口、お稽古ではヨイと入れるが、演奏会ではヨイは入らないので、天を聞いて入る。
-天ツクツッ天 ストドンドンのところも、踊りのときだけストドンドンが入る。長唄では入らない。
-別の手。三味線弾きの間を邪魔しない手。始めの打ちやすさを重視している。(そのため、後半は少しあいくちが悪いこともある。)
  ヒャイトロヒャイトロ ッヒーイ

  チヒヒャイヒャーヲヒャー ヒャイトロトヒャヲヒャー
  ヒャイトロヒャイトロ トーヒャオヒャー
  ヒャイトロヒャイトロ トーヒャーヒー

  チヒヒャイヒャーヲヒャー ヒャイトロトヒャヲヒャー
  ヒャイトロヒャイトロ トーヒャオヒャー

  ヒーヒーヒー ヒエヒャーオヒャ チーヒ

・神田丸
-この譜は昔ながらの手。今は昔ながらの手は吹かない。歌詞が洒脱なので、昔ながらの神田丸は不似合?
-入り口、「膝立て直し しめ」で入る。
-笛がズレている(唄とはまっていない)ので、テンポだけでしか合わせられないので難しい。途中で落っこちると戻れなくなってしまうので注意。
-アゲの部分は、三味線の手に付けて吹くようにした。

・三下がり竹笛


・屋台
-最初のチヒヒは華やかに。チヒーヒとキを目立たせるように吹いても良い。
-途中、三味線の音が3なので、それに合わせて3で吹く(笛のメロディーとしては3メリ)。その人の感性で、どちらでもあり。
-笛を間違えても、カワチガイのところで戻る。
-最後は、天のあと、少し残ってから、流しバチ(テケテケ)と同時にチヒ~~と入る。流しバチ(テケテケ)の前にフライングしないように待つ。

・靡かぬ草木も
-片砂切は、最初をしっかり後を軽く。音が立ち上がっていない。息をするタイミングがずれている。

・段切


(142)俄獅子-3

2013-06-07 | お稽古
■俄獅子

・キリン(別の手)
-三味線弾きの間を邪魔しない手。
-始めの打ちやすさを重視している。(そのため、後半は少しあいくちが悪いこともある。)

ヒャイトロヒャイトロ ッヒーイ

チヒヒャイヒャーヲヒャー ヒャイトロトヒャヲヒャー
ヒャイトロヒャイトロ トーヒャオヒャー
ヒャイトロヒャイトロ トーヒャーヒー

チヒヒャイヒャーヲヒャー ヒャイトロトヒャヲヒャー
ヒャイトロヒャイトロ トーヒャオヒャー

ヒーヒーヒー ヒエヒャーオヒャ チーヒ