ふえうふふ - hyalaliの笛日記 -

2005年10月に笛を習い始めました。邦楽囃子の笛のお稽古の記録として日記を付けています。阿波踊りの笛も吹いています。

(11)甲の音:5・6

2006-01-29 | お稽古
今日は悲惨なお稽古になるかと思ったが、そうでもなかった。

今日のアドバイス
・中指の4のほうが、三味線の旋律に合うので、先生は中指の4を使うことが多いとのこと。
・6/六の切り替えは指を打っても打たなくても良い。打ったほうがはっきりするので、先生は打つことが多いとのこと。

来週は7に進むのだが、7の予習はまだあまりやっていない。練習曲の中でまだ吹いていないのがある。まずいな。次の土曜まで、たぶん吹く時間が取れないのに。こんなに予習不足なのは初めてだ。

(10)甲の音:4の指使い

2006-01-22 | お稽古
4(四)の指の使い分けの稽古。おさらいではスムーズに動いた指が、お稽古ではどうもダメ。夕べ、雪かきをしたので、なんとなく腕やら指やらが筋肉痛で、ぎこちない。それでうまく動かないのかな。

しかも今日のお稽古では4が呂っぽくなったり、3が大甲っぽくなったり、音が安定しなかった。

(9)甲の音:4

2006-01-15 | お稽古
お稽古は三ヶ月が一くくり。十月から十二月の一期を終えて、今日から二期目となる。と言っても、お稽古自体はなにがどう変わるということはなくて、教本に沿って淡々と次のステップへ進んでいくだけ。

変わったことといえば、今期からの新メンバーが増えたこと。お稽古は初心者からはじめるので、今までは私たちが一番だったが、今日からは二番目になった。それだけでなんかちょっと先輩になった気分。

実際に、今日から始めた人たちは、音も出ないし、指使いにも苦労している。三ヶ月前までは私もそうだったんだなあ。それが、まあ一応音が出るようになって、譜面も読めるようになったのだから、たいしたものだ。

今日は、新メンバーの指導に時間を割いたので、私たちは短めに4のみ。

神田明神・神楽始め

2006-01-08 | 聴く
神田明神の神楽始めを観に行った。演じるのは若山胤雄社中。重要無形民族文化財に指定されているらしい。神田明神のサイトによると、江戸時代から神田明神のみで許された幻想的な神楽の舞とのこと。

私のような一般人も無料で社殿に入れてもらえた。石の間に並べられた椅子に座って、神楽の奉納を見せてもらえる。背中からは初詣の人たちが賽銭を投げ入れて拝んでいるのが聞こえる。これもまた風情の一つ。

宮司のお祓いのあと、神楽が奉納される。囃子は三人。太鼓の二人は殿上の向かって左手に。そして殿上の手前真ん中に笛が一人。

あの笛はどういう笛なのかな。普通の篠笛なのかしら。笛のメロディーはそれほど複雑ではなく、なんとなく吹けそうな気がする。でも時々、ひゃらひゃらとはねる(というのかな)あたりは、実現不可能。それに息が続かない。それにしても、笛の音って、どこか神がかり的なものを感じさせるところがある。だからスキ。

最初の舞の名前を忘れたが、そのあと巫女の舞、翁の舞、巫女の舞、天狗の舞、剣の舞。全部で30分くらいの神楽だった。寒かった・・・。

携帯電話のICレコーダで録音した。なかなか良い音で録音できて、満足。

なぜ篠笛? その2

2006-01-04 | その他
ここ数年、仕事に追いまくられていた。私の性格なのか、ついプライベートの時間を削って仕事に投入してしまう。時間の問題ではなく、頭や心のすべてを仕事に注いでしまいそうだった。このままでは体はともかく心が疲れてしまう。

仕事とプライベートのメリハリをつけるために、何か趣味をはじめたかった。しかも一生楽しめるものを。ちょっと前までは俳句なんかどうかなあと思っていた。でも、仕事で言葉を扱うことが多いので、プライベートでは“考えない”趣味がいいなあ。右脳で楽しむような趣味。それで楽器演奏というジャンルを選んだ。

今のところ、メリハリの効果大。少なくとも笛のおさらいをしている時間は、仕事のことを頭から追い出しているから。