ひゃっかんのひとりごと

日常生活の中で感じた事を、防備録の代わりに徒然に。

荷降ろし鬱病

2006-12-21 | 闘病日記
今日は心療内科の受診日。毎度の事ながら良く話しを聞いてくれる先生で、まるで
牧師の先生とお話ししているかのような気持ちになる。
「今は忙しくて、気持ちが充実しています」と伝えたところ、「とても良い傾向で
すが、一気に全部片付けないようにね。過度のストレスも鬱病になるけれど、全て
片付けてしまうと荷降ろし鬱病になってしまいますから。軽微なストレスは必ず
持って下さい。」と言われ、会社の事や関わっているオーケストラの事、尊敬の念
を抱いている方の事を話すと、先生は笑いながら「そういう社会的還元は永遠に解
決しない問題だから、荷降ろし鬱病にはならないね。でも全責任を自分で負わない
ようにね」と念を押された。
しかし、オーケストラも会社も同じ理念を持った仲間の集まりだ。既にオーケスト
ラのメンバーはそれぞれが責任を持って自分たちの仕事をしているし、尊敬の念を
抱いている方は何でも自分でやってしまうアーティストなのでマネジメントの手間
はない。
つまり収入は少ないが、今が理想的な状態なのかも知れない。お金で買えない幸せ
も有るのだと実感している。

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