オッサンは嗜む

馬でも分かるシリーズ🐴 〜芝生のはなし〜




私のブログの趣旨は

『競馬を知らない方へ向けた競馬の魅力発信』



基本的には競馬に関する事の『へぇ〜🙄』な話をするため。。の、シリーズです。


競馬に興味のない方、わからない方、これから始めてみたい方へ是非見ていただきたいと思います。多角的な視点は、興味関心や知識を増やし考え方が豊かになると私は思いますよ😁



ご訪問感謝✨
風月と申し馬す🐴



今日は芝生の話。



今月から北海道のローカル競馬場、
札幌•函館競馬が開催されていきます。


北海道競馬が始まるとオールドファンは
『夏が始まったな〜🙄』と感じますw



では。


例えば。
我がホーム新潟競馬場、東京競馬場や阪神競馬場、九州の小倉競馬場など。

全国各地に会場はたくさんありますが、
北海道の競馬場のみ『芝』が違います。




北海道の競馬場は
『洋芝』を採用しています。







ちなみに、
新潟競馬場は『野芝』です。








同じグリーンターフでも全然違います😊



例えるなら。。

新潟含む、例えば東京競馬場の芝コースが陸上競技場のトラックだとすれば、北海道の競馬場の芝コースは体育で使うマットの上の様な感じです。(例え下手)


どっちが速く走れるか?
だいたい検討つきますよね😊☝️



では何故?同じ芝生を使わないのか?

北海道は緯度的に野芝の育成が難しいからです。そのため寒冷地でも生い茂る事ができる洋芝を採用しているそうです。

厳密に言えば冬開催のある東京競馬場や中山競馬場でも夏のうちに寒さに強い洋芝の種を巻きます。(オーバーシードと言います)


野芝と洋芝は根の張り方も違います。





野芝は横に向かって根が伸びて、







洋芝は縦に根が伸びます。







これって重要で、
根が縦に伸びる洋芝の上を500キロ近いサラブレッド達が走ると掻きこむ際に根こそぎ剥がれちゃいます。結果ボコボコしやすいため、走るにはパワーが必要になり、スピードは出にくくなります。

逆に野芝の競馬場では反発する様な弾力があるので芝も長持ちしますしスピードも出ます。





これを元に、競馬予想を立てましょうと言うわけでありませんので✋


私が注目して欲しいのは、

この芝の管理をしている

『馬場造園家』

の方々の日々の努力です😊


芝の特性を理解し、サラブレッド達が安全に走るコースを、日々研究し整備する。
あれだけ広大な面積ですから並大抵の努力ではないと思います。


縁の下の力持ち


この言葉がまさに当てはまる素晴らしい職業です✨



競馬はサラブレッド達の
走る姿を観るものです。


でも、
ちょっとだけ視点を変えて。


綺麗な芝生に目線を向けてみて欲しい。


グリーンの絨毯。青い空。光る馬体。


馬券だけが競馬の醍醐味ではない事がよくわかるはずです😊☝️



















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