山梨昆虫日記 -Journal on Insects in Yamanashi-

山梨県の南アルプス市を中心に昆虫を撮影するアマチュア写真家。めんどくさがりなのでとてもプロにはなれません。

ゴミグモの位置(R8 のズームマクロで分かったこと)

2008-05-26 22:45:26 | 蛛形綱:クモ, ダニなど
R8 のズームマクロモードでは、レンズの先端から被写体までの距離が約1cmまで寄ることができる。したがって、ゴミグモののような生き物を大きく写すことが可能だ。すると何気なく撮った写真にも自分の知らなかった発見があることが多々ある。この写真も何気なく撮ったのだが、1つ分かったことがある。それはゴミグモ自身はゴミリボンと反対側にいるということ。すなわちゴミグモはゴミリボンの中に隠れているのではなく、正確には背景にあるゴミリボンの中にとけ込んでいるということだ。
ここですかさず疑問が浮かんでくる。
・ゴミグモはどこで食事をするのか?食事の度にゴミリボンを裏側へ運ぶのか?
・他のゴミグモの仲間(ギンメッキゴミグモやギンナガゴミグモ)も同様なのか?
どうだろう?やはり自分の目で確かめて、写真で記録するのが一番だと思う。コンパクトでマクロに強い RICOH R8 はオススメだ。

撮影データ:
2008年5月25日、12:17:06
山梨県韮崎市、A山の入り口付近
RICOH R8、F 4.3、1/290、ISO400、-0.3 EV、中央部重点測光、WB 晴天、ズームマクロ

撮影した種:
ゴミグモ(Cyclosa octotuberculata

RICOH デジタルカメラ R8 R8BK

リコー

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