山梨昆虫日記 -Journal on Insects in Yamanashi-

山梨県の南アルプス市を中心に昆虫を撮影するアマチュア写真家。めんどくさがりなのでとてもプロにはなれません。

白山神社から茅ヶ岳を望む

2011-11-19 16:00:00 | 風景/スナップ
秋もだいぶ深まってくると天気の変化が大きくなる。めまぐるしく変化する気温、まるで秋と冬が陣取り合戦をしているようだ。夏の王様であるはずの太陽は低い場所に陣取り、遠慮がちに秋と冬の合戦を見守る。そよ風に揺れるサクラの紅葉した葉、もうす皆落ちてしまうのだろう。遠くに望む茅ヶ岳は、だいぶ秋色に染まっていた。

高倍率マクロ(タイワンヒゲナガアブラムシ)

2011-11-11 14:01:06 | 半翅目:セミ, カメムシなど
11:11:11 南アルプス市
Nikon D300s (1/320s f/51.0 ISO400) + Tamron 90mm Macro+ Kenko x1.5 + Extension Tubes + 外部フラッシュ + ディフューザ

自宅室内での撮影。上記の高倍率マクロシステムは、長くて機動力がない上に三脚がないと撮影できないので野外では使えない(と現段階では思っている)。野外で使えるようはコンパクトなD300s用の高倍率マクロシステムを組みたいと思っているのだけど。

腹部背面に黒い斑をもっている特徴あるアブラムシ、タイワンヒゲナガアブラムシを撮影してみた。ノゲシの上で見付けたアブラムシだ。まだなれていないことともあってか、ピント合わせとライティングがうまくいかず50枚ほど撮影して、使える写真はたったの5枚。高倍率マクロによる撮影は、とても神経のすり減る作業だということを改めて実感した。


<<<<<<<<< Key Words >>>>>>>>>>>>
タイワンヒゲナガアブラムシ、ノゲシ、高倍率マクロ

<<<<<<<<< Reference >>>>>>>>>>>>
松本嘉幸.アブラムシ入門図鑑. 全国農村教育協会.2008.p68.

高倍率マクロの撮影(アブラムシの仲間)

2011-11-08 19:47:21 | 半翅目:セミ, カメムシなど
2011:11:08 韮崎市
Nikon D300s (1/320s f/40.0 ISO400) + Tamron 90mm Macro+ Kenko x1.5 + Extension Tubes + 外部フラッシュ + ディフューザ

押し葉標本する目的で採取したマツヨイグサの花柄にアブラムシを見付けたので、高倍率マクロセットを準備して撮影してみた。Kenkoのテレコンとエクステンションチューブの併用である。光源はサンパックの外部ストロボ使用した。アブラムシ、グンバイムシ、アリなどの体長が1mm前後の昆虫を大きく撮影するには、レンズと光源にそれなりの工夫が必要である。

なお文献にて種の同定を試みたが、結局分からなかった。マツヨイグサアブラムシと言う種類があるが、これは体色が緑色ということで写真の種とは違うということが分かった。

<<<<<<<<< Key Words >>>>>>>>>>>>
マツヨイグサ、アブラムシ、高倍率マクロ

<<<<<<<<< Reference >>>>>>>>>>>>
松本嘉幸.アブラムシ入門図鑑. 全国農村教育協会.2008.239p.