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戦国の猛将 武田信玄の虚実 

2024-04-26 08:31:08 | 政治
 
攻城戦の末に城が落城した際、お殿様や重臣 その奥方や側女 息女と言った者は自決しましたが腰元 下女といった 大半の女性がその城を抜け出し 投降し 命乞いをしてたのです
 
若い女性は身ぐるみ剥がされて 敵兵に集団で犯されたり、器量のイイ女は連れて帰り 自分の愛人にしたり 年増の女性は家事や労働にこき使い 老婆はその場で打ち殺されていたようです
大阪城天守閣所蔵の「大坂夏の陣図屏風」には、身ぐるみ剥がされた女性が描かれており、凄惨な様子が描かれています
 
大坂城が落城し、「おきく」という女性が落ち延びようとしましたが、東軍の雑兵に囲まれてしまい、竹に流し込んだ金塊を与えて難を逃れたという話が残っていますが、こういう例は極めて稀だそうです
戦国時代では、村や町に乱入した敵兵が農作物や女性など非戦闘員を拉致する行為を
「乱妨取り」(らんぼうどり略して乱取り)といわれ、拉致した女性は兵士に弄ばれた末に、人身売買に供されました
 
戦国時代でなくても 城落ち女性や 攻略した領土より拉致してきた女を
【売買する】組織的なシンジケートが出来上がっていたようで 戦国大名たちの懐を潤すひとつの資源として扱っていたのです
 
城攻めの軍議をする際に 女たちの調達人数を計算し その売買の利益の皮算用までしていたというから 恐るべき実態がそこにあったのです
中でも際立ったのが 武田信玄の 蛮行・・
 
信玄は 親や弟といえどもわが身の栄達のために追放したり 暗殺したりを18才の時から やっています
で、領地を拡大していく中で 城攻めには際し
家来の士気を高めるために 出陣のたびに こう云ったのです
 
【皆の者 よおく聞け! これより攻める城にこもる女は格別の美女揃いだ ! そしてその城下には そちたちの好みの女が ワンサといるぞ すべて奪い取ってまいれ あとは煮るなり焼くなり好きにしてよいぞ! この戦は城を攻めるのではない 女狩りの戦なんだ!】
【オオオオーーっ】
 
それを聞いた 軍勢は 意気上がるってもんじゃないです
天地をも揺るがすほどの大歓声
指揮官から 一兵卒にいたるまで 淫欲の炎に燃え上った (^-^)
【あはは お殿様! 素晴らしいお言葉 皆はそれを聴いて奮い立ってござる!】 
 
重臣も家来も雑兵も 我先に敵地に攻め込み獅子奮迅の働きをしたのです
早い話が戦とは相手の領地を奪いにいくものではなくて 女が第一の眼目だったのです それが戦国の常識であり慣例と化していたのです
 
ってことで 信玄は人を動かすとは どういうものなのか 正義、大義なんて大して眼中に置かず 人の欲望を煽る能力に長けていたことは間違いないです(笑)
 
男なら皆殺しして はねた首を 越後との国境に数百体を並べたと云う史実もあり
残忍非道 この上もない武将で 映画やドラマに出てくるイメージとは違い、実態は夜盗か強盗の首領みたいなものであったと私は思います
 
なにしろ恩賞奉行という 役職まで置き 奪った女や収奪品を配給し最後には数百人単位で 
全裸にしてセリにかけ人買いがソレを落として
南蛮人あたりに【輸出】したというから 想像をはるかに絶したものであり、ビックリもいいところですよ
 
信玄は 女をも資源扱いにし、 金にしまくったという いかにも徹底していたことで 鬼畜武士の根拠としました
 
ちなみに武田信玄には 正妻の三条の他に3人側室がいたとされていますが そんなものは嘘クソ。 一説では24人の女がいたとか・・それを著した書籍もあります 私は【英雄色を好む】の言葉どおりの 稀代の性豪であったと推測しています(^^)
 
風林火山 という ナイスな4文字の裏では
いかに残忍非道の極悪戦国武将だったことは確かですが 重臣から慕われたことも窺えるしで 換言すれば最も人間臭い人物だったと思いますね。
 
一方で現代社会にも通じる、今でいう【孫子の兵法】を駆使した大した武将と思いますね(^-^)
けなすだけで終えては申し訳ないので世辞で終わらせていただきます(笑)
 
※史実以外はすべて私の妄想です
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1 コメント

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Unknown (鈴木昌幸)
2024-03-11 19:31:08
武田信玄は信州からも女性を山梨に連れ去りましたからね。
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