ICHIRO KOBE の 街・海・山

街・海・山で出会った風景・建物・生き物等を撮っています

モニュメント-神戸三宮旧居留地の近代建築(13)

2017-08-20 | 建物
戦後建築基準法は、建物の耐用年限を60年として様々な規準を定めてきました。
神戸の街を歩くと、そんな基準法の無かった時代の建物も少なからず目にすることが出来ます。
神戸大空襲・400年ぶりという阪神淡路大地震にも耐えたこれらの建物に出会うと、その存在感に圧倒されます。
旧居留地という範囲に絞って「神戸三宮旧居留地の近代建築」シリーズの動画を纏めてきました。
旧居留地内には、当時の建物の一部がモニュメントとして残っている物があちこちにあります。
今回はそれらを集めてみました。

モニュメント-神戸三宮旧居留地の近代建築(13)-2014 09

122番・日本真珠会館(生涯パールを愛した女性達)-神戸三宮旧居留地の近代建築(12)

2017-08-19 | 建物
122番・日本真珠会館(生涯パールを愛した女性達)-神戸三宮旧居留地の近代建築(12)
「旧居留地の近代建築シリーズ」で唯一取り上げる戦後に建設された建物です。
昭和27年、全館蛍光灯使用・全自動ベネシャアンブラインド・全自動エレベーターなど当時最新の設備を取り入れて建設されました。
昭和天皇・皇后両陛下も訪れた建物です。
神戸には今でも日本の真珠の8割、世界の6割の海水真珠が集まると言われています。
この建物は現役のオフィスビルで、この建物で真珠の取引が行われている様です。
先日TVで、「新婚旅行で日本に来たマリリン・モンローがジョーディマジオから贈られた真珠のネックレス」の映像が放映されていました。
動画の最後にグレースケリー、ダイアナ妃などを飾った真珠のネックレスの話が出てくるので、見て頂けたら幸いです。(真珠会館のパンフレットに載っていました。)

122番・日本真珠会館(生涯パールを愛した女性達)-神戸三宮旧居留地の近代建築(12)-2014 09 24

47番・日本毛織ビル-神戸三宮旧居留地の近代建築(11)

2017-08-18 | 建物
神戸に本店を置く日本毛織(ニッケ)本店ビルです。
日本毛織の創始者は川西清兵衛で、戦闘機紫電改を産んだ川西航空機(源明和工業株式会社の創始者でもあります。
そんな事から終戦後アイゼンハワーもこのビルを訪れたそうです。
このビルも阪神淡路大震災で大きな被害を受けました。
残った部分を取り込むことで再建された建物です。
現在1階にはグッチなどのブランドショップが入居しています。

47番・日本毛織ビル-神戸三宮旧居留地の近代建築(11)-2014 09 10

19番地・あいおいニッセイ同和損保神戸ビル-神戸三宮旧居留地の近代建築

2017-08-17 | 建物
19番地・あいおいニッセイ同和損保神戸ビル-神戸三宮旧居留地の近代建築(10)
旧神戸海上保険ビルで、合併後名称を変更した後も自社ビルとして使用されています。
設計した長谷部竹腰建築事務所は現在日建設計となっています。

19番地・あいおいニッセイ同和損保神戸ビル-神戸三宮旧居留地の近代建築(10)-2014 09 08