吉城園

奈良県奈良市の『吉城園』に行ってきたよ～
吉城園（よしきえん）は「興福寺古絵図」によると同寺の子院であります摩尼珠院（まにしゅいん）があったところとされているんだよ～
明治に奈良晒で財を成した実業家の邸宅となり大正8年（1919年）に現在の建物と庭園が作られたそうだよ～
園内は池の庭・苔の庭・茶花の庭から構成されており苔の庭には離れ茶室があるんだよ～
池の庭は江戸時代からの地形の起伏・曲線を巧みに取り入れ建物と一体となるように造られているそうだよ～
苔の庭は水門町という町の名前にもあるように周辺一帯は地下水脈が豊富に流れているといわれ杉苔の育成に適し全面が杉苔におおわれた庭園なんだよ～
かや葺きの茶室から眺めるこの杉苔の庭は秋には紅葉の葉による赤色の絨毯で覆われなんとも言いがたい美しい景色となるそうだよ～
茶花の庭は茶席に添える季節感のある草花などが植えられ素朴で潤いのある庭園として親しまれているんだよ～
入園料は大人２５０円で立地も近鉄奈良駅から徒歩１０分の好立地だよ～
そのすぐ隣はボクが以前に訪問した依水園もあるよ～
「吉城園と依水園をフォトチャンネルにアップする予定なので見てね！！」

【依水園の訪問はボクの日記の２０１０年８月２６日から２０１０年９月４日を参照してね～】