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瀝瀝(れきれき)散歩道

人の働き方をサポートする株式会社キャリア・ストラテジー代表、𠮷本惠子のブログです。

宇宙の端っこには何があるか〜アインシュタインのお話

2017-04-02 16:17:01 | 株式会社キャリア・ストラテジー

みなさん、こんにちは。
温かくなってきましたね。
春はなんとなくワクワクしてしまいます。



そういえば、昔、NHKの語学講座、中国語の教科書をこの季節、よく買いました。
語学講座のテキストは4月号は大増刷されるそうです。
しかし、4月の学習は中国語の発音ばかりで、初心者にはハードルが高く、すぐに挫折です!
そして驚くことに5月号になると、文法が急に難しくなるのです。
もちろんそこで完全に打ちのめされます。
だから6月号を買った記憶がほとんどありません、、、、
とほほ、、ですね。

ところで話は変わりますが、最近、学生と「宇宙の端には何があるのか」という話をしました。
その時アインシュタインの相対性理論をごく簡単に簡単に説明してもらいました。
あまりよくはわからなかったのですが、アインシュタインその人にはとても興味を持ちました。
アインシュタインはとても個性的な人だったようです。

「誰かのために生きてこそ、人生には価値がある」

アインシュタインの言葉です。当たり前のようでも魅力的な響きのある言葉です。

誰かのために生きる、

我が家でも二人の子ども、しゃんしゃんブラザース(長男はマジシャン、次男はミュージシャン)のために
ずいぶん頑張ってきました。親のただ一つの願いは、子どもが自立することですが、、、

本人たちは自分の専門では年収40万円以下で、どうにかアルバイトをして生活をしています。
夢を追っているのですね。
息子たちの生き方を親として受容するまで、かなりの時間を要しましたが、反対しても前に進むなら仕方ありません。
方向転換して、応援していくことにしました、、、

確かにマジシャンもミュージシャンも人に笑顔や励ましを与えるのかもしれません。
人のために生きている、と拡大解釈できるのでしょうか、、、。


そうそう、相対性理論のアインシュタインはこうも言っています。
「科学はすばらしいものだ。もし生活の糧をそこから得る必要がないのなら」

深いですね。
素晴らしくて、大好きで、楽しくてしょうがいない仕事、、、
そんな仕事につくのは3億円の宝くじに当たるのぐらい難しそうです。

理想の仕事を得たからといって、そこから満足できる収入を得ていくのは、アインシュタインでも難しかったのですね。

好きなこと、できること、しなければいけないこと、
私たちは、自分自身をしっかりと理解し、分析して新しい仕事を探していきましょう。
それはご自身の周りの人を守り、自分自身が生き生きと生きていくために必要な準備ですから。



不苦労(フクロウ)








道程

2017-04-02 00:58:46 | 株式会社キャリア・ストラテジー



道程


どこかに通じている大道を僕は歩いているのじゃない

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
道は僕のふみしだいて来た足あとだ
だから
道の最端にいつでも僕は立っている



高村光太郎の「道程」の最初の一節です。


実は「道程」は全文を読むと、大変長い「詩」です。
全てを読んでわかるのが
いくつもの選択肢から、この道を選んだというのではなく
「この道を選ばざるをえない」という、選択権のない状況下で
腹をくくった、そんなふうに思えます。

再就職を探している時、どこかで決断を迫られることがあるかもしれません。
そんな時は、これまでのご自身の生き方を振り返ってみてください。

(これは業務管理教育で勉強した自己分析ですね)

必ず、みなさんの背中を押してくれる「強み」が見つかるはずです。