瀝瀝(れきれき)散歩道

瀝瀝というのは「水が音をたてる様子/風が音をたてて吹く様子」つまり、「ありのままの風景」ということでしょうか。

森の中で働く

2018-01-31 15:58:37 | 日記


大雪が降った後の朝霞駐屯地皇族舎(現振武臺記念館)です。
美しい昭和初期の木造の建物で、設計は陸軍士官予科学校と同じ竹中工務店です。
朝霞駐屯地の中では特に目立つ貴重な文化財だと思います。

大雪の朝、ここを歩いて通過。バスも止まっていたので、和光市駅から教室までなんと
1時間以上かかってしまいました。
でも、雪の時にしか見られない素敵な「椿」に感動しました。




さて、先週の土曜日、品川インターシティで開催された
「森林(もり)の仕事ガイダンス」に出かけてきました。

http://www.ringyou.net/guidance29/report.html

29の都道府県から森林組合が参加、森で働くとはどのようなことか、林業の現状はどうか
無料の研修で取得できる資格は? など説明してくれます。
別途、就職説明会の案内などもいただきました。

さて、私は幾つかのブースを回りましたが、
特に熱心だったのは新潟県、栃木県、群馬県、静岡県、茨城県です。
林業の現場は人手不足なのですね。

新潟県は専用の布製のバック、ボールペン、手ぬぐい、案内などがセットになったものを
配っていました。
また栃木県、群馬県はすでに定年退職した特別職国家公務員を雇用している会社があり、
「54歳でも問題ありません。先輩が大活躍ですから、どのような働き方をしてくださるかわかります!」と
太鼓判でした。

林業については業務管理教育でも「誰を採用するか、採用者の立場になってみる」というグループワークで
ちょっとだけ触れています。



↑のようなお仕事をします。
厳しいのはどの業界も同じですが、林業の世界は「日給月給」です。
雨や雪の日はお休みになります。

やりがいはありますが、まだ子どもさんが小さい方は少々工夫が必要だと思います。
また、狩猟の免許などがあれば、両方の資格を活用できるかもしれません。
さらに重機、あるいは大型車両を運転できれば、待遇も変わってくるそうです。

森や自然が大好きな方、興味があれば是非お近くの森林組合に相談してみてください。



林業女子↓



林業とは何か?











ドローン操縦士、他、注目のお仕事

2018-01-21 16:30:56 | 特別職国家公務員


寒くなりましたね〜。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
今週は大寒波がやって来るようですね。
さてさて東京(品川)は雪が降るでしょうか、、、。

写真は大泉中央公園、朝7時50分ぐらいの風景です。
最近、この道を通って仕事の場所に通っています。
霜が立っています。
霜を踏んだのは何十年かぶりでした。






さて、先日、経済誌の編集や働き方改革の仕事に取り組んでいる女性、「みどりさん」にあいました。
彼女から、最近の面白い仕事を紹介していただきました。


1 整理収納コーティネイター
少子高齢化が進んでいます。
高齢者の方は家を片付けたくても、なかなかできないのが現状です。
高齢者に代わって断捨離の目安を立て、整理整頓していく、これが仕事です。
整理収納コーディネーターは民間資格ですが、この業界も人手不足なので、50代の方でも十分仕事があります。


2 ベビーシッター
保育園の待機児童が増え、子どもを抱えて働けないお母さんが増えています。
夜、残業でどうしもて保育園の終了の時間までに帰ってこれない人も結構います。
忙しいお母さんに代わって子どもの面倒をみてくれるベビーシッターの需要はますます大きくなっていくでしょう。
保母さんの資格がないと、仕事ができない、、、そんなことはありません。
ベビーシッターの民間資格でも十分仕事があります。
もし、この職業がきになる方はマッチングサービスの
キッズライン なども参考にしてみてください。
https://kidsline.me

3 ドローンの操縦士
ドローンは農業や林業、道路の事故や災害現場、等、今後さらに活躍の場所を広げていくと思います。
ドローンの操縦士はまだまだ不足の状態です。
また意外にも短い期間で資格取得ができるのも魅力の一つです。

DJI CAMP
民生用ドローンメーカーとしては世界最大手のDJI、その日本法人 DJI JAPANが管理するドローン技能認定資格です。
プロ用ドローンの製造メーカーとして日本国内でも圧倒的シェアを持つ同社の講座だけに、
豊富な飛行ケースや安全性に関するデータを基にしたカリキュラムを学習できる点が強み。
また、他の資格にくらべて安価に受講できる点も魅力です。

それに加えて
国家資格「第三級陸上特殊無線技士」
無線機器を取り扱うために必要となる国家資格です。一見、直接はドローンと関係ないように思えますが、、
飛行可能距離が高い高機能なドローンでは、通信性能が高く、ドローンそのものが無線基地局並みの管理が必要です。
この国家資格があれば、ドローンの操縦士で仕事をしていくのにはさらに良い、ということになります。

また公的資格(農水省)として
「農薬を散布する小型無人飛行機(ドローン)操作の認定制度」もオススメです。
認定を受けるまでの流れは下記のです。
1. 農林水産航空協会に申込み
2. 座学・実技を受講(3日~5日)
航空法・農薬取締法・操作指導・点検・標準散布パターンや枕地散布などの実技・試験が行われます。
3. 認定

認定取得にかかる費用は約15~18万円、とのことです。

今回は3つの注目のお仕事を紹介してみました。
気になるものはありますか?
参考にしていただければ幸いです。




心優しい人へ

2018-01-07 17:07:51 | 日記



心優しい人へ

心優しい人は、とっても大変です。
みんなのことがすごく気になります。
困っている人や悲しんでいる人がいると
何かしてあげたい、という気持ちがあふれて、いっぱいになります。
でも、なかなか自分で思ったようにできないから
悩んでしまう、、、

だけど、そんなことを気にしなくてもだいじょうぶ。
あなたの気持ちは、周りの人はみんなよくわかっているし、言葉で言わなくても
ちゃんと通じています。

ありがとうって
みんな言っているよ。

だから、あまり心配しないで、、
まずは自分のことを優先して、前に向かって歩んでください。





歳、相応にかっこよく生きる

2018-01-04 19:32:05 | 日記


昨日、箱根駅伝を観戦しました。
私の家は旧東海道の品川宿にあるので、観戦にはもってこい、の場所です。

すごい人でした。

御殿山から品川駅前まで、人が絶える場所がありませんでした。
ただ、人の頭を気にせず、自分なりにいい写真が撮れたのは、品川プリンスホテル真向かい、京浜急行品川駅一番線ホームにたまたまいたからです!

写真の中の5人の選手、鶴見で繰上げスタートした大学の選手たちです。
5人は品川駅前まで、競り合って走ってきました。歓声がひとしきり高く大きくなりました。

一生懸命ひたむきに、そして競り勝つための全力疾走です。

すごい、って思いました。
感動を与えるかっこいい走りです。

新年に素晴らしいシーンを見ることができました。

今年1年もいろいろあるだろうなぁと思います。
私もひたむきに、年相応にかっこよく生きたいと思います。






(仕事が)できる人へ、そのポイント

2018-01-02 22:15:32 | 日記


明けましておめでとうございます。
新しい年がやってきましたね。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、今年はいったいどういう1年になるのでしょうか、、。
年初にやってみたいことを考えてみましたが、、

1 たくさんの人と知り合う 
 いろいろな意味で自分への刺激、仕事の拡充等につながると思うので、、、。

2 1ヶ月に1回、映画館で映画を見る(昨年と同じ)

3 体重5キロ減量(5年前より5キロ増えています)

どこまでこの目標に迫れるか、1年間、頑張ってみたいと思います。




さて、先日は「(仕事が)できる人に共通する特徴」というブログ記事を書きました。
今日は逆に「できない人」の特徴をあげ、これを省みることにより、自分自身の仕事の仕方を考えてみたいと思います。


1 スピード感がない

 決められた時間内にやるべき仕事をする、これがお仕事の基本ですが、それがまた難しいんですよね。
また、スピードは人によって千差万別です。特に50代の人のスピード感は、、、

私の好きな「津軽海峡冬景色」の歌のスピード、これが私の生まれた昭和の時代のテンポですが、
現在はどうでしょう。
やっぱり私の好きな俳優兼ロックシンガーの菅田将暉くん(大河ドラマ女城主直虎に井伊直政役で出演)の
「見たこともない景色」
もうめちゃくちゃ速いテンポで、ついていくのがやっとです。
そういえば、我が家のシャンシャンブラザースのヘビメタミュージシャンの曲なんて、もう意味のわからない早さです。

昭和生まれであっても、現代で仕事をするなら、
どうしたってスピード感が大切、なのだと思います。
時間管理ができないと、仕事の達成までに時間がかかるし、周りの人にも迷惑をかける恐れあり、です。

2 ミスを引きずる

 ミスするのは人間だから当然のことです。それを引きずる、、、私なんて本当にずるずると何本も引きずっています。
引きずっていて、心も体も重くなっていても、仕事は溜まっていきます。
だから苦しいですよね。
その人の気持ちの持ち方にもよりますが、
どこかでリセットする習慣をつけることが大切だと思います。
また、課題(ミスを繰り返すとか引きずる)があるのだから、それを解決する方策を考えなくちゃ、なかなかこの
悪循環から抜けることができません。改善にはいつも勇気が必要ですね。


3 言われたことしかできない

 「言われたこと以上にしない」という線引きの環境でお仕事をしてきた方に
「再就職して民間の会社に入れば逆の考え方ですよ」とよくお話ししています。
しかし聞いている人は「はい」と答えるけれど、実際にはなかなかイメージがわきにくく難しいことかもしれません。

「言われたことしかできない」と否定的に捉えるのではなく、ちょっと言葉を変えて実践するのはいかがでしょうか?

例えば
「言われたことは完璧にこなす」
その上で
「今、他に何が必要か、どこがサポートを求めているか」等の状況判断力を生かし
(もう十分この経験を積んでいますよね)
「この仕事、私にさせてください」と言える勇気を持つ、、、、

ただの一例ですが、そんなチャレンジをしてみたら、また働き方に幅が出るかもしれません。


4 理解していないのに理解したふりをする

 これね、私は大得意です。
大学で仕事をしていると、違う専門分野のお話を聞くことがあります。
まったく意味がわかりません。
だけど、その場の雰囲気で「うん、うん」とわかったようなふりをしてしまいます。
英語の講義などあると、まったくわかっていないのに
場が笑い声でいっぱいになると一緒に笑ったりします。
なんで、自分が笑っているのか、よくわかりませんし、後で考えるとなんとも情けないのですが、、、。

 ちょっと恥ずかしいけれど、わかっていない時には「質問」することが必要です。
もし質問していないと、間違った仕事をしてしまうかもしれませんし、隣の人にいちいち聞いて
「え〜、それ前に説明されたじゃん!」と言われるのも、嫌ですから。

質問にはやっぱりちょっと勇気がいりますけど、、、


5 周りをライバル視する・上から目線で見る

 ライバル、というものは人にとって必要です。
人と比べて自分を測る、ということは自分の能力が人とは違う、ということを知る上で大切だと思うのです。

自己理解を深め、自己分析をした人ならわかると思いますが、どの分野でも完璧な人なんていませんよね。
私も欠点だらけです(それなりに隠していますが、、、)

周りの人を常にライバル視すると、徐々に孤立していきます。
チームで仕事をするときに、協力を得にくくなります。
相手の人が自分を疎んでいる、ということに鈍感な人がいますが、
周りをよく観察することにより、自分がどのような立場にいるか、冷静に判断できるはずです。
自分は「例外」とは思わずに、時々、周りの視線をチェックしてみましょう。

なんで、こんなことが言えるかというと
40代のときに人間関係で思いっきり失敗しているからです。
周りの空気が読めない(=KY,つまりKeiko Yoshimoto)でした!

一方周りの人とうまく連携し、笑顔と挨拶でコミュニケーションを円滑にしていくと、
そばに自分のサポーターが増えていきます。

自分のできないところを助けてもらえる、そんな人をいっぱい見つけましょう。
「応援される力」を身につけることが大切です。
それでもって、いい意味での仕事のライバルがいれば、
もっともっと充実した仕事ができるのではないでしょうか。


新年、新しい年、新しい出発、
当たり前のことですが、気持ちをクリアし、前に進んでいきたいものです。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。