明けましておめでとうございます。
新しい年がやってきましたね。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、今年はいったいどういう1年になるのでしょうか、、。
年初にやってみたいことを考えてみましたが、、
1 たくさんの人と知り合う
いろいろな意味で自分への刺激、仕事の拡充等につながると思うので、、、。
2 1ヶ月に1回、映画館で映画を見る(昨年と同じ)
3 体重5キロ減量(5年前より5キロ増えています)
どこまでこの目標に迫れるか、1年間、頑張ってみたいと思います。
さて、先日は「(仕事が)できる人に共通する特徴」というブログ記事を書きました。
今日は逆に「できない人」の特徴をあげ、これを省みることにより、自分自身の仕事の仕方を考えてみたいと思います。
1 スピード感がない
決められた時間内にやるべき仕事をする、これがお仕事の基本ですが、それがまた難しいんですよね。
また、スピードは人によって千差万別です。特に50代の人のスピード感は、、、
私の好きな「津軽海峡冬景色」の歌のスピード、これが私の生まれた昭和の時代のテンポですが、
現在はどうでしょう。
やっぱり私の好きな俳優兼ロックシンガーの菅田将暉くん(大河ドラマ女城主直虎に井伊直政役で出演)の
「見たこともない景色」
もうめちゃくちゃ速いテンポで、ついていくのがやっとです。
そういえば、我が家のシャンシャンブラザースのヘビメタミュージシャンの曲なんて、もう意味のわからない早さです。
昭和生まれであっても、現代で仕事をするなら、
どうしたってスピード感が大切、なのだと思います。
時間管理ができないと、仕事の達成までに時間がかかるし、周りの人にも迷惑をかける恐れあり、です。
2 ミスを引きずる
ミスするのは人間だから当然のことです。それを引きずる、、、私なんて本当にずるずると何本も引きずっています。
引きずっていて、心も体も重くなっていても、仕事は溜まっていきます。
だから苦しいですよね。
その人の気持ちの持ち方にもよりますが、
どこかでリセットする習慣をつけることが大切だと思います。
また、課題(ミスを繰り返すとか引きずる)があるのだから、それを解決する方策を考えなくちゃ、なかなかこの
悪循環から抜けることができません。改善にはいつも勇気が必要ですね。
3 言われたことしかできない
「言われたこと以上にしない」という線引きの環境でお仕事をしてきた方に
「再就職して民間の会社に入れば逆の考え方ですよ」とよくお話ししています。
しかし聞いている人は「はい」と答えるけれど、実際にはなかなかイメージがわきにくく難しいことかもしれません。
「言われたことしかできない」と否定的に捉えるのではなく、ちょっと言葉を変えて実践するのはいかがでしょうか?
例えば
「言われたことは完璧にこなす」
その上で
「今、他に何が必要か、どこがサポートを求めているか」等の状況判断力を生かし
(もう十分この経験を積んでいますよね)
「この仕事、私にさせてください」と言える勇気を持つ、、、、
ただの一例ですが、そんなチャレンジをしてみたら、また働き方に幅が出るかもしれません。
4 理解していないのに理解したふりをする
これね、私は大得意です。
大学で仕事をしていると、違う専門分野のお話を聞くことがあります。
まったく意味がわかりません。
だけど、その場の雰囲気で「うん、うん」とわかったようなふりをしてしまいます。
英語の講義などあると、まったくわかっていないのに
場が笑い声でいっぱいになると一緒に笑ったりします。
なんで、自分が笑っているのか、よくわかりませんし、後で考えるとなんとも情けないのですが、、、。
ちょっと恥ずかしいけれど、わかっていない時には「質問」することが必要です。
もし質問していないと、間違った仕事をしてしまうかもしれませんし、隣の人にいちいち聞いて
「え〜、それ前に説明されたじゃん!」と言われるのも、嫌ですから。
質問にはやっぱりちょっと勇気がいりますけど、、、
5 周りをライバル視する・上から目線で見る
ライバル、というものは人にとって必要です。
人と比べて自分を測る、ということは自分の能力が人とは違う、ということを知る上で大切だと思うのです。
自己理解を深め、自己分析をした人ならわかると思いますが、どの分野でも完璧な人なんていませんよね。
私も欠点だらけです(それなりに隠していますが、、、)
周りの人を常にライバル視すると、徐々に孤立していきます。
チームで仕事をするときに、協力を得にくくなります。
相手の人が自分を疎んでいる、ということに鈍感な人がいますが、
周りをよく観察することにより、自分がどのような立場にいるか、冷静に判断できるはずです。
自分は「例外」とは思わずに、時々、周りの視線をチェックしてみましょう。
なんで、こんなことが言えるかというと
40代のときに人間関係で思いっきり失敗しているからです。
周りの空気が読めない(=KY,つまりKeiko Yoshimoto)でした!
一方周りの人とうまく連携し、笑顔と挨拶でコミュニケーションを円滑にしていくと、
そばに自分のサポーターが増えていきます。
自分のできないところを助けてもらえる、そんな人をいっぱい見つけましょう。
「応援される力」を身につけることが大切です。
それでもって、いい意味での仕事のライバルがいれば、
もっともっと充実した仕事ができるのではないでしょうか。
新年、新しい年、新しい出発、
当たり前のことですが、気持ちをクリアし、前に進んでいきたいものです。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。