一石橋

一石橋と書いて「いっこくばし」と読むそうです。
名前の由来はこの橋の両側に「後藤さん」が住んでいらして

五斗＋五斗＝１石なので「いっこくばし」なんだそう。
親父ギャグ？いえ、なんともお洒落な気がしませんか？

橋柱には


「いちこくはし」と書かれていました。


場所は日本橋

一石橋から振り返ってみるとこんな景色です



パノラマで撮ってみたのですが、丁度奥に「三越」の日本橋本店が見えます。


そして流れているのが「日本橋川」



最近は下町の川を舟で回るのが流行っている様で、
この時も・・・



気持ち良さそう。


ところで、この「一石橋」には「一石橋迷子しらせ石標」という石の柱があり

正面には「満よひ子の志るへ」左には「たつぬる方」右には「志らする方」と
書いてあって、ここに迷子の特徴を書いた紙を貼って
情報を求めていたそうです。

江戸の頃は迷子や捨て子はその町内や長屋で
責任を持って預かったとの事。

この日本橋界隈はとてもにぎわっていたそうなので
大勢の人が小さな情報求め利用していたのでしょうね。




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