◎和尚タイムズ・インターナショナル63号(P45~46)原著 The Golden Future,#18からの抜粋 (質問) 愛する和尚、「手放し」と「目撃」との関係について、何かおっしゃっていただけますか? (和尚) 手放しは目撃が花開く環境だ。それらはほとんど同じ経験のふたつの側面であり、異なったものではない。目撃なしでは手放しになることはできないし、手放しになっていないかぎり目撃者になる . . . 本文を読む
◎和尚タイムズ・インターナショナル63号(P43~45)原著The Invitation,#4より抜粋 (質問) 私の愛するマスター。あなたの私へのこの上もない愛と慈しみに感謝します!和尚、とりわけ怒りのときに、どのようにして覚めていたらいいでしょう?この感情はあまりにも強く、いつもまるで何千頭もの野性の馬のように押し寄せてくるのです。私はそれにうんざりしています!また助けていただけますか? . . . 本文を読む
◎TAOー老子の道(下) P185(めるくまーる刊) 意識的になりなさい。もっと目を開くのだ。それが何であれ、あなたのマインドをよぎるものは完璧な覚醒をともなってよぎるくらいに強烈に目を見張るがいい。あなたは自分に起こるすべてを知っている・・・。 仏陀は彼の弟子たちに、息を吸ったり吐いたりするのでさえも、いま息が入ってきている、今度は流れが変わって出てゆく、というように醒めているべきだと言って . . . 本文を読む
◎瞑想 ~祝祭の芸術~ P340~345(めるくまーる) いまだ太陽を知らない花と、太陽に出会った花とでは同じではない。その二つは同じではありえない。陽の出を知らない花は、花自身の内に昇る太陽をけっして知らないままでいる。それは死んでいる。それは単なる潜在的な可能性にすぎない。それは花自身の精(スピリット)を知らない。一方、陽の出を見たことのある花は、花自身の内に昇る何かを知っている。それは自分 . . . 本文を読む
●新瞑想法入門より(市民出版社) ◎和尚ラジニーシ / 目 次
呼吸をどうにかできれば、あなたはたちまち<現在>に向き直る。呼吸をどうにかできれば、生の源泉に到達する。呼吸をどうにかできれば、時間と空間を超越できる。呼吸をどうにかできれば、この世界にいながらそれを超越している。ヴィパサナは、他のどれよりも多くの人びとを光明に導いてきた瞑想だ。それは、この瞑想がまさに本質的なものだからだ。他 . . . 本文を読む
◎エンライトメント ただひとつの変革 神秘家・アシュタヴァクラ(P382~390)より抜粋(質問) 愛するOSHO、どんな束縛にも陥らず、安らかに幸せであれ、とあなたはおっしゃいました。サニヤスもまた束縛ではありませんか?そして、技法や方便、修練がないのもまた、束縛ではありませんか?どうかご説明を。(和尚)・・・・。真に賢い人は、放棄する者でもなければ耽溺する者でもない。彼はただ、「私は観照者だ」 . . . 本文を読む
◎エンライトメント ただひとつの変革 神秘家・アシュタヴァクラ (P446~448)(質問) 愛するOSHO、昨日あなたは、突然の光明は因果律に縛られないとおっしゃいました。しかし、存在のなかに偶然が何ひとつないとしたら――何事も偶発的には起こらないとしたら、光明のような至高の体験が、なぜこんな風に起こるのでしょうか?(和尚) 存在のなかでは、原因なしには何事に起こらないというのは真実だ。しかし、 . . . 本文を読む
◎覚醒の深みへ (タントラ秘法の書シリーズ)P219~224 (質問) 昨日のお話では、解脱あるいはサマーディ(宇宙意識)ヘと向かうこともまた緊張であり障害だということです。でもそれは、欲求というよりも人間に本来そなわるひとつの願望、ひとつの渇きではないでしょうか。(和尚) まず欲求というものをよく理解することだ。宗教は欲求の概念をひどく混乱させてきた。もしこの世のものを欲求したら、宗教はそれを欲 . . . 本文を読む
◎ OshoタイムズVol.40 P19から引用 原著 The Book of Wisdomアティーシャは言う。「二つの目撃者の原則を理解すること。一番目を避けて、二番目に飛び込みなさい」この経文には別の意味もある。もう一つの意味は、まずはじめに、マインドの対象を観照するということだ。これは最初のものよりも意味が高度だ。マインドの対象を観照しなさい。パタンジャリは、それをディヤーナ、瞑想と呼ぶ。同 . . . 本文を読む
◎神秘家の道 P230~P231(質問) あなたの臨在の許で静かに座っている間に、本当にたくさんのことが起こります。ある時には飛び立って行くように感じることもあれば、別なときには岩のように感じるときもあります。ある時は私のマインドは非常に静かで、また別なときには見境をなくします。ある時私のハートは涙で溢れ、また別の時にはおびえています。私の体は完全にくつろぎを感じたり、あるいはそこら中が痛かったり . . . 本文を読む