放浪映画人

独断と偏見による一言映画評

しんぼる

2009年09月12日 | なかなかやるなぁ!(・へ・)
監督:松本人志 2009年公開(日本)

なんとも不思議な映画です。
スタンリー・キューブリック監督の「2001年宇宙の旅」を観賞した時と同じような気分です。
う~ん…感想を言いにくいですね…。
映画のジャンルとしては「コメディー」だと思います。
だから、いっぱい笑わせてもらいました。
”笑い”に関しては、万人向けな”笑い”で、誰が見ても笑えると思いますが、作品全体を見ると”不思議”としか言いようが無いです。
この不思議な感覚が、「また観賞したいなぁ…」と思わせるんです。
この作品は今後、いろいろな解釈が飛び交うでしょうね。
この作品は、晩年のピカソの絵だと思います。

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