放浪映画人

独断と偏見による一言映画評

LIMIT OF LOVE 海猿

2007年01月17日 | ボチボチかな。(^^ゞ
監督:羽住英一郎 2006年公開(日本)

面白い作品です。
洋画「ポセイドンアドベンチャー」を思わせる海上遭難を扱った作品です。
冒頭から最後までぐんぐん引き込まれるジェットコースターストーリーなので、時間があっ!という間に過ぎて行きます。
特撮の方も、邦画としてはかなり頑張っていて、結構迫力があります。
主人公の仙崎大輔役を務めた伊藤秀明はなかなか良いですね。
原作マンガのイメージとは違いますが、でも、はまり役だと思います。
それに比べて加藤あいの演技は見てられない…。
スケールの大きい作品なのに、加藤あいが出ているシーンだけが、何故かB級映画のように思えてしまう。
あと、この作品、鑑賞している時は「迫力のある良い作品だなぁ…」と思っていたのですが、見終えてから心に残るものは何もありませんでした…。
思うに、個性の無い作品だったからでしょう、どこか見飽きた感が多分にありました。

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