放浪映画人

独断と偏見による一言映画評

告白

2010年06月21日 | めっちゃ!おもろい!(^_-)-☆
監督:中島哲也 2010年公開(日本)

久しぶりに衝撃を受けた作品です。
ストーリーの展開が読めそうで読めない所が良い!
松たか子さんの演技が凄すぎる!
カメラワークやBGMもセンスが良い!
私の中ではパーフェクトな作品です。
予備知識なしで観賞される事をお勧めします。

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アデル/ファラオと復活の秘薬

2010年06月21日 | ボチボチかな。(^^ゞ
監督:リュック・ベンソン 2010年公開(フランス)

J-COMオンデマンド試写会で昨日観ました。
コメディータッチなストーリーです。
ただ、内容は浅いですね。
でも、要所要所がうまく押さえられていて、なかなか楽しい作品です。
特に主人公のアデルは活発的な女性で、宮崎アニメに出て来そうな女性です。
主人公アデルの奇想天外な行動に、なかなか目が離せませんでした。
家族で楽しく観賞するには最適な作品と思います。

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ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-

2010年05月06日 | めっちゃおんもんない!(--〆)
監督:三池崇史 2010年公開(日本)

前作とは大きくストーリーが変更されています。
続編というよりスピンオフって感じです。
仲里依紗さんの演技が面白かったくらいで、あとはダメダメな作品です。
もう、話にならないくらいに、ダメダメな作品です。
金かえせぇぇえええ!!!!

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アリス・イン・ワンダーランド

2010年05月03日 | ボチボチかな。(^^ゞ
監督:ティム・バートン 2010年公開(USA)

なかなか楽しい作品です。
「不思議の国のアリス」の続編になりますが、前作を知らなくても問題なく観賞出来ます。
面白く個性的なキャラクターも多く、観ていて飽きる事はありませんでした。
個人的には「白の女王」が印象的でした。w
全体的に悪くは無い作品だと思いますが、ティム・バートンの作品としてはイマイチかな…。
あと、ジョニーデップの演技が控えめなように思えました。

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第9地区

2010年04月25日 | ボチボチかな。(^^ゞ
監督: ニール・ブロムカンプ 2010年公開(USA)

ニュースっぽい感じで始まる所はアメリカらしい。
でも、すごく安っぽい感じですね。
ストーリーは、主人公がエイリアン化していくところから面白くなります。
冒頭の安っぽい感じから、立派なSF映画になり、のめり込んでしまいます。
ただ、続編を狙っての本作の為、これから面白くなるのになぁ…と思うところで終わってしまいます。
でも、ここで出し惜しみをした事は大失敗ではないかなぁ…。
すべてを出し切った方が名作になれたのかもしれないなと思います。

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シャッター アイランド -

2010年04月18日 | なかなかやるなぁ!(・へ・)
監督: マーティン・スコセッシ 2010公開(USA)

なかなか楽しませてくれる作品です。
観賞していると、何となく結末は見えてきますが、それでも面白い。
「シックス・センス」的な感じで、見終わってから、もう一度最初から観賞したいという気分になります。
いろいろなエピソードが乱雑に絡み合っているので、前半は少し戸惑ってしまいますが、でもいつの間にか物語にのめり込んで行きます。
ロケーションもストーリーの雰囲気にあっていてGoodです。

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時をかける少女(2010年)

2010年04月01日 | あかんわ。(ーー;)
監督:谷口正晃 2010年公開(日本)

筒井康隆原作「時をかける少女」のスピンオフ的な作品です。
はっきり言いますが、私が今までみた同名の作品の中では一番最低な出来の作品です。
殆どアイドル映画に近い出来で、内容の薄い作品です。
主演の仲里依紗さん…映画デビューするのが早すぎたようですね。
しかし、この作品をあえて作る必要があったのかなぁ…。
どうせなら、細田守監督のアニメ版「時をかける少女」を実写化してほしかったなぁ。

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ハート・ロッカー

2010年03月17日 | あかんわ。(ーー;)
監督:キャスリン・ビグロー 2010年公開(USA)

言わずと知れた、本年度のアカデミー最優秀作品です。
「アバター」が最優秀作品賞を獲れない事は、何となく分かっていました。
私見ですが、中国が「アバター」を懸念しているように、米国も「アバター」の思想に懸念を抱いているからです。
基本的に米アカデミー賞は、自国に都合の悪い作品には賞を与えず、自国を賛美するような作品に賞を与えています。
今回もそういった形で「ハート・ロッカー」が選ばれたのではないかと推測します。
で、この作品の感想ですが、全く面白くない!!
まず、緊張感が無い!
爆弾処理という、本来ならみているだけでもドキドキものなんですが、その緊張感が全く無い!
全くドキドキハラハラしないんです。
だから、爆弾処理班の苦労が伝わって来ない。
これは、いかに演出が下手かという事です。
作品のテーマやコンセプトは良いと思いますが、監督がダメですね。
クリント・イーストウッドあたりが監督してれば、名作になったかも。
とりあえず、今年のアカデミー賞の審査員は純粋に映画を観賞出来ない人達ばかりだったかもしれませんね。

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いけちゃんとぼく

2010年03月17日 | めっちゃ!おもろい!(^_-)-☆
監督:大岡俊彦 2009年公開(日本)

原作者の西原理恵子さんの作品は大好きで、「ぼくんち」・「毎日かあさん」そして、この作品「いけちゃんとぼく」はすべて読んでいます。
原作の「いけちゃんとぼく」は結構ページ数が少ないので、これをいかに実写映画化されたのか、非常に楽しみにして観賞しました。
結果を言うと、原作のイメージを壊さず、素晴らしい作品でした。
少年が大人へと変わっていく様や、愛する人を見守るいけちゃんのやさしさがじんわりと心に染みてきます。
はっきり言います!この作品は泣けます。
涙が出ます。
まだ観賞されてない方は、ぜひDVDでご覧になって下さい。

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おっぱいバレー

2010年03月14日 | めっちゃ!おもろい!(^_-)-☆
監督:羽住英一郎 2009年公開(日本)

作品予告だけを見ると、安っぽいコメディー映画だと思えてしまうのですが、この作品は感動できる立派な青春映画です。
コミカルで笑える部分もありますが、男なら学生の頃に誰でも経験した事のあるような思春期特有の面白さなんです。
だから、懐かしくて笑えます。
あと、美香子先生(綾瀬はるか)のエピソードは、この作品全体を締める役割を果たしていますね。
とても感動的なエピソードです。
面白く泣ける作品は久しぶりでした。
とても良い作品だと思います。

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ディア・ドクター

2010年03月14日 | なかなかやるなぁ!(・へ・)
監督:西川美和 2009年公開(日本)

笑福亭鶴瓶さんの素朴な演技が良いですね。
胡散臭い感じも出ていて、この作品にぴったりのキャスティングだと思います。
余貴美子さん扮する看護師や、瑛太さん扮する研修医のそれぞれが、しっかりとした個性を持っているので、作品をよりいっそう面白くさせています。
例えば、このだらしなさそうな先生(鶴瓶)が、無免許医でありながら村で神様のような存在になっているのは、この看護師(余貴美子)が傍にいたからだろうなと、容易に察しがつきます。
ストーリーもテンポが良く、特にラストシーンは印象的でした。
八千草薫さんの笑顔はさすがですね。
セリフは無いけど、伝わってくるものがありました。
それは、この作品の一つの回答だと思います。

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パラノーマル・アクティビティ

2010年03月01日 | ボチボチかな。(^^ゞ
監督:オーレン・ペリ 2010年公開(USA)

「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の二番煎じ(?)ですね、この作品は。
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を観た事がある人には、すぐに展開が理解出来ます。
ただ、ブレアよりは、こちらの方がホラー要素を増していると思います。
ブレアはとある森の中での出来事でしたが、こちらは家の中の出来事ですから、恐怖を身近に感じる事が出来ます。
また恐怖の出来事が起こる時のシーンが、大体が同じ場所の同じアングルで、そして奇妙な音楽が鳴り出します。
面白いのが、こういったシーンが何度か続くと、このシーンが画面に映し出された時、観客がザワザワするんです。
そろそろ驚かされると身構えるんです。
まるでテーマパークのアトラクションのようで、面白かったですね。
ブレアを知らない人にとっては新しい感覚のホラー作品として、結構楽しむ事が出来ますのでご覧になる事をお勧めします。
あと、この作品のエンドロールはなかなか良い。
「なんだ?」て感じです。

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パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々

2010年03月01日 | ボチボチかな。(^^ゞ
監督:クリス・コロンバス 2010年公開(USA)

ハリーポッターを手掛けている監督らしい演出です。
決して悪い作品では無いのですが、ストーリーの詰めが甘い感じが否めませんでした。
神々が戦争を引き起こしてしまうかも知れない騒動なのに、何故か終わりがあっけなかった。
途中までの冒険活劇は面白かったのですが、どうしても終盤のストーリー展開にいろいろな矛盾を感じてしまい、少ししらけてしまいました。

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サロゲート

2010年02月14日 | あかんわ。(ーー;)
監督:ジョナサン・モストウ 2010年公開(USA)

久しぶりに映画館へ足を運びました。
今年最初に観賞した作品です。
擬体を使う所など、何となく「アバター」と重なるような所はありますが、こちらの作品はB級クラスです。
ストーリーの展開に意外性が無い事と、アクションシーンも見慣れた感がありイマイチ。
最近、この手の作品のカメラワークですが、どれもこれも同じような感じで監督の個性が感じ取れませんでした。

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おとうと

2010年01月23日 | めっちゃ!おもろい!(^_-)-☆
監督:山田洋次 2010年公開(日本)

本日、J:COM オン デマンド先行試写会にて観賞しました。
この作品、笑いと涙がほど良く融合して「さすが山田洋次だな」という作品です。
ストーリーも良く、演じる役者さん達も演技がうまい方ばかりなので、オープニングから最後まで退屈する事なく観賞が出来ました。
特に笑福亭鶴瓶さんの演技が最高に良い!
鶴瓶さんが演じたからこそ、感動出来る作品に仕上がったのだと思います。
作品の後半は本当に泣けてきますから…。
これはもう名作です。

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