植物大好き♫ 出会い・ときめき・癒し Ⅰ

自宅の植物や戸外で出会った植物をパチリ!
育てるのも好きです。 

水生植物②(ガガブタ アサザ タヌキモ サンショウモ オオカワヂシャ?)

2018-08-06 | 植物たちとの嬉しい出会い

実物は初見のガガブタ、たった1輪

フリンジがたくさんついているような珍しい花弁

名前を漢字で書くと鏡(カガミ)蓋(フタ)でガガブタ

葉が水鏡となる池を覆って蓋をしてしまうため

または葉が板状の鏡蓋に似ているところからついた名前のようです。

沼の水際に辛うじて1輪咲いていました。

ガガブタ(鏡蓋)

           ・根は湖底にあり、そこから水面に葉や花を浮かべます(浮葉植物)

           ・葉はスイレンに似ています

           ・平野の湖沼が減ったため、数を減らしています

           

撮影日:2018/8/3 内沼にて

ガガブタ(鏡蓋、Nymphoides indica)はミツガシワ科アサザ属の多年草。

湖沼やため池などにみられる水草である(Wikipediaより)

別名:オトコジュンサイ、イカリモ

 



ここからの写真は水槽にて育てられ

展示されていたものです。

最初にアサザ(浅沙)、黄色い花でハナジュンサイ(花蓴菜)とも。

朝に咲き、午後には閉じる半日花、浮葉植物です。

アサザ(浅沙)

 

 

            ・葉はスイレンに似ています

            ・平野の湖沼が減ってきたため数を減らしています

            ・葉は食用になります (展示館内説明文より)

 

撮影日:2018/8/3 展示館にて 

アサザ(浅沙、阿佐佐):ミツガシワ科アサザ属の多年草。(Wikipediaより)

 



次はタヌキモ

タヌキモ(狸藻)は、先端のふさふさした茎葉を

狸の尾に見立てて名づけられたようです。

タヌキモ(狸藻)


           ・根が無く、水中を漂います(浮遊植物)

           ・葉は、葉に着い捕虫嚢でプランクトンや虫を捉える食虫植物です

           ・黄色い花を咲かせますが、通常は咲くことは稀です(展示館内説明文より)

 
撮影日:2018/8/3 展示館内
 

 

次は、サンショウモ(山椒藻)

 体を固定する根はなく

水面に葉を浮かべて浮遊する浮草タイプの水草

見かけはシダ植物には見えないけれど

葉の下に胞子のうをつけ、胞子で 繁殖するそうです。

葉っぱが可愛いですね~

サンショウモ(山椒藻)


             ・根が無く水面に葉を浮かべ漂います(浮遊植物)

             ・根のように見えるのは葉が変化したものです

             ・養分の多く浅い湖沼で見られます

             ・実はシダの仲間で胞子で増えます

             ・平野の湖沼とともに減少し、準絶滅危惧種に指定((展示館内説明文より)

 

サンショウモ(山椒藻):シダ植物門サンショウモ科サンショウモ属の一年草

 


 

こちらは名前が分からず

 2か月間もPCの中で眠っていた写真です。

ようやくオオカワヂシャではないかな?と思いアップです。

カワジシャに似ているのですが

オオイヌノフグリ似の花は、紫の筋がはっきりしている

葉っぱの鋸歯が細かく全縁に見える

ということでオオカワヂシャとしました。(自信なしです)

間違っているかもしれません

その時はご指摘いただけると嬉しいです。

オオカワヂシャ(大川萵苣)▼2018/6/6 撮影


 

 

撮影日:2018/6/6 道路のガードレールから川をのぞき込みながら撮影 

オオカワヂシャ(大川萵苣):オオバコ科クワガタソウ属の植物の一種(Wikipediaより) 

☆オオカワヂシャはカワヂシャと交雑してホナガカワヂシャと呼ばれる雑種を形成し、

その雑種は発芽能力のある種子 を生産することが確認されており、在来種の遺伝的攪乱が生じているため、

外来生物法の特定外来生物に指定されており、 栽培や販売、運搬、譲渡などすべて禁止されているということです。

(大阪府立環境農林水産総合研究所サイトより)

 


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4 コメント

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今晩は~ (のんこ)
2018-08-07 19:22:14
アサザ きゅうりの花にソックリですね。
水辺の花 珍しいです。サンショウモ初見
です。大人になってからは、余り出会いが無く?子供の頃は、池や川で男の子と共に遊びました。特定外来生物?調べなければ解りません。見過ごしている花?等あると思いますが、知らぬが仏、知ってからの対処です。
返信する
こんばんは~^^ (なつみかん)
2018-08-07 22:23:06
puramuroiyaruさん、こんばんは。
ガガブタ、花が可愛いのになぜブタなのかと思ったら、ブーブーぶたさんではなくて、池の蓋だったんですね^^;;
先日京都府立植物園で見かけましたが、当日の暑さ(39℃くらい)で池の水も温水になっているらしく、よれよれでした。

タヌキモは時々見かけるとおもっていたけど、花は珍しかったんですね。
おまけに食虫植物。葉で虫を捕らえるってどうするんでしょうね~

ラストのオオカワヂシャ。
綺麗だけど、増えたらやっかいですね。
返信する
私も同じくです (puramuroiyaru)
2018-08-08 09:07:04
のんこさん、おはようございます。
私も専門用語は詳しくないのですが、花について調べていると
色々出てきますね。
受け売りで記載はしていますが、その時は ”なるほど…” と思っても、
すぐ頭から抜けていってしまいます。
アサザは、黄色い花弁と花弁の数、パッと見た感じは、ほんとキューリ
に似ていると私も思います。
ありがとうございました。
返信する
Unknown (puramuroiyaru)
2018-08-08 10:02:03
なつみかんさん、おはようございます。
花の名前は本当に面白いものですね。
カタカナだけでは意味が分からないですが、漢字で書くと由来
の意味が含まれていますね。
いくら水生植物でも温水状態では過酷ですよね。
よれよれも分かります。

タヌキモ、詳しくは調べていなくてすみません。
Wikipediaには詳細に書かれていたような気がしますが、読んでも
難しそうなのでパスです。

オオカワヂシャは、なつみかんさんもアップされていましたよね。
睨めっこしながら、今回私もアップしてみました。
これで合っているのかな~ と思いながら。

それにしても、なつみかんさんのお住まいは、連日の暑さ、日々の生活が大変ですね。
くれぐれも熱中症にはお気を付けくださいませ。
こちらは只今室温20℃、靴下履いて長袖・長いパンツスタイルです。
ありがとうございました。
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