初見のヒシ(菱)の花
白い花弁が4枚、直径1㎝くらい
花後には水中に沈んで果実を形成するそうです。
池沼などで見られる一年草の水草(浮葉植物)
水の底に沈んだ種から茎を伸ばし、水面に葉を広げ
葉柄は膨らんで空気を含み、浮き袋となっているそうです。
秋に棘を持つ3~5cmの果実を付け、成熟した果実は湯がくと食べられるとか。
ヒシ(菱)▼ミソハギ科ヒシ属
葉っぱは鋸歯になっていて菱形
茎の途中の膨らみが分かりますね~
この膨らみが空気を含んで浮くということなんですネ!▼
沼の水際に落ちていたもの、ヒシの実のようです。
形の良さそうなものを拾ってお持ち帰りしました▼
撮影日:2018/8/3 伊豆沼・内沼にて
ヒシ(菱 、学名:Trapa japonica)はミソハギ科(クロンキスト体系ではヒシ科)の一年草の水草。
池沼に生え、葉が水面に浮く浮葉植物(Wikipediaより)
下の写真は、水際の砂地に落ちていたものを拾ってきたものです。
よく見ると形や大きさが様々
ヒシにはヒシ・ヒメビシ・オニビシ・コオニビシ等々あるようですが
区別はよく分からないので、ヒシということでお許し願いたいと思います。
トゲが4本のもや2本のものが混ざっていました。
コウモリが飛んでいるようにも見えますね!
”誠に不思議な実” だと思いながら眺めています。
ヒシ(菱)の実▼ 恐らく昨年の実だと思います
面白い形ですよね~
(左下写真)は、左右前後に4本の鋭いトゲあり
左右のトゲの先には釣り針のようなかえしが複数付いていて
何かに刺さったら抜けないような作りに感じました。
(右下写真)トゲみたいなものが2本、色が茶色っぽい
▼click拡大 (2018/8/5 自宅にて撮影)
(左下写真)ヒシの実を裏返した様子
(右下写真)先端部分のかえしの様子
▼click拡大
2018/8/5 自宅にて撮影
菱の花、ミソハギ科なんですね。白い花が綺麗。
ここで、まずへぇぇでした。
そして、菱の実、こんなに色々な形があるとは、
言われるように、コウモリのように見えますね。
一つ一つに表情があり、アートの世界ですね!!
ヒシの花は、ミソハギ科(クロンキスト体系ではヒシ科)とWikiに記してありました。
〇〇体系といっても私にはよく理解できないですけどね…(すみません)
ヒシ科でも間違いないと思います。
実の形、想像したこともありませんでした。
変わった形なんですね。
白っぽい容器に入れて飾っておきたいと思います。
ありがとうございました。
子供の頃、食べたことがあるのですね~。
ネット上には、栗のような味とか芋のような味とか書いてあった
ような気がしますが、「甘渋と歯ごたえ」、なるほどねえ。
ところで、「船で魚釣り」は湖ですか? 沼ですか?
まさか海ではないでよね。ヒシは湖沼にある植物でしょ?
きっと採れたての実は緑っぽい色をしていたのでしょうね。(違うかな?)
私はヒシの実なんて全く知らず、今回、初めて知りました。
こちらに載せた写真(実かな? 種かな?)は、かなり期間が経ち乾燥した
ものと思っていいのでしょうか?
もし、ご存知でしたら教えてくださいませ。
懐かしいお父様の想い出話、ありがとうございました。
ご親切にありがとうございます。
ため池だったんですね。
今回、宮城県の伊豆沼・内沼でヒシを見てきたのですが、その沼に隣接した
大きなため池にはヒシがびっしり、水面は覆い尽くされていました。
ただ、そこは遠目にしか見ることができない状態でした。
のんこさんのお話を伺いますと、お父様がヒシやフナをとってこられたのは、
このような池だったのかなぁと…。
”フナみそ” あら、美味しそう。今でもご馳走になりますね。
お忙しいのに、いろいろお話聞かせていただきありがとうございました。