キハダという名の樹木
高所にある緑色の実に気付いたのがきっかけで
昨年初めて知った名前です。
葉っぱに特徴があるので(羽状複葉)、何とか名前が判明したのでした。
そして今年、同じ場所を訪れ、たくさんの実をつけている光景にビックリ
(昨年はわずかな実)
低く伸びた枝にもびっしり、これがまた嬉しい
見上げると枝のあちこちにたくさんの実がついています。
豊作(?)の年なのでしょうか?
キハダ(黄膚)の実▼
遠目にもたくさんの実が確認できます▼
羽状複葉の葉っぱ▼
出会ったた樹木はこんな大きさ
青空に向かって、上下・左右にと枝が伸びていました~
その枝にもたくさんの実を付けていたのです!▼
キハダって、どんな木?
(下記内容は武田薬品工業株式会社さんのサイトより抜粋させていただきました)
生薬名:オウバク(黄柏) 薬用部位:樹皮
日本、中国北部、朝鮮半島などに分布し、高さ15mに達する雌雄異株の落葉高木です。
和名は、厚いコルク層の内部樹皮が鮮やかな黄色を呈することに由来します。
この黄色の部分が薬用や染料になります。
生薬「オウバク」は本種の周皮を除いた樹皮で、ベルベリン(アルカロイド)などの成分を含み、
健胃、消炎などの作用があります。
雌雄異株で、5~6月になると枝先に円錐花序の小さな黄緑色の花をつけます。
(ということは画像の樹木は雌株ということですね!)
果実は秋に黒く熟し、5個の種子を含みます。
ミカン科だそうですが、葉っぱを擦ってみなくては…(次回)
せっかく出会ったのに忘れていました(毎度のこと)
秋の黄葉、そして秋の実をちょっと失敬して中身を見てみたい
来春、花も見てみたいですね~(欲張り)
撮影日:2019/08/01
キハダ(黄檗、黄蘗、黄膚、黄柏):学名 Phellodendron amurenseはミカン科キハダ属の落葉高木
アジア東北部の山地に自生しており、日本全土でも見ることができる。(Wikipediaより)
と言いつつ、樹は、恥ずかしながら、看板が出ていないと、
メジャーな樹しか分かりません^^;
キハダ、色々役に立つ樹なんですね。
次回以降の観察も楽しみしています^^
樹木は樹名板がぜひとも欲しいですよね。
草花もそうですが、樹木もなかなか名前は覚えられません。
でも、1年に1本でもいいから確実に名前を覚えられると嬉しいですよね。
キハダはもう大丈夫そうな気がします。
それと身近な街路樹の名前は、昔より分かるようになりましたよ。
皆様のおかげです。
記憶から抜けていかなければいいのですが…
コメントありがとうございました。
名前はね~ なかなか難しくて覚えられません。
>人生死ぬまで勉強ですね。
ほんとおっしゃる通りでございます。
☆黄色のバラ、ずいぶん背丈が高くなっていましたね。
元気に咲いてくれてよかった、大輪の花に見えますが…
タカサゴユリもたくさんの蕾、開花したらいい香りが漂うのでしょうね。
今回、あるサイトを見て初めて知ったのですが、タカサゴユリは生命力は強く、
育てるのは容易だそうですが、連作障害があるのだとか。
数年に一度は植えてある場所を変えなくてはいけないそうですよ。
ほんとかな~??? でした。
コメントありがとうございました。