ドラマ、『Nのために』、経済的自立は大事ね。ネタバレあり。

やはり、湊かなえが原作のドラマは面白い。

『すべてはNのために』

裕福な家に育ち、幸せだったはずなのに、実の父親が
愛人を連れて家に来た。妻子は否応なしに家から
追い出された。

豪邸から古い田舎の一軒家、お金は一か月に10万のみ。
贅沢に慣れた母親は、貧乏な暮らしに対応できない。
狭い島の暮らし、追い出されたことは島の人間は
皆知っている。

社長の妻の座から引きずり降ろされ、働いたこともない
彼女はなす術もない。娘と息子、特に娘は逆境の中、
どうすれば生きて行けるのか、母と弟を守れるのか、
考え、愛人に土下座までして、食料を恵んでもらう。

その娘の名前は、「のぞみ」。

のぞみは同級生の成瀬を助けるために申請予定だった
奨学金の申請書を成瀬に渡す。申請は通り、学費が免除に。
しかし、のぞみにはもう学費の当てがない。

意を決して、自分たちを捨てた父親に公衆の面前で
土下座して、大学進学の学費を出してもらえるように
頼む。世間体を気にした父親は学費を出すことを
誓う。

島を出て、進学したのぞみ、安いぼろアパートに住み、
バイトをしながら学生生活を送る。

そこで出会った仲間、すべてイニシャルに「N」がある。


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このドラマから得られる教訓の一つは、今の幸福は永遠でないこと、
誰かに寄りかかってばかりの人生には、どこかに落とし穴が
あるかもしれないということ。

経済的自立は大事。

専業主婦も自分名義の財産を持っておくこと。
何らかのスキルがあればどうにか生きていける。

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今日、姪と久しぶりに話した。
約束の勉強はしているらしい。
サークルも継続中。継続は力なりと伝えてある。

高校卒業と同時に一緒にたぶん暮らす。
今、彼女を養女にするか考え中。
扶養家族にして、健保にも入れ、1年はバイトで学費をため
その間は、通信教育で大学に行かす。

自立のためのスキルを身に着けてもらう…本人がやる気に
なってくれればだけどコメントにもあったようにこればかりはね。

のぞみのように逆境にも負けないで、自分の道を切り開いて
欲しいのだけど。

姪に「教育おばさん」になるかもよというと、かまわないそうな。

でもきっと喧嘩するときもあるよなあ。

今のところ、姪は私に逆らわない。

まだ18歳、今からの人生、頑張れ！

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Nのために・・・

これも毎週、楽しみなドラマだ。



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