『ナオミとカナコ』を見て、やはりひとりがいいと思った。但し、女友達は必要。

『ナオミとカナコ』が最終回だった。
ＤＶ夫に怯えながら生きる友人を守るために素人考えながらの
策略を考え、友人のＤＶ夫を共謀して殺した。しかし、素人なので考えが浅はかで
計画と行動が稚拙であった。

ＤＶ男は、絶対にその習性は治らない気がする。
私の元夫は身体的暴力はなかったがモラハラ夫で言葉の暴力と物を壊す人
であった。完璧主義で外面が良かった。日々びくびく生活していた。

不思議なことに離婚は考えなかった。相手を怒らせないようにするには
どうすればいいのかを常に考えていた。怖かったけど大事に思っていた。
彼の機嫌が良いときはうれしかった。

ＤＶを受けているカナコがなぜ逃げなかったのか、わかる気がする。

私は幸いにも離婚しても自立して働く資格があったのとまだアラフォーで
今よりはずっと若かったので、いざというときはどうにかなるかなと
思えていたのかもしれない。

あのまま結婚生活を続けていたら、身体的暴力もあったかもしれない。

別れてよかった…と思う。
でもいい時もあったし、たくさん学んだ。

『ナオミとカナコ』、捕まらないでほしかった。
まあ、捕まる場面はなく、捕まるであろうという予測ができるシーンがあった。
海外への逃亡をするなら、もっと早く逃亡したらよかったのに。

あと、義理の姉に妊娠のことも伝えたらよかったのに。

ＤＶ夫が死に、やっと自由になれ、前を向いて歩きだしてたのに
何かなあという感じ。でも人を殺して幸せになどなれないということか？
心で殺して、実際は逃げ出してたらよかったのに。でも恐怖で逃げ切れないと
思うんだよね。

『ナオミとカナコ』を見て、結婚はやはりしないほうがいいと思う。
再婚して、またＤＶ男だったら最悪だ。

一人がいい。

賃貸住まいでいくら預金があれば生きていけるだろうか？
売却後は、目標金額を設定して預金しなきゃ。
少なくともあと１年は働く。できれば６１歳まで働けばどうにかなるかもしれない。

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