一番苦痛な時が来てしまいました
地元親族全員との会食です…
全員と会話をしなくてはなりません
彼のパートナーとして隣に立つ奥さまとも
一瞬たりとて気を抜けない時間です
お子さん達も全員成人されているので
視線にも気を配らなくてはなりません
彼の長男は声が彼にそっくりで
私としては要注意人物です
かなり警戒していたのですが
今回のキーマンはお嬢さんでした
上京を希望されているとのことで
傍から離れてくれません
同性ということもあり打ち解けて
話しを聴いてあげたいけれど
性分というか性質が彼にそっくりで
長く話すと気付かれてしまいそうです
緊張の連続で軽い眩暈がして
外の空気に触れたくてそっと抜け出しました
後ろから彼の声が
『大丈夫?』
「少しダメみたい… 」
『お水を持ってきます』
あっ!やってしまいました‥長男くんです
今なら軌道修正が出来るかも?
「冗談よ平気だから知らせないで‥」
そう言いながら再び眩暈がして
抱きかかえられるように自室へ向かう時
「何をしているの?」
「姉さん、静かにして美月さんが
具合がよくないらしいから部屋に一緒に」
「離れなさいよ、とりあえず」
面倒なことに…と内心思いながら
「ごめんなさい大丈夫だから
二人とも戻って、お願いだから」
「私が一緒に行ってあげるから
〇〇ちゃんは戻りなさい‥」
抵抗することに疲れてしまって
お嬢さんと一緒に部屋に戻ったのです
「昔、お父さんと駆け落ちしたことが
あるって、ほんとうですか?」
ずっと、訊きたかった
本当のことは、これだったのね‥と気付いた
不安で仕方がなかったのだろう
娘にとって父親は一番身近な
異性であって憧れの存在だから
隠しきれるものでは無くて‥
だけど同性の母親への気遣いから
訊ねることも出来なくて
悶々としながら過ごしていたのだろうって
「うん、もう遥か昔のことだけれど」
「母は知っていますか?」
「きっと、お父さん本人から聞いてる」
「ごめんなさい、変な訊き方になってしまって」
「大丈夫よ、ずっと気になっていたのね」
「だって美月さんだとしたら母が敵う訳ない」
「お父さんは陽子さんが居なくては
生きられないでしょ‥(笑)
現在(イマ)が在るのは
陽子さんの内助の功であって
私なんか眼中にないじゃない、大丈夫よ」
感情が高ぶったのか涙が止まらない
ハンカチで涙を拭ってあげると
「懐かしい匂いがする‥」と
私には娘がいなかったから小さな頃から
ずいぶん可愛がっていました
「さぁ、大丈夫だからお化粧を直して‥」
「今度東京で一緒に買い物に連れて行って
美月さんは、おしゃれだから楽しみだわ」
もう笑顔が戻っている素直な優しい子
ひとりになって先ほど自分が言った言葉を
声に出して繰り返してみた…
私なんか眼中にない‥
此処は私がいて良い場所じゃない
別の世界から来ている私が居てはいけない
不協和音が広がっていってしまう
彼と奥さまの家庭…奥さまのテリトリー
まだ泣いてはいけない明日になれば
明日まで頑張れ、わたし
そう言いながらも‥
せめて一分間だけ傍に来てほしいって
願ってしまった瞬間に涙が零れて落ちた
ハンカチは失くしてしまったけれど
愛猫(満月)が傍にいて涙を拭うように
寄り添ってくれていた最後の夜…
早く還りたい…だけど‥
何処へ還ればいいのでしょうか?
*よろしかったらお願いします*
切ない不倫の恋.☆。:*・° |
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ひとりごと |
愛のかたち |
ありがとうございます。
「他人の身内」…面白い表現ですね。
なるほど~って思いました。。。
毎日、四六時中一緒だと、ほんとうに大変でしょうね。
「遠くの親戚よりも近くの他人」と云う言葉もございますが
近くても他人の身内って難しいですね…
伯母は他人でしたが、本気で「家」を守ろうとしておりました。
少なくとも、彼のお嬢さんに面白可笑しく告げ口するような
そういう人ではございませんでした。
桜さんの仰る通りですね。。厄介な人がたくさんおります。
事実を本人に訊ける純粋さを私は褒めてあげたかった。
近しい同世代の親族は誰も口にしないです。
理解してくださる方々がほとんどなのに
一部の一握りの人のために…残念ですよね。
ですが、きっと本人の心の成長の為だったのかしら?って
そのように思うようにしております。
そして伯母のことも憎めないから恨めないから
「無感心」にもなれなかったので(笑)
彼の一部として愛してしまおうと変換していったのです。
私は単純なタイプなので結構簡単に洗脳できるんです。
桜さんのお話しを伺えて嬉しかったです。
また是非いらして伺わせてくださいませ。
お待ちしております。
「yako」さんへ
ありがとうございます。
とても素敵な言葉でした…
涙があふれてきてしまいました。
心からありがとうございます。
また是非いらしてくださいませ。
お待ちしております。
「3」さんへ
お久しぶりです。お元気でしたか?
共感して心を震わせてくださったことが伝わり
とても嬉しく感じました、ありがとうございます。
皆さまの温かい心がどれほど身に染みた事でしょう。
ほんとうにありがとうございました。
これからも、よろしくお願いいたします。
また是非いらしてくださいませ。
お待ちしております。
「hilo」さんへ
ありがとうございます。
空を見上げて見知らぬ私を思い浮かべてくださるなんて
こんなに光栄なことはございません‥
一番は彼さんで当然ですよ(笑)ありがとうございます。
こうして皆でそれぞれの願いや祈りをソラへ解放する‥
とても素敵ですよね、優しく温かになれると思います。
愛猫(満月)の本名は秘密なのです(笑)
私と彼だけの字名なのですよ…
素敵なお店に‥お二人の願いがこもっているから
きっと大丈夫です…
また是非いらしてくださいませ。
お待ちしております。
「桜」さんへ
ありがとうございます。
遅くなってしまって、ごめんなさいね。
私は粗忽者ですので、一度お返事を消してしまったのです。
きちんと、皆さんの心は届いておりますから
ご安心くださいませ‥
また是非伺わせてくださいませ。
お待ちしております。
彼の家庭にも、何かあるのでしょうね…。
だって、いくら美貌の相手にだって、自分の母を貶めるようなことを言ってしまうなんて、どこかおかしいですもの。
つい娘視点で読んでしまって、なんだか奥様が可哀想になってしまいました…。
ありがとうございます。
桜さんもお嬢さんなのですか?羨ましいです。
可愛らしいですよね~
我が家は息子達ですので可愛らしいお嬢さんを
連れてきてくれます。それもまた楽しいですよ。
そうなのです、彼の娘さんはとにかく似ているのです。
顔立ちとかではなくて、感性が近いというか…
ですから細心の注意を払わなくてはなりません。
気をつけますね…
そして、私は逞しいですし楽観的なのです。
何しろ一人で子供を三人育て上げました!
まさに母は強し!です。
一番下はまだまだですがね(笑)
その分楽しみが残っていて嬉しいです。
また是非お話しを伺わせてくださいませ。
お待ちしております。
「くるみ」さんへ
ありがとうございます。
彼女の名誉のために
彼女は自分の母親を貶めるような
そんなつもりは、微塵もございませんでした。
私の表現がおかしかったのですね…
誤解させてしまってごめんなさい。
彼女の云う敵わないとは・・
容姿や学歴などのことではなく
肌で感じる感性?のようなことです。
感受性が私たち(彼)に近いのです…
普通の娘さんなら母親を見下すことは
ましてや貶めるなんて決してしませんでしょう?
あれ程に素晴らしい母親を持っている
お嬢さんです‥ありえないですね。
捉え方は自由ですが、それをくるみちゃんが
私に確認して詮索することは感心できません。
不安な想いと闘っていることは知っています。
体調を整えながら、心穏やかにお過ごしください。
お二人から幸せを望まれて
とても幸せなのですから‥安心してくださいね。
また是非いらしてくださいませ。
お待ちしております。
「みんみ」さんへ
ありがとうございます。
ずいぶんと、ダラダラ記しておりますので(笑)
読み辛いところも多々ございましょう…?
恐縮です、ありがたいと感じました。
この恋は辛いことの方が圧倒的に多いのです。
それでも、やめられなくて止められない想いを
此処で少しずつ落としていくのです。
みんみさん、良かったら此処へ想いを綴ってくださいね。
少しだけ楽になれます…
ほんの少しですが好きになって良かったと
自分を褒めてあげたくなるような明日を迎えてください。
いつでも、此処で待っております。
また是非いらしてくださいませ。
お待ちしております。
「hilo」さんへ
ありがとうございます。
夜空が綺麗でしょうね…
羨ましい限りです
私は寒いよりは暑い方が好きですよ(笑)
ただ5月と9月の呪縛が苦手なのです‥
精神的なモノでしょうね(笑)
また是非いらしてくださいませ。
お待ちしております。
横槍ですが、くるみさん。
あなたの感性は、間違っていないと思いますよ。
大人の中には、自分の意と沿わない言葉は相手のせいにして受け付けない(相手が不幸だから私に当たるんだ・相手の心が醜いから私を攻撃するんだ・相手に余裕がないから穿った見方をするんだetc.)そして逆に、自分に都合のいい言葉をかけてくれる人には女神のように接することができる人種が存在します。
騙されて、あなたの大事な感性をゆがめる必要はありませんよ。
謝ることはございませんよ。
くるみちゃんの優しい想いは伝わっていましたもの
大丈夫です‥心配しないでくださいネ。
私のココロを想ってのことだと有り難かったですよ。
娘同様に思っておりますし一人の恋する女性だとも
感じながらお話しをさせて頂いております。
くるみちゃんなら私の想いも分かってくださると
信頼関係で結ばれていると信じて私の感じたことを
正直にお伝えしました…。
ありがとうございます、やっぱり大好きなくるみちゃんです。
今、私なんかの心配をしているよりも
よほど心が乱れているでしょうに‥
自分よりも、まず周囲の人達を気遣うお嬢さんです
お兄様も心配が絶えないことでしょうね(笑)
それでも嬉しかったです。ありがとうございました。
また是非いらしてくださいませ。
お待ちしておりますね。
「みんみ」さんへ
こちらこそ、ありがとうございます。
そうですよ、今は二度と戻りません‥
大切になさってくださいね‥想いと愛と…
彼の心が欲しいと願うことは愚かなことではございません。
人を愛することが出来る人は
自分よりも大切に想える心を持てたことです。
たくさん自分を褒めて差し上げてください。
その恋を続けることによって降り懸かる辛さも苦しみも
その愛する方の幸せを願ってのことでしょう?
ほらね、大丈夫です。
辛い時はいつでも綴ってくださいませ。
また是非いらしてくださいませ。
お待ちしております。
「桜」殿
まず一番先に他の皆さんと一緒になさらないでください。
一緒にされた方が苦痛を感じているかもしれませんので
>感性は、間違っていないと思いますよ。
感性に正しいとか間違いとかってあるのですか?(失笑)
自分だけの狭い理の中で、あなたがどのように感じようと
何を記そうと御自由だと思います。
では私が何を感じて如何に綴るかも自由ではないですか?
それとも私だけはあなたの許可をとらなくてはなりませんか?
心外ですね
私は私の感じたままに返事をしております。
どなたにも、お返事を記しております。
あなたのように主旨も意図もなく刃を振りかざされると
受ける側として身構えることは当然のことでございましょう。
もう少し考えて言葉にされるといいですよ。
可哀想な方でいらっしゃいますね。
「桜草」さんへ
ごめんなさいね、ありがとうございます。
可愛らしくて凛としたお花です…
大丈夫ですよ、同じ名前であっても分かりますから
どうか、気になさらないでくださいませ。
また是非お話しを伺わせてくださいませ。
お待ちしております。
「Unknown」殿
それは同情いたします。
非常に残念ですね。
あなたには、自らの姿が見えますか…?
あなたが何を伝えたくて此処へ記すのか
全く理解できません‥
思いつきや嫌がらせで綴るのでしたら
此処でない場所へ綴ってください。
不愉快とも何も感じませんが
理解に苦しむので、もっと主旨を明確になさってから
いらしてください。