子供たちに逢う日まで…

胚盤胞移植をしてH19年夏に女の子を出産しました。二人目は、不妊治療と不育症の治療してH22年春に女の子を出産しました。

周期4日目(生理4日目)

2006年08月27日 10時41分30秒 | IVF
今日の体温は、36.72です。

なかなか低温になりません(生理も終わったよ~)
でも、残念ですが妊娠ではないのです。

それは、

昨日、新しい病院へ相談に行ってきました。そして、悩む暇なく転院を決めました
副委員長先生とお話をしたのですが、私が作った、つたない治療歴と私の話と内診のみで、かなり詳しい説明と治療方針を話してくださいました。
申し訳ないのですが、今の病院では聞いたことの無い話ばかりでした。
でも、副委員長先生は無理強いする事なくでも自信たっぷりと、

「後は、ご夫婦でじっくりお考え下さいね」っと…

ほんでもって、主人の方に顔を向けると、力強い目で

「ここで頑張ろっ」っと言ってくれました。

そして、即決で転院決定
すぐに内診室へ向かいました。

今の病院で私が言われていた事は、
・子宮後屈
・抗精子抗体凝集
・高プロラクチン血症
でした。

でも、今回新しい病院の内診でいわれた事は、
・子宮後屈
・PCO(多嚢胞性卵巣症候群)
・(治療するほどでは無い)子宮筋腫一歩手前
でした。

抗精子抗体と高プロラクチン血症については、今の病院のデータを反映してもらう為、調べてもらっていませんが、PCOとか子宮筋腫一歩手前とかって一度も言われたことがなくてビックリしました。
でも、少し嬉しかった。
いろいろ見つかって嬉しいってのは変かも知れませんが、悪いところがちゃんと見つかったって事はちゃんとそれを治療すれば、我が子に逢うチャンスが増えたって事になるなーと思います。

なので、説明が非常に長くなりましたが内診して頂いたので、間違いなく妊娠はしていません


転院の事は、不安でいっぱいでしたが、それを救って後押ししてくれたのが昨年流産した我が子でした。
この先、治療を頑張っても希望があるのか無いのか不安でいっぱいだったのですが、昨日の先生の話の中で、「一度、妊娠されているのですから」この言葉がたくさん出てきて、旦那も私も前向きにそしてまた頑張ろうと言う気持ちになりました。

旦那と私の中では、あの子の存在はとても大きなものですが、治療や先生の中でもとても意味のある大きな存在である事が分かって、改めてお空にいる我が子にありがとうと伝えました。

私達は、自分達の気持ちを納得させる為に、お空にいる我が子は、妊娠できる事を伝える為にやってきてくれたんだと思う様にしていましたが、もしかしてこの考えが本当の事なのかもしれません。

私がとても思いつめていたから、自分はこの世で9週しか生きられないと分かっていても、

「お父さん・お母さん妊娠できるよ

身をもって伝えにきてくれたと思います。
ありがとう。お母さんはお父さんと一緒に頑張るよ!



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皆さん、今日の新聞みました?

不妊治療助成を倍増って見出しで、内容を読んで行くと、

来年度から年間助成金が20万円になるみたいです。
それと、所得制限も緩和されるみたいです。
それから、助成期間の延長に関しても検討しているようです。

う~ん、治療をうけている者から言わせると、手っ取り早く保険適用にすればと思ってしまいますが、でも少しでも負担が軽減されるのは、本当にありがたいですね!

これからも、もっともっと気軽に治療が受けられる環境になりますように