最後の卵ちゃん

先日、最後の卵ちゃんをお迎えに行く準備のため、不妊治療　病院へ行ってきました
その日は、院長の診察でまずは、子宮ガン検診をして頂いて次に院長と相談。





院長『もう、来月には戻しますか？』

私『はい』

院長『えっと、次　妊娠したら三度目の出産ね。』

私『はい。前回の出産から今回の移植まで１年しか空いてませんが、もう少し期間をあけた方がいいのでしょうか？』

院長『それは、問題ないですよ～ただ…』

私『他に問題が…？』

院長『今回も不育治療をした方がいいからその場合、安静生活は子供二人いると無理じゃないかな？』

私『なんとか、頑張ります。』

院長『う…ん…。一人目と二人目の出産は、帝王切開だったのも気になるな…』

私『出産した病院では、何人でも帝王切開で出産できると言われましたが…』

院長『その発言は、軽率かも…。二回の帝王切開は、まだなんとかなる範囲だけど、三回目以降からは子宮破裂とかの恐れもでてくるからね。そうなった場合は、母子共に命はないから。』

私『…』

院長『ただ、どうしてもって事なら、慎重に慎重に経過を見ながらって事も考えますよ。三度、帝王切開してる人もたくさんいますから。』

私『…はい』

院長『自分の意見を言わせて頂くと、今　元気に生まれてきてくれた子たちの為には、次の移植はおすすめではないです。ただ、どちらも命なので、どうしてもとの事であれば次の診察までに旦那さんとよく話し合った上で、お返事下さい。』




診察内容は、こんな感じでした。
私は、移植するつもりで、移植スケジュールを立ててもらうつもりで行ったので、頭の中は真っ白…。
帰宅後すぐに旦那さんと相談しました。いっぱいいっぱい話して、いろんな事を考えてだした結果は、




移植は、しません。



とってもとっても悩んだけど、大切な命なのにって考えたけど…
やっぱり三度目の帝王切開のリスク、それから自分が不育症でなので、安静ができなかった時の事、その事を考えるとやっぱり移植は、できない…
安静生活ができない事を子供たちのせいには、したくないし、帝王切開で万が一の事があった場合、幼い子供たちと残された旦那さんは、どうなってしまうんだろう…と考えた時、やっぱり移植は、できない。
旦那さんもとっても悩んでいました。子供が三人になるかもっと仕事も、張り切ってたもんね。



ごめんね…卵ちゃん。
お迎えに行くって約束したのにお母さんは、約束を破ってしまったね…
お母さんは、やっぱりリスクを考えると怖くなってしまいました。
それと同時に、あなたをお迎えに行けない怖さも今、心底　味わっています。
本当に本当にごめんなさい。あなたを嫌いになった訳じゃないの。大好きだからね



いつか、あなたに逢えますように…

不育症

昨夜、不育症関連のテレビがあるとハルカさんから教えてもらって早速みてみました
その番組によると治療すると８割は、出産できる病気だと。でも、その治療費がやっぱり高額でなかなか治療できない事が多いとも言っていました。

私は、不妊症＋不育症なので、いいのか悪いのか不妊治療に莫大な金額を出費し麻痺したまま不育症の治療を行った為か、不育症治療が高かったと言う事さえ麻痺したままでした。
でも、昨夜　考えてみると確かに注射代、検査代その他もろもろ高かったなと思いました


私の場合、Ｓの前に一人の赤ちゃんを流産しています。そしてＭの前に三人の赤ちゃんを流産しています。病院側に不育症検査を何度か申し出ましたが、まだ早いよと言われ結局四人もの子供たちをお空へ見送りました。
あの時不育症治療をしていれば…と言う気持ちと、もし治療が早かったら今、隣でスヤスヤ眠っているＭには逢えてなかったのかな…との思いで、時折　頭の中が整理がつかなくなってしまいます。
治療には、悩みがつきものだなーと今もずっと実感しています。



どうか今後、不妊治療や不育治療に保険が適応されて、たくさんの方々が治療を受けられますように

答えは出てません。

先日、病院へ行って凍結されている卵ちゃんについて相談へ行ってきました。
グレード的には、今までより妊娠率は低いけど妊娠の可能性をもった卵ちゃんの様です。そして、やっぱり妊娠したら注射もした方がいいとの事。
注射…やっぱり怖いでも、廃棄も…
結局、結論を出せず更新費用５万円を支払ってきました。
お金ではないとは言え、やっぱり５万円は高い
これから、もう少し悩んでもう一度結論を出します。

今の病院で一番信頼していたＯ先生が病院を辞められました。一体、誰に相談をしたらいいのだろう…と落ち込んでいました。
そしたら、病院へ行った日の会計待ちの時に見覚えのある看護士さんがニコニコしながら『こんにちは～』と近づいてきてくれました。
初めは、ただにこやかに挨拶をして下さっただけかと思っていたら

『hoshiさん、注射　頑張られたんですね～ずっと気になっていました』っと

私なんてあんな大きな病院の一患者にしか過ぎないから、覚えて下さっている看護士さんがいて下さった事に感激でした

hoshi『私の事、覚えて下さっているんですか？』

看護士さん『もちろんです。練習の時、手が震えていたのも覚えていますよ。だから、どうされているかずっと気になっていました。』

本当に感動そして感謝です
妊娠中、一人で注射に向かって冷や汗を流しながら孤独な戦いだと思っていましたが、そんな私を心配してくれる人がいたなんて…

もう、ありがとうございますしか言葉がありません。

そして、病院へ行く前日にもブログでお友達になったハルカさんから励ましのメールを頂きましたハルカさんのにもどんなに勇気付けてもらった事か。何度も何度も読んで病院へ行き、病院でもまた読んで気持ちを整理しましたハルカさん本当にありがとう


あんまり悩み（特に不育症とかの事）は、旦那さん以外誰にも相談してこなかったので、悩みを理解して励ましてくれる人が居てくれる事は、私にとってとても力になりましただからこそ慎重に大切に最後の卵ちゃんの事もう一度考えてみます

頭痛…

最近、涼しくなりましたね～もう夏も終わりですね

私は、元々頭痛持ちなんですが、今回お薬で生理を起こしてもらって生理がきた前後くらいから３週間程、ずっと毎日毎日頭痛が続き、いつもの頭痛と違うのでMRIの検査を受けました。
結果は、何も問題はなかったのですが、頭痛外来の先生が言うに、過度のストレスとお薬で生理をおこした事で、心身のバランスが狂って頭痛が起こったのだと…

昨年末から流産と治療を繰り返しているから、こんな日がいつか来てしまうんじゃないかと思っていたけどね。。
でも、今はもう大丈夫復活しました

通院中の病院の先生にも聞いたら、『処方しているお薬で頭痛を起こす方は少なくない』と。お薬だからやっぱり副作用はあるんだね。

８月中は、毎日しんどい日ばかりだったので娘が『お母しゃん、しんどい』と言う言葉を覚えてしまいました
もっと楽しい言葉を覚えてもらえる様に、全快目指さないと

やっと！

流産後２ケ月してやっと生理がきました
とは言っても生理を起こす薬を病院でもらったんですけどね～

何度も流産しましたが、いつも生理は順調だったんですが今回は全くをもって来る気配がないので病院で相談して処方してもらいました。
先生は、『２ケ月位来なくても心配ないよ』とは言ってましたが、今回はお薬を飲んでやっと２ケ月目できたので、そのまま放置していたら当分来なかったんじゃないかな…

取り合えずリセットです

今は、旦那さんがお盆休み中なので少しノンビリ旅行でもしてきます
皆さんも、良いお休みを～

Fクリニックでの不育症 検査結果。

Ｆクリニックでお願いしていた検査結果を聞きに行ってきました

たくさん検査してもらったので書ききれませんが、引っかかったのは、プロテインＳです（流産胎児病理検査結果は、おそらく胎児側が流産の原因でしょうと…）。
プロテインＳの正常値が６０～１２７の所、私は５８でした（他は全て正常値）。
一応、原因らしきものは見つかりましたが数値が差ほど正常値からはずれていない為、結局ハッキリとした原因は不明です

治療法としては、妊娠前から当帰芍薬散と小児用バファリンをのむ事。
後は、万全を望むならオルガランを妊娠判定後から使用するとの事でした。
でも取りあえずは、当帰芍薬散と小児用バファリンだけでいいんじゃないかと…Ｆクリニック先生談。


今日は、Ｉクリニックにも行く日だったのでＦクリニックで言われた事を伝えました。Ｉクリニックでは、小児用バファリンとヘパリンの併用を薦められました。
まだ、オルガランにしろヘパリンにしろどちらを使用するかは決めていません
先生も移植して妊娠判定で陽性がでたらどうするか決めたらいいと言ってらしたので、まだ検討中です。
ひとつ言えるのは、オルガランよりヘパリンの方が半額ほど安い
治療費も大変なのでいろいろ考慮して考えたいと思います。

原因が見つかればと思っていたけど、中途半端の結果にかえって混乱してしまいました
お金たくさん使って、私はなにやってるんだろ…

病理検査結果

私は、Ｋクリニックで始めての不妊治療をしました。その時にＡＩＨ７回目で妊娠し繋留流産しました。
この流産の時、病理検査などと言う言葉すら知らず病院側も１度目だし赤ちゃん側に問題がある流産だろうと詳しい話は聞いていません

今回Ｆクリニックに行って『Ｋクリニックなら病理検査しているはずだから、あるか聞いてみて』と言われてＫクリニックに聞いてみるとあるとの事！
病理検査って本人には、検査した事や結果は知らせなくていいものなんだろうか…費用は、誰が支払ったの？検査した事も知らずに私は支払っていたのかな？それとも病院が勝手におこなって費用もかからないの???

病理検査結果があって助かったーって気持ちと、あるなら通院している時に教えてよって気持ちでいっぱいになってしまいました

今の病院（Ｉクリニック）へ通っている方は、流産したあと検査してもらって結果も聞いたって言ってたけどな…

最近、自分が無知過ぎて反省する事ばかりです
もっと勉強しなくちゃ

Fクリニックへ行ってきました。

今日、Fクリニックへ行ってきました。
病院は、キレイだし先生もまったりとした落ち着いた感じの方でした

こちらの先生によるとやっぱり今の病院での結果だけでは、不育症とは言えないと…後サイレイトウも抗核抗体８０なら飲む必要性をかんじないと。。

今の病院ではできていない血液検査をしてもらって検査結果は、1ヶ月ごです。


先生も病院も特に問題は、なかったのですがとても凹みました。
たくさんお金の使って不育症の検査をしてもらったのに、今の病院の不育症の結果が原因ではないと言われたり、一生懸命のみ続けてきてサイレイトウが飲まなくてもいいんじゃない？と言われたり…
行く病院によって考え方が違うので先生が言う事も変わってきます。それを期待して行ってるんだけど、実際言われるとかなり凹む


今日は、検査結果が出ていないので詳しい事は言われていないのですが、先生がしきりに言われていたのがホルモンバランスが崩れているのかも
でもホルモンは日々変化するので検査はできないとの事でした。


流産の出血（生理？）後、まだ次の生理がきません。
確かにホルモンバランス崩れてるかも…
でも、急いで次の移植に望んでもダメな気がするので、きっと体がノンビリした方がと言ってくれてると思うことにします

いろいろあるけど、少し気持ちをリラックスする事も大事なのかも

流産の原因

私が不育症の検査で異常を示したのは、

抗核抗体　８０倍
同種免疫異常　－３２％

です。

不育症外来がある２軒の病院の先生に質問した所、どちらも流産の原因にならないとご返答いただきました。
しかも２軒質問して２軒とも同じ様な返答…
上記、以外で何か流産の要因になるものがあるとの見解。


今の病院でも、他に原因が…と言われましたが調べてはもらえず次回はカプロシン自己注射と言われました。
自己注射で流産が防げるのなら問題はないけど、原因不明のまま自己注射はできれば避けたいな。。
その為にも、Ｈクリニックに行って相談してきます。
どうなるかは、分からないけど…でも、じっとしていられない性格なので
Fクリニックだと今の病院へ行きながら妊娠したらＨクリニックの投薬も受けられるみたいなので、両方の病院のいいとこ取りをできるかなーなんてプラスに考えてみたりしています


不育症について調べる中で、『妊娠中に出血した場合、止血剤を使用した方がいい患者と使う事で流産を助長してしまう患者がいる』との文章を見つけました。
Ｓを妊娠した初期にも出血がありましたが、今の病院の院長が止血剤好きじゃないから出しませんといわれました。
その後の流産の時は、止血剤を頂きました。。っま、止血剤を飲む前から大量出血で塊も出てきていたので、止血剤が原因だとは思いませんが、血液凝固系の不育症の方は止血剤を使う事で赤ちゃんへの血の循環が悪くなるんだとか…（出血があったからひたすら寝て過ごすと言うのも、賛否両論でした）
どれが自分の体にあった情報かは、わからないけど、いろいろ調べて自分から病院へ提案や質問して、次は絶対あなたを守ってみせるよ

…なんて、私に守れるんだろうか…

不育症って…

【不妊症】で病院を探したとき、たくさんの病院がヒットしたのに比べ【不育症】はかなりヒット数が少ない。

今、通院している病院は関西でも比較的有名な病院でホテル並みにキレイなんだけど、不育症に関してはどうなんでしょ。。

不妊で通院している時には、質問してもいろいろな回答もあって治療法もいろいろ教えて頂きましたが、不育症の件に関しては『アスピリンで流産したら後はヘパリンを試すくらいしか方法がない』と言われてしまいました

たくさん質問しても先生の方が『う～ん』って感じ


もう流産するのも辛いので、次の移植までの休憩の間唯一ヒットしたＨクリニックと言う所に一度相談へ行ってきます
そこは、不育症外来があるのでもしかすると今の病院よりもっと詳しく私の不育症について調べてくれるかも…と期待しています。

また、結果は後日アップしま～す！
二人目諦めようかと思ったけど、もう少し頑張らせて下さい