甥っ子１号のお誕生日

１２年前の今日、もう「小猿」とは呼べなくなってきた１号が産まれました
当時の私はアメリカ滞在中で、産まれた直後の彼とは対面出来ませんでした
姉に「オメデトウコール」をした時に、「ちょっとメモしてくれる？」と延々と赤ちゃん用品のご注文
お風呂上がりに使うタオルやらお昼寝用のワッフル生地の大判のタオル、肌着に可愛いデザインの哺乳瓶に歯固め等々...全然ちょっとじゃなかったんですよ
「東京で売ってないの？」「なんかね、アメリカのが良いらしいのよ。それにデザインが可愛いのも多いしね」
なんだかんだで中くらいの箱いっぱいになったベビー用品を、高い運賃払って日本に送ったのでした

入れ違いに送られてきた彼の写真は、じじちゃんそっくり、と言うか縮小版
出産に立ち会った義兄も「げっ！パパだ！」と思ったそうです

彼が生後２ヶ月に入った頃帰国し、初めての対面
それはそれは愛想の良い、可愛い可愛い赤ちゃんで、両親、ジジババ、叔母での争奪戦の日々（笑）
今だから言えるけど、当時は姉が遊びに来ると言うと (当時はまだ同居しておらず、姉一家は世田谷に住んでいました)　「今日は用事がありますので」とバイトを早退してまで彼に会うのが楽しみでした　f^_^;

今では小学校６年生の少年で、顔つきもだいぶ男らしくなってきました
そしてとても思いやりのある優しい少年に育ちました
とりわけ弟に対する愛情は、とても微笑ましいものがあります
おチビは小学校３年生ですが、お兄ちゃんの出来ることは自分も出来ると思いこんでいるので、何かにつけてお兄ちゃんに負けるのが悔しくてたまりません
なのでケンカになると力の加減もせずに思いっきりお兄ちゃんに殴りかかったり蹴ったり...
さぞや痛いだろうにと思うのですが、「しょうがないよ。僕が本気を出したら２号は泣いちゃうから」とされるがままです

もっともケンカするほど仲も良く、数日前にお兄ちゃんが移動教室で早朝５時起きで出発した時は、２号も眠い目をこすり一緒に起きてお見送りに行ったそうです
そして１号は「お母さん、言ってくるね」と一言いった後は「２号！行ってくるね。良い子にしててね。じゃぁね。お土産買ってくるからねetc・・・」と延々と言っていたとか
「起こしたのは私なのに、私には一言だけかい！」と姉は不満そうでした（苦笑）
怒るところが微妙に違うと思うぞ＞姉

今日は移動教室中だから、直接会っておめでとうは言えないけど、心からおめでとう

昔は「ねねちゃんと結婚する」と言ってくれていたのに、最近は「年の差は問題だと思うのよね」とかなり辛口でもありますが　(-_-;)