ほるすのしっぽ

のんびりいきます
のんびりお付き合い下さい(笑)

レ・ミゼラブル

2013年01月20日 | 映画
やっと観てきました

引っ越し先が見つからず、何をする気も起きない日々
映画にもなかなか足が向かない暗い毎日(苦笑)
思い立ってユナイテッドシネマとしまえんの座席状況をオンラインで見たら、まだ大丈夫かも…
ってことで、行ってまいりました

実は、ミュージカルでも超・超・超有名な作品なんですが、ストーリーはどんなものなのだか知らなかったのです
でも、なんか観とかなくちゃいけないんじゃないか?話題作だからということを抜きにしてもと、思った訳です
アン・ハサウェイも出ているし

オープニングからいきなり圧倒されちゃって、涙腺がやばい
でもって、何をどう感想を書けば良いのか分かりません
とにかく、つべこべ言わないで映画館で観なさい!!!<マジで
3時間の上映時間にビビる必要なんて0ですから
3時間を感じている暇などないくらい、すべてに圧倒されてしまい、気が付いたらエンドロールになっていましたよ

アン・ハサウェイは結婚を控えていたのに、きれいなロングヘアーを無惨に切り落とさなければならなかったそうです
それも映画の中で髪を切るシーンは一発本番!
監督に「どんなトラブルが起ころうと、絶対にカメラは止めないで!」と懇願しての渾身の演技
この作品の為にかなり無理なダイエットもしたそうで、細身の体が痛々しい
ゴールデン・グローブ賞では助演女優賞のくくりらしいですが、主演女優賞でも余裕で最優秀だと思いますね

逆にアマンダ・セイフライドは想像よりも小さくまとまってしまった感があります
マンマ・ミーアのような元気はつらつお嬢さん役がはまり役のような気がして、コゼットのような清純可憐な役柄は今ひとつかな???
歌声もファルセットというか優しい高音が多く、彼女のパンチの効いた歌声を知っている人にはちょっと印象が薄かった気がします
そのせいか、存在感が薄い~

コゼットの相手役マリウスを演じるエディ・レッドメインは可愛い系のイケメンですか
ミュージカル映画という視点で観ると、歌の迫力は学生運動リーダー・アンジョルラス役のアーロン・トヴェイトが一枚上手
でも二人とも、これからがとっても楽しみな若手と見ました
この二人以外にも、学生運動家の中には目を引く俳優さんが多かったように見え、配役の素晴らしさを、こんなところでも感じます

エポニーヌ役のサマンサ・バークスは、イギリスの舞台で同役を演じた女優さんだそうで、並み居る大女優達を押しのけてこの役をGetしたそうです

あとは「民衆の歌」が始まると、自分の気持ちも一緒に高まっていきますね~

ジャン・バルジャンが弱っていって、ファンテーヌが迎えに来るあたりからは号泣でした
周りに誰もいなかったら嗚咽してたと思います
で、最後のほぼオール・キャストで民衆の歌を歌うシーンでは、とってもすっきりとした清涼感というか、充足感を感じます

なんか上手く書くのがとても難しい
とにかく!映画館で観ないと、絶対に損する映画です
(スタンディング・オベーションをしたくなったほどです)


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