9月1日に行ってきました、斉藤和義のデビュー20周年ライブ。正式には「斉藤和義20th Anniversary Live 1993-2013 “20<21” ~これからもヨロチクビ~」。
オフィシャルサイトのほうにちゃんとした
ライブレポートがあるので、詳しくはそちらでということなんですが、とにかく驚きだったのが、「会場がでかい!」(ちなみに私がいたのは4階席)、そして、「ライブが長い!」(なんと4時間近く)ということ。
途中には昔の写真のスライドショーや、お祝いメッセージ映像(吉井和哉、中村達也、木村カエラ)とかもあって、これまで何度もワンマンを見てきましたが、これほど盛りだくさんだったのはほんとに初めて。
曲目は全30曲ということでしたが、思い出すかぎり以下のような感じでした(曲順はあやふやなのでセットリストというわけではありませんが)。
ずっと好きだった
Hey! Mr.Angryman
Are you ready?
ワンモアタイム
カーラジオ
俺たちのロックンロール
愛に来て
進め なまけもの
僕の見たビートルズはTVの中
老人の歌
郷愁
空に星が綺麗
無意識と意識の間で
月の向こう側
歌うたいのバラッド
何処へ行こう
砂漠に赤い花
BAD TIME BLUES
ロケット
やさしくなりたい
ベリーベリーストロング
アゲハ
やわらかな日
彼女は言った
月光
君の顔が好きだ
Always
Hello! Everybody!
月影
歩いて帰ろう
個人的には前半~中盤にかけてのちょっと懐かしいしっとりゾーンがいい感じでした。アルバムでいうと『FIRE DOG』『ジレンマ』『35 STONES』とかなんですが、昔からいい曲を作ってたんだなと改めて思います。
そしてデビュー曲「僕の見たビートルズはTVの中」は、初めてライブで聴いたのですが、この日一番グッときました。なんせ高校生のときに初めて買った初期のベストアルバム「Golden Delicious」の1曲目ということで、昔から体になじむように過ごしてきた曲。感動もひとしおでした。
もう47歳ということで、さすがに声のハリやパワフルさには正直なところ衰えも見えますが、それでも一人でこれだけの観客を動員して魅了できるというのは、やはりこの20年間続けてきた努力の賜物というしかないでしょう(人気が出すぎてチケットがなかなか取れなくなったというのはちょっとさみしいけど)。
これからも変わらずコツコツといい曲を作り続けてほしいものです。