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『誰も知らない』『歩いても 歩いても』の是枝裕和監督の新作は、
大ファンでもあるペ・ドゥナを主役に据えた映画『空気人形』。
東京での撮影が終了し、秋には公開予定だそう。
ドゥナちゃんは、人間の心が宿っていく人形の役と言うことで、楽しみです!
より
是枝裕和監督『空気人形』で14年ぶり原作もの挑戦
主演に韓国のペ・ドゥナを抜擢したファンタジック・ラブストーリー
(2009.02.03付け)
こちらの雑誌でも記事が出てました。
Cut (カット) 2009年 03月号 [雑誌] ロッキング・オン このアイテムの詳細を見る |
記事を読むと、是枝監督とドゥナちゃんとの息はぴったりだったよう。
役の設定もぴったりだし!
原作は業田良家の漫画「ゴーダ哲学堂 空気人形」。
わずか20ページほどのマンガで、
是枝監督は、2000年に読んで魅了され、
すぐにプロットを書き上げたのだそう。
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あらすじは・・・・。
性欲を処理するために作られた空気人形。
だが、本来持ってはいけない「心」を持ってしまった。
彼女は自分で体をふくらませ、今日もアルバイトに行く。
同じ店でアルバイトをしているF夫に、密かに思いを寄せる彼女だったが……。
業田良家は、中谷美紀&阿部寛主演で映画化された
『自虐の詩』の原作者なんですね。
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撮影は、台湾の林屏賓(リー・ピンビン)。
『夏至』や『花様年華』などで、国際的に活躍している撮影監督だそうです。
「人間ではないもの(人形)が人と街と出あう大きな枠の中で、
外部の目で見る東京を映し出したかった」
という、是枝監督のオファーだったようです。
**** 余談ですが ****
『夏至』はトラン・アン・ユン 監督の映画です。
ビョンホンssiやキムタクも出演しているのに、
いまだ未完成の映画『I come with the rain』の監督です。
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原作、主演のドゥナちゃん、撮影監督、東京と言う街。
すべてにおいて、是枝監督の想いが叶った映画ということでしょうか。
春と夏を飛び越して、秋の公開が待ち遠しい♪
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