亀と鴎の挑戦

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2021 明治安田生命J1リーグ 第11節 川崎フロンターレ-セレッソ大阪

2021-03-07 11:02:43 | サッカーJ1

両チームともACL出場(セレッソはPOの結果次第)のため第11節扱いとなります。

 

 

 

 

久しぶりの等々力に行ってきました。MAX5000人での試合開催となりましたが、スタジアムには多くのサポーターが訪れていました。

 

基本的にトリニータ以外では中立的な立場での観戦を心がけていましたが、この試合に関しては川崎に肩入れしようかなと考えていました。一般販売で運良く手に入ったチケットで、本来であれば心から応援しているサポーターが手に入れたかったチケットに違いない。平日開催とはいえMAX5000人であれば当日券販売は無いと思ってよい。

それでも手に入れたかった理由として、一度はリニューアルしたメインスタンドで観戦したかった。観戦可能な日程を探してみたが、週末だとまず無理で、トリニータと日程が被っていたら優先度も下がるのでそうなると平日開催しかなくなる。しかもルヴァン杯も予選から参加しないし、ACLも中立開催になりそうで、等々力で試合があるのはリーグ戦のみと思ってよい。平日開催があるのも決して多くないので、空席があれば迷わず選択しようと決めていた。

 

こうして運よく手に入ったチケットだが、5000分の1を中立観戦者が紛れ込むのも申し訳ないので微力でも川崎を応援したいなと思いました。

一番わかりやすいのはグッズ購入で、タオルマフラーを購入しました。小塚か知念か迷いましたが、まだベンチ入りを果たしてないことに対するエールという意味で小塚のタオマフに決めました。

マッチデープログラムも購入しました。400円しましたが払う価値ありのボリュームでした。小塚と知念の対談もあって、まさに俺得でした。しかもこちらは後編ということで、前編は前節(開幕戦)にあったということです。マッチデープログラムはバックナンバーを購入することができるので、前編も注文しておきました。

前編のほうも速攻で届いたので読み進めました。前編・後編ともにトリニータでの思い出についても多く掲載していました。前編は小塚のキャラ変疑惑について、後半は移籍に関する2人のやりとりについてが個人的に印象深かったです。

細かい内容については控えますので、気になる方はバックナンバーを購入してみてください。

 

 

 

 

 

川崎の象徴ともいえる横断幕のみ掲示が許された。

 

 

等々力の試合で毎回見るマスコットの円陣はいつも謎に感じる。ただそれが面白い。

 

 

 

試合の内容についても川崎目線で綴っていきます。

 

 

開始早々に大久保の素晴らしいミドルで先制される。今年で引退だのいろいろと言われてきた大久保だが、これだと200ゴール決めるまで辞めるわけにはいかないな。

 

出鼻をくじかれた川崎だが、そこから全く慌てることなくすぐさま同点にできるところが強さの証拠。山根のクロスから中で待っていたレアンドロダミアンのボレーが決まる。トップクラスとなるとフリーで上げさせたらきっちりとフィニッシュの形に持っていける。個でも組織でもレベルの高さを見せつける。

 

しかし前半のうちにまたしても大久保に決められ、前半は1-2とリードされた形で終えた。

 

 

 

 

 

後半立ち上がりにすぐさま同点とする。またしても山根のクロスからレアンドロダミアンのヘディングで同点。

あのプレーをJリーグ公式Twitterに返信した山根の解説が面白かった。感覚的にやっているように見えてすごく頭脳的なプレー。きっと練習の時から動き出しについて体に染み込ませるくらい繰り返しやってるんだろうなと思わせる。

 

 

そして三笘のゴールで遂に逆転に成功。一連の流れを見ると決してスピードで違いを見せているわけではないが、動きに無駄がなくて全てにおいて正確。イメージしていることが全てプレーに表れていて、見ていて気持ちの良い得点。ダミアンのポストプレーもお見事。

 

 

 

大久保のハットトリックを防ぐファインプレーもあったり、4点目を狙う惜しいシーンも数多くあって見どころ満載であった。オフサイドになったが三笘の幻のゴールはどう止めに行くのが正解なんだろうかと考えさせられた。前からいくとかわされるし、ディレイした結果がゴールネット揺らされてるし。

 

 

 

 

3-2で川崎の勝利。90分間があっという間に感じ、こういう試合こそサッカー観戦が初めての方に見てもらいたいねという感じだった。まだまだ手拍子でしか応援できない状態だけど、試合前から試合後までサッカーの面白さが詰まっていた。連席とれなかったから1人観戦しか選択肢が無かったけど、この面白さはもっと多くの人に知ってほしいな。

 

 

どの戦術を組んでもそれなりにやれそうだと思わせるくらい川崎の選手のレベルが高い。今年に入ってから公式戦は勝ちしか知らない川崎だが、この勢いを止めるのはどこになるだろうか。

トリニータがその存在となってほしいけど、今の状態であればサンドバックは避けられない。それまでにチームとして仕上がっていけるように、片野坂監督の手腕に期待したい。

次の等々力での観戦はおそらくトリニータとの試合になるであろう。この時はアウェイ席での観戦になるが、この最強軍団にどこまで立ち向かえるか楽しみにしておきたい。

 

 

じゃこの辺で

 


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