週末に埼玉スタジアムに行ってきました。関東に滞在できるのも今月までということで、せっかくなら圧倒的ホームの雰囲気を味わっておきたいということで予定を組みました。東京ヴェルディのサポーターも多くいましたが、やはり赤で囲まれた浦和サポーターの圧は凄まじかったですね。浦和レッズのホームゲームに行くのは2019年のトリニータとの試合以来でしたが、あの時は金曜開催で天気も良くなかったので浦和サポーターの圧はそれほど感じなかったのですが、ようやく"本物"を見ることができました。
さて試合について。開幕前の順位予想では浦和の優勝(それも独走)とドヤ顔で語っていましたが、内容を見る限りは優勝とは程遠い完成度だったように思えました。
細かい部分の技術に関しては浦和のほうが上で、いくつか剥がすプレーも多くみられましたが、組織力は明らかに東京Vのほうが上で、スペースを埋めて数的優位を作らせない守備で対応させられていました。枚数をかけて攻撃参加するようなプレーも少なく、ロングボールに頼る場面も多かったので前線にボールが入る機会はそれほど多くありませんでした。特にチアゴサンタナに入る場面はほとんどなく、孤立状態が続いていて勿体なく感じました。
ちょっと緩い雰囲気になってきたなと前半終了間際に感じていましたが、そうした空気が油断を生んだのか、東京Vのコーナーキックが続いた流れで中央にボールが入り、木村にあっさりとシュートを打たれ東京Vが先制する。改めてハイライトを見た感じだとスーパーゴールに見えたが、実際に見た感触だと浦和が寄せきれずに簡単に打たせてしまったように感じた。
これだけ多くのサポーターが集結しながらも、形が作れたのは中島、岩尾、興梠が入るまで感じれなかった。シュートまで持ち込める場面も少なく、このまま時間だけが過ぎていったが、そんな中で大畑の思い切りの良い突破がPKを誘う。
これを百戦錬磨のPK職人ショルツが決めてサポーターを歓喜させる。スタジアムが沸き上がる瞬間を是非とも見たいと思っていたが、ちゃんと見ることができた。
その後は浦和の押せ押せムードに東京Vが受ける形で残り時間を過ごしていったが、東京Vが逃げ切る形で1-1で試合終了した。
できれば勝利する瞬間を見たかったところだが、それは次の機会ということにしたい。といっても次に埼スタを訪れるのは全くの未定となるわけだが。
浦和には常に地方クラブにとって憧れの存在であってほしいし、浦和レッズがいるからJ1に上がりたいというモチベーションに繋がるので、Jリーグのトップに立ち続けなければいけない。大勢のサポーターがいるからこそ絶対に負けたくないという気持ちにさせられるし、大勢の浦和サポーターが集結すればそれだけで経済効果が期待できる。早く初勝利を挙げて、前評判通りに圧倒的戦力差を見せつけて優勝してください。(そうすればWINNERも的中するので。。。)
じゃこの辺で
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます