タバサと内緒話

サリーからタバサへと引き継がれたママのブログです。

精密検査。

2012-05-19 22:48:54 | Weblog

昨日、サリーの脊髄のMRI・CT検査に

神奈川県藤沢にある「日本大学動物病院」に行って来ました

正式名は「生物資源科学部付属動物病院」というらしいです

朝9時半の予約だったのですが

行くまでの道が常に慢性渋滞だから早めに出発した方が良いと

お散歩仲間の方々からお聞きし、7時に家を出ました

ハッキリ言って、初めて行く道で分からなかったので

ナビのみが頼りのドライブでした。

ちゃんと行けるか心配で前日はんまり寝れなかったです

でもさすがナビですねぇ~ちゃんと私を導いてくれましたよ(当たり前ですが)

で、ちょい早めの8時半に無事到着し、まず先生から問診を受けました。

最初に出てきたのは研修医の若い男性の先生で、

私が「若い研修医の先生が診るの?」的な表情をしてしまったのか

(そんな事は思ってませんでしたが・・・)

この後、「脊髄の神経に関して権威の先生が担当で来ますので・・・」と

言っていたので、ベテランの初老の先生かと勝手に想像してたんです

が、出てきたのは・・・

何と心の中で思わず「わ、若い・・・」と呟いてしまうくらいの

見た目研修医と変わらない若い先生が白衣を着て登場

しかもイケメンで今どき風の男の子って感じ・・・

失礼ながら「だいじょぶかしら・・・」と少々思ってしまったのですが

とても分かりやすく説明をして頂き安心もしたので、

先ほどの私の心の中の失礼発言全面撤回とさせて頂きました

そして、MRIをするにあたって全身麻酔になるので

それに耐えられるかの検査を午前中にして貰いました。

待つこと2時間。

年齢的な数値の高さはあるものの問題はないとの事で

11時からMRIとCTの検査をする事になり

「終了は早くて17時です」と・・・先生の申し訳なさそうな表情。

でも前もって時間は掛かると聞いていたし、待つしかないので

「はい」としか答えられなかったですよ

待ってる間に食事でもすれば良かったのですが

サリーだって検査の為に絶食してて可哀想だし、私自身も食欲が無かったので

ま~病院と駐車場の車を行ったり来たりして何とか時間を過ごしました

そして検査結果が・・・

シッポの付け根に近い2つの脊髄が神経を圧迫していたのが

後ろ足をマヒさせている原因で、

ゆくゆくは下半身マヒに進行するでしょうと言われました・・・

その前に手術と言う手もあるのですが

通常のヘルニアと違って場所が難しいので

下手をすると手術によって歩けなくなる可能性もあるのだそうです。

なので先生のお話と説明を参考にし

暫くはステロイドで症状を抑え

いよいよ歩く事が出来なくなったらその時の年齢を考慮しながら

手術を考える事にしました

でも検査をする前に行きつけの動物病院で

脳の関係だったら全身マヒで亡くなる例もあると聞いていて、

サリーには生きていてくれるだけで良いと思っていたので

最終的に歩けなくなるのは残念だけど、まだ良かったな・・・と思っています。

今回の日大の担当して下さった先生にも

「何かあったら主治医の私にいつでも電話してください」と言って頂けたし、

帰りに行きつけの動物病院に報告がてら寄った時にも

「一緒に様子を診て行きましょう」と言って頂けたので

とっても心強いです

今日も会社の同僚や、お散歩仲間の皆さんにも心配・応援して貰って

サリーも私もホントに幸せ者です

 

                                 

                        初めて行けた日大動物病院、獣医の卵の学生さん達がいっぱいいました           

                                 

                     帰って来てさずがにグッタリのサリー、おしりのハゲは脊髄の注射の為に剃られたの

                                  

                             今日のお散歩で、ヨロヨロしながらも頑張って歩きました