
永遠の愛をつかみたいと男は願った――東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。犯人の名前は、蒲生稔! くり返される凌辱の果ての惨殺。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー。(Amazonより)
なんの先入観もなくお読み下さい。色々とネタベレがネットで横行してますが、知ってしまうと、・・・・面白さが半減します。
古い作品ではありますが、
今だからこそ!!生きる作品だと思います。今の世を予言していたかのような、内容。発行日を確認したほどです。
図書館から借りました。
エグイです。エロイです。それでもよければどうぞ。
母親が息子の行動を執拗に観察します。巷の母親はそんな事をするのだろうか?もしそんな事されたら、私は絶対に母親を許さないけどな・・・。母とはそんなもの??

1回読んで、もう1回はこちらの単行本版を読みました。解説があるので・・・。
2回読みと、「ああ、そうか」と又又納得するシーンも・・・
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ネタバレ
↓
40歳が20歳に見えるのだろうか?
それと、最後、○子を殺します。 その時、葛藤が書かれていなかった。普通、殺すどころか、包丁も突き立てないだろう。それを何の躊躇もなく、刺し殺している。もう、この時は精神が破綻していたのだろうか?
だが、取り調べには素直に答えていて、冷静沈着。普通
「信一は?」と安否を気遣うのではないのだろうか?それを愛の事は家に帰る最中には気にかけているが・・・。信一には気遣いがない。
ああ、信一可哀想・・・
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