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自分では買わず、図書館で本借りて読んでいる、読書嫌いの感想になっていない読書感想??

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ぼくの美しい人だから   グレン・サヴァン

2011年06月19日 17時02分07秒 | 外国小説
ぼくの美しい人だから  グレン・サヴァン (訳 雨沢  泰)


27歳のエリート広告マンと41歳のハンバーガー店売り子―容姿・年齢・学歴・地位、すべて不釣合な2人が恋に落ちてしまったら…。男は2人の仲を公けにできない自分に嫌悪し、女は将来を絶望する。男はこれまでの建前生活に嫌気がさし、本音で生きる女にますます魅かれる。人が人を愛した時、どこまで相手に正直に誠実になれるか―永遠の主題を新しい感覚で捉えた話題作。 (Amazon より)


平成2年08月25日  発行
平成3年11月15日   7刷

新潮文庫

P537



何かでお薦めだったので、読みました。


ネタバレ有り


面白かったです。

すぐに読めるかな? と思ったのですが、ちと、遅かった。いえ、面白くなかった訳じゃないんですけど、なんでだろう~?
ただ、外国作家の作品だからかな? 言い回しとか、【慣れ】ていない、と言った方いいのかな?

表紙は、女性のノーラは女優さんだからでしょうか、結構、美しいのですが、本文は「・・・・・」です。 本文では「洋ナシ体型」「たるんだウエスト」「息が臭い」等。
マックスも「キスしたくない」と思うほど。タバコはばかすか吸うわ。大酒のみだし。決して美人ではないし。部屋は汚いし・・・美しい部分など微塵にもないのである。

主人公のマックスは、苦情を言いに行ったハンバーガー店でノーラを会います。その時には、「なんだ、こいつ」程度だったのですが、ばったりとバーで会います。まあ、ノーラから誘惑したのですけどね。 でも、そのノーラも一夜限りだと思っていたのでしょう。ノーラも寂しかったのだと思います。
それが、どっこい! マックスの方がお熱を上げてしまいます!!
って、マックスは2年前に奥さんを交通事故でなくしております。チェリーボーイじゃないよ。
マックスも「どうしたんだ???」的で、「何故自分がこんな」的に。
もう、泥沼といっていいほどに、ノーラにのめり込みます。

でも、やはり、マックスとノーラはお互いの格差に、悩み、喧嘩をします。そして、マックスはどうしても、友人達にノーラを紹介できません。
悩みに悩み、それが友達にも解り、とうとう紹介しますが、友人は「やめておけ」彼の義母からも、「別れなさい」と言われます。 マックスも「二人は長くは続かない」と解っていながら、どうしても、ノーラと別れることが出来ません。
ノーラも、「いつか捨てられる」と。

そして、マックスの会社の上司と偶然にも同じレストランで食事をしますが、マックスはノーラを紹介出来ませんでした。
ノーラは解っていた事ですが、それがどうしても悲しく、悔しく、マックスの許から離れます。

彼女を探し出すために、マックスはノーラの姉に電話を入れます。彼女はニューヨークに居ました。彼女を追ってニューヨークに行くのですが、すでに、ノーラは新しい恋人と一緒に住んでいました。

どうしても諦めきれないマックスは・・・


好きな相手のどこが好き? とかよく聞きますが、「どこが好きなんて、解らない。欠点ばかり見えるのに、そこが好き」 といった具合の「恋は盲目だ!!」なんでしょうね。
「あばたもえくぼ」なんて言いますから。

とにかく、マックスがとても献身的で、今まで男性に優しくされていないノーラ(旦那はいたが、暴力がすごかったみたいである)は
「どうして、そこまで優しくしてくれるの?」
とぽつりと言います。 
いいですね~~~。あこがれます。

マックスが可愛いです。


映画にもなっているので、レンタルしようかな。あるかな?
表紙カバーには、映画のシーンが数点あります。







白衣の女  下   ウィルキー・コリンズ

2011年05月15日 08時10分55秒 | 外国小説
白衣の女 下 ウィルキー・コリンズ (訳 中島 賢二)

ロンドンに戻ったハートライトは、姉妹を保護し、二人のために真相の究明に乗り出す。しかし、味方は誰もいない。パーシヴァル卿が必死に隠している秘密とは?フォスコ伯爵の正体は?わずかな手がかりを追って調査を進めるうちに、対決のときが来た。
(本のあらすじ紹介より)

1996年03月18日 第一刷発行

岩波文庫

P414



いよいよ完結編

ネタバレ有り

【上】で出てきた登場人物が、ただの登場人物ではなく、【下】では重要人物となる。
このお話で出てくる人達には、誰一人として要らない人はいなかった。





死んだとされたローラとマリアンを保護し、一緒に生活をするハートライト。
二人から今までの事を聞きます。
ローラはアンと間違えられ、精神病院へと入れられ、精神を病んでいました。そこから助け出したのは、マリアンでした。
何故そうなったのか。
死んだのは、アンだと知ります。二人は似ていたのであります。
ローラとアンを摩り替えた人物は、フォスコ伯爵だと知るハートライト。
フェアリー家の専属弁護士に相談するが、「証拠がない」「裁判しても勝訴はありえない」とはねつけらます。
証拠がないなら、探そうとするハートライト。
まず、パーシヴァルの秘密を探ろうとします。その事を知ったパーシヴァルはハートライトの妨害をします。だが、ハートライトはその秘密を知ります。
パーシヴァルには、両親の遺産を相続する権利がない事。それを受け取るために結婚証明書を偽造したのであった。それを知ったアンの母親に口止め料を払っていたのであった。そして、アンはパーシヴァルと母親との口論を耳にし、内容は知らないのに「自分はその秘密を知っている!」と言った為に口止めの為に精神病院に居れられたのであった。
そしてその書類を破棄しようとしたパーシヴァルは教会に火をかけ、逃げ遅れ死亡してしまう。
なんか、あまりにもの呆気なさに「こいつって一体なんだったの??」と思った。

突破口を塞がれたハートライト。
伯爵との対決の為に心を強くする為に、段々回復していくローラと結婚します。

う~~~ん・・・。
マリアンは不美人とされておりますが、私は女性としてはマリアンの方が断然好きです。本当にローラって、美人なだけで・・・。
「もしかして、ハートライトとマリアンは結婚するんじゃないかな?」と思っていたのですが、残念。

伯爵と同じイタリア人であったペスカに伯爵を知らないか?と伯爵の顔を拝ませるハートライト。ペスカは「知らない」と言いますが、伯爵はペスカの顔を見て、豹変します。
伯爵の正体は一体!?
知りたい方は読んで下さい。

【下】最大のクライマックス。
その正体を知ったハートライトは、そのネタで伯爵に「真実を話して欲しい」と半ば、脅迫気味に伯爵に迫ります。
緊迫の空間。
伯爵は折れ、すり替え事件の内容を綴った手紙を書きます。
ここで、伯爵は、マリアンに恋をしていた事を告白します。
マリアンに恋をしていなければ、危険人物となったマリアン達をほっておきはしなかった。その為マリアンには「大人しくしていなさい。そうしないと」と脅しとも取れる事をマリアンに言っていたのであります。
60過ぎの男が18歳のように、胸を躍らせてしまった・・・と。
愛の為に、最後の最後まで悪人になれなかった伯爵でありました。

その手紙を証拠に、死亡したローラは、戸籍上生き返り、墓石にはローラの文字が消え、アンの名前が刻まれます。
ここはじっくりを書かれています。

ハートライトとローラの間に男の子が生まれます。
仕事でフランスに赴いたハートライトは偶然にも伯爵の死を知ります。犯人は不明。
何故そうなったかは 本を読んで下さい。

急遽、マリアンから「引っ越します」と知らされたハートライトは「何事!?」とばかり、帰宅します。
絶縁状態となっていた、ローラとマリアンの昔の住まいでありハートライトとローラが出会ったリマリッジ館に行きます。
そこで、息子が大金持ちの相続人になった事を知らされます。

終わり


読んでいた時には「アン・ハッピーエンド」かな?と心配していたのですが、大団円の終わりに、ほっとしました。

ただ、私的には、【中】が一番面白かったかな。
でも、最後まで面白かったです。


これを原作にしたドラマが今昼ドラの【霧に棲む悪魔】として 只今しております。ドールデンウィークでみたのですが、「え?これどうなるの??」であった。ドラマは一応現代である。もう、DMA鑑定とか出来る時代。取替えトリックが出来るのか?この【白衣の女】は1860年代だからこそ可能なお話である。どうするんだろう?


白衣の女 中 ウィルキー・コリンズ

2011年04月29日 07時05分12秒 | 外国小説
白衣の女 中 ウィルキー・コリンズ 訳中島 賢二

結婚後に再会したローラにつきまとう翳。次第に明らかになるパーシヴァル卿の本心。フォスコ伯爵という謎めいた人物も加わって、疑いと不安をかかえたまま、ブラックウォーター・パークでの生活が始まった。ローラを守ろうと、果敢に立ち上がるマリアンだが・・・。(巻頭の紹介文より)


1996年03月18日 第一刷発行

岩波文庫

P421


【中】で気づいた。

最初のページに記載。この作品は1860年である。
【上】を見たら、最初のページにも書いてあった。気づくのが遅い・・・

マリアンの日記から【中】はお話は始まります。

ネタバレ有!!って、それしかない。


結婚から6ヶ月経過後から始まります。
パージヴァル卿の館があるブラックウォーターでひたすらローラの帰りを待つマリアン。手紙のやりとりはしていました。その中で、夫であるパージヴァルの事はあまり書いておらず、パーシヴァルの友人である、フォスコ伯爵の妻=ローラの叔母に関する記述はあるもの、夫であるフォスコに事は書かれていませんでした。

帰宅したローラ。迎えるマリアン。そのローラ達と共に来たフォスコ夫妻。
喜ぶマリアンでしたが、ローラの異変に気づきます。そして、結婚前はあれほど紳士的であったパーシヴァル卿。その態度が変わっていました。紳士を呼べるものとは言えないものになっていました。 もう、釣った魚には餌やらん 的な態度。
マリアンはフォスコ伯爵に好感を抱きます。が、ローラは伯爵の事を嫌っていました。
何故、ローラは伯爵を嫌うのかを次第に解り始めるマリアン。
伯爵は、ほとんどの人を魅了する力が備わっているかのような人物です。
全くの善人的な・・・。ですが、ものすご~~~く思慮深く、私から言わせれば、昔の徳川家康風かな?と。
マリアンは「敵に回しては絶対にしてはいけない人!!」と嫌っていても、それを表に出さず耐えます。
そして、
パーシヴァルは、いきなり、ローラに「この書類にサインしろ!!」と迫ります。ですが、その内容を明らかにしません。ローラは「内容を確認させて下さい」と反抗します。「妻が夫を疑うのか!!」とあくまでもその内容を知らせようとしないパーシヴァル。その場にいたマリアンと伯爵。伯爵がなんとかパーシヴァルを宥めます。
そして、今まで明かさなかったパーシヴァルの自分に対する横暴とも言える振る舞いをマリアンに話すローラ。彼は最初からローラを愛してはおらず、彼女の財産が目当てであった事が解ります。
そして、ローラは、あの白衣の女に出会います。
要領を得ない彼女の話に困惑します。彼女はパーシヴァルの秘密を掴んでいるために、精神病院に入れられたようでした。その内容を知りたいを思うローラ。ですが、「明日」と言われ、その場は別れます。
翌日行くと、彼女は現れず、代わりにパーシヴァルが居ました。彼は自分の秘密をローラが知ったと勘違いし、「全部言え!!」とローラに迫ります。ローラは知らないと言張りますが、全く信じないパーシヴァル。ローラを部屋に閉じ込めます。
身の危険を感じるローラとマリアンはフェアリー家顧問の弁護士に手紙を書きます。
が、その手紙は、伯爵は妻を使って知るところと?
このままでは、自分とローラが危険に冒されると確信したマリアンは、雨の降る中、伯爵とパーシヴァルとの会話を聞きます。
そして、その影響で高熱を出し、危篤状態となります。
書きかけのマリアンの日記を読む伯爵は・・・

ここからは、メイド頭のマイケルソン夫人の話に変わります。

そして、
ローラも看病疲れ?(といっても足でまどいにしかなっていませんでした)で、倒れます。やっとの事で起き上がれるようになった彼女に待っていたのは、
マリアンが自分の叔父であるフェアリー邸に向かったと知ります。何故急に?不安がるローラ。
「お前もその後に行け!」と迫るパーシヴァル。
まだ静養が必要なローラもその後を追います。
が、
マリアンはまだ屋敷に居たのでした。今まで使われていない部屋で静養していました。
その事を知るマイケルソン夫人。
不審に思う夫人。ですが、伯爵についたは全く全面的に支持していました。

ここからは、それぞれに人の証言に変わります。

そして、
ローラはあんなに嫌がっていたロンドンの伯爵邸に身を寄せます。
その家で、ローラは、心臓発作で亡くなります。


ローラを忘れるために、危険な未開の地の探索隊のメンバーとして同行したハートライト。幾たびの苦難を得、逞しくなって帰郷します。
実家に帰った彼は、母親から、ローラの死を知ります。
愕然とするハートライト。
彼女の墓石へと向かいます。
そこで、悲哀に暮れるハートライト。

そこに、・・・・
マリアンと
な、なんと、死んだをされていたローラが現れます。

【中】終わり。



とにかく!!
伯爵がいい味をだしている!!
彼がいなければ、この話はこんなに面白くない!! 伯爵は敵なのか味方なのか!?
そして、ローラを何とか助けようとするマリアン!!すごいぞ!!もう本当にその堅信ぶりに涙が出そうになります。
パーシヴァルはただ単に、金持ち男の我まま男、的です。直に何でもない事に癇癪を起こし、メイドやローラに当り散らす。よく婚約時代にこれを隠していたな・・・と違う意味で感心します。そこまで金が欲しかったのか!! 金の為なら、なんでもするよ! である。

死んだの・・・誰??

ああ、続きが気になる!!



白衣の女 上   ウィルキー・コリンズ  

2011年04月27日 06時50分03秒 | 外国小説
白衣の女 上  ウィルキー・コリンズ(訳 中島 賢二)


夏の夜道、「ロンドンに行きたい」と声をかけてきた白ずくめの女。絵画教師ハートライトは奇妙な予感に震えた。(本の紹介欄より)


岩波文庫

P343

1996年03月18日  第1刷発行



新聞で、この小説を紹介してました。
なんでも、昼ドラの原作本らしい。その昼ドラは見てませんが。
で、借りました。

私は今まで読んだ外国の小説で面白いと思った事がない。訳をする人によって変わってくる・・・らしい。
これも最初読んでいて、外国特有(?)の言い回し??などで、「私には合わない・・・」と。

昼ドラの原作本とあり、「男女間の沼沼ドロドロなのか」と期待していたが、全くそうではなかった。

ハートライトの前にこの題名となった「白衣の女」が現れる。全身白ずくめの女。
精神病院から抜け出した彼女をハートライトが助ける??的なスタート。
が、
最初は、身分違いの恋愛モノ。悲劇と言っていいだろう。
ある金持ちの二人娘達の絵画教師となったハートライトはローラ・フェアリーに恋をする。ローラもハートライトに恋をする。
が、ローラには婚約者が居た。その事を義理の姉のマリアンによって知らされたハーライトは身を引く。
この途中でも、白衣の女が現れる。
ローラに匿名で婚約者のパーシヴァルはローラの結婚相手に相応しくない等の手紙を送ります。彼女は一体どういった人物なのだろうか?謎として話は展開する。 
その事をパーシヴァルに問いただすと、自分が彼女の母親に頼まれて精神病院に居れた との事でした。
ローラとマリアンがとにかく仲がいい!!この二人の愛憎劇かと思ったのに・・・。
ここまでは、そんなに面白くなかった。

が!!

フェアリー家の顧問弁護士のギルモア弁護士の手記から、このお話は(私にしては)
面白くなってくる!!

泣く泣く、パーシヴァル卿と結婚する事をなったローラ。
パーシヴァルは紳士的な対応をみせます。申し分ない彼なのですが・・・。マリアンは最後まで「この結婚は間違っていなかったのか?」と苦悶します。
上巻はここで終わり。

続きが気になる!!




【第三の嘘】  アゴタ・クリストフ

2009年02月01日 10時25分33秒 | 外国小説
【第三の嘘】 アゴタ・クリストフ   早川書房


【ふたりの証拠】の続編。【悪童日記】【ふたりの証拠】【第三の嘘】で3部作だそうです。

どういっていいのでしょうか・・・悩みます。
内容が「???????」状態でした。これはこれで1つの作品でいいのでは??と私は思ったのですが。2回読めば解るんだろうとは思うのですが、2回も読む気力が・・・
「何が本当で、何が嘘?」でした。【悪童日記】は一体なんだったのか?あれはただの空想だったのか? (って、小説は空想ですけどね?)
まるで推理小説のようでした。(って、私は推理小説は今の所【異邦の騎士】しか読んでないけど・・・)

この三部作の総論は「全体的に侘しさしか残らない作品・・・」


【ふたりの証拠】 アゴタ・クリストフ

2009年01月29日 21時22分13秒 | 外国小説
【ふたりの証拠】  アゴタ・クリストフ 早川書房

【悪童日記】の続編です。
【悪童日記】とは全く書き方?が違います。小説になってます。
私はこっちの内容が好きですね。

内容は

【悪童日記】のその後の、双子の片方の物語が中心。
前作では名前が出てきませんでしたが、今回は名前が出てきます。
リュカ(LUCAS)の半生が画かれています。
ラストは「?????」で御座いました。ラストだけ2回読んで「解釈はこれでいいのかな??」とちと悩みました。

私は未亡人とリュカとの関係が好きです。
でも、内容は暗い・・・


ネットで感想を検索しましたが、前作【悪童日記】と比較して賛否が分かれました。あまり好評でない??

悪童日記 アコダ・クリストフ

2009年01月28日 23時42分58秒 | 外国小説
【悪童日記】 アゴタ・クリストフ

図書館から借りて読みました。

第二次世界大戦の中、母親の祖母の元に疎開した、逞しく生き抜く双子の男子の物語。
日記調に書かれています。とても読みやすかったです。読書好きの方は多分1時間で読めるのではないのでしょうか?私は3日かかりましたが・・・
感情表現が全くないです。
内容的には、暗いですね。でもそれを感じさせません。

ネットでこれの感想等を見ましたが、これを読んだ方は皆
絶賛!!なのですが、私は・・・
読んだ方のほとんどが「ラストは衝撃」だったそうです。父親は「ああなるだろう」と予想してましたが、その後が、ちと予想外でしたね。でも、それほど「衝撃」ではありませんでした。