初めて石垣島に来てから10年
毎年
この島に赴く人もいれば
この島を去る人もいる
毎年それを見てきて
大切な友達ができました
底地ビーチに来てみると
初めて来た頃の
川平のを思い出す
2010/10/10 沖縄県 石垣島 底地ビーチ沖にて
小さいころから
太陽が大好きだった
今でも 太陽光の織りなす風景が目の前にあると
際限なくシャッターを押してしまう
小学校1年生のとき
大好きな『太陽』が全否定されることがあった
図工の時間に出された課題の風景画で
「幼稚園児ではないのだから、赤い太陽は描くな」
と言われた
クラスの全員が各々思い思いの素敵な風景を
描く気力を削がれてしまうことになった
とても元気で健康な1年生の描いたとは思えないような
くすんで陰気でどんよりしたような絵だけが
教室の後方に張り出される始末となった
そのくせ、その先生は・・・
「小学生なんだからもっと明るくて元気な絵を描きなさい・・・」
いまでは ときどき聞く「お受験」の話が
そのこと以上に辟易する
ある学校を受験する際は、
「お家はどこですか?」と面接官に問われたら
正確な住所を言えるように訓練させられるらしい
また別の学校を受験する際には、
「お家はどこですか?」と面接官に問われたら
ある方向を指さして「あっち」と答えるように訓練させられるらしい
ところで
鹿児島県の硫黄島港付近の海は
高濃度の鉄分が溶け込んでいるため
その周辺だけ海は赤茶色をしている
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/e9/f06aa2c4975c1e04d156a74923517b79.jpg
幼稚園や小学校低学年では
「海は青いもの」と教わるだろうけど
初めて見る海が
硫黄島の港付近だった子供は
どんな色の海を描くのだろう
2010/9/19 噴煙で太陽光を遮る硫黄島