めぐり合わせでしょうが・・・
旅先が 選挙期間中ということが意外と多い
パラオでは・・・
日本の占領時代の名残があった
候補者の名前には 『 Ｍａｓａｏ 』 『 Ｙｏｓｈｉｏ 』といった
日本人を連想させる名前が連なっていた
インドネシアでは・・・
年に１度の島をあげてのお祭り？と
勘違いしてしまいそうなビッグパレードに巻き込まれた
ＧＷに行った フィリピン・プエルトガレラでは・・・
ビーチのメインストリートに 地味なトラックが密かに停車し
やや大音量で ひとしきり候補者を宣伝したところで
宣伝トラックは これまた静かに去っていった
日本の選挙では・・・
超巨大音量の街頭宣伝カーが 少しもひるまずに
超巨大音量を垂れ流し続ける
初めて日本を訪れた 外国人旅行者にはどう映るのだろう
２００７／５／２
電柱の代わりに
ヤシの木に選挙ポスターは貼られる
Philippines Puerto Galera Sabang Beach
『 ベニハゼは 見るだけにしておいたほうがいいよ！ 』
以前 ハゼ好きのダイバーが信奉するガイドさんが言っていた…
未だ 研究者が手をつけていない 未知の領域
ひとつひとつの種が とても綺麗で見入ってしまう
それだけに 心が魅了され 謎が無限に深まっていく・・・
そんな世界なのかもしれない
サイパンには いまも名前の付いていないベニハゼたちがたくさん生息し
ガイドブック等でたくさん紹介されている
今回 あるポイントで何種類ものベニハゼの仲間たちを
紹介していただいた
たしかに・・・意識を持たず 時間を忘れ 呼吸していたか覚えていない
その『世界』に 片足のくるぶしくらいは 入ってしまった気がした
名称 ベニハゼの一種
学名： Trimma sp
撮影地 北マリアナ諸島 サイパン
『 ？？？ 』
撮影日 ２００７／７／１４
Depth １８．６ｍ
Length ２．２ｃｍ
昨日 お話した 昨年のサイパン旅行中
親友夫婦と同行した会食の中に 鉄板焼屋があった
食事について とても厳しい親友が
『この鉄板焼を食べるために もう一度サイパンに行ってもいい！！』
と言うほど 美味しいものだった
時間軸は 昨日の続きになるが・・・
夕景と 少しのアルコールで気分が良くなり
心が満たされたので
食欲を満たすために 同じ敷地内の その鉄板焼屋へ
うきくさは・・・「ひとり焼肉を否定はしないけど 自分は不可」派 なので、
ひとり鉄板焼も少々ためらったが・・・
食欲が身体を店内へ引っ張っていった
美味しい上に 手際の良い調理の際
調味料の入ったスティックを回したりする
妙技を披露してくれる
時間を持て余さずに済んで
ひとりご飯の身の上としては ありがたかった
ただ 結構いいお値段するので・・・
翌日から 朝食は スーパーで買ってきたパンになった
のは・・・言うまでも無い
昨年
親友がサイパンで結婚式を挙げた
友人としては
幸福の場面に立ち会うことができて
この上ない 幸福感をいただいた
ダイバーの うきくさとしては・・・
こんな綺麗な海のそばで 結婚式を挙げてくれて ありがとう
ダイビングする機会をくれてありがとう という
幸福感をいただいた
そして 気さくな新婚夫婦は
毎夜 参列者たちを会食に誘ってくれたので
超高級ホテルに 足繁く出向いた
そのおかげで・・・
その超高級ホテルの Beach Side Bar が行きつけになった
今回
超安宿宿泊者の うきくさ は・・・
毎夕 その行きつけ？の Beach Side Bar へ・・・
不似合いな Light Cocktail をそばに
白砂の浜辺が あかね色に染まるのを
感慨なく 眺めていた
２週間遅れで・・・
マリアナの海の空に
織姫と彦星
見て取れるかぎり
並んで泳いでいく
名称 マダラトビエイ
学名： Aetobatus narinari
撮影地 北マリアナ諸島 サイパン
『 Ice Cream 』
撮影日 ２００７／７／１４
Depth １４．５ｍ
Length １．２ｍ
そうして サイパンへ
数日前 台風４号がこの島を襲っていた
台風一過した空は その蒼さが 一層際立つ
ただ 巨大台風は・・・ 「余波」という忘れ物を置いてった
アウトリーフは やや波が高く
ボートは どこにでも行ける状況ではなかった
でも ダイバーたちの Smile Pressure のおかげ？で
ボートは出ることに
水面下では
申し分ない透明度の Saipan Blue が広がる
臆病な RED-BANDED SHRIMPGOBYも機嫌よく
うきくさのそばで 久々の太陽光を楽しんでいた
名称 RED-BANDED SHRIMPGOBY
（レッドバンディッド シュリンプゴビー）
学名： Amblyeleotris fasciata
撮影地 北マリアナ諸島 サイパン
『 Ice Cream 』
撮影日 ２００７／７／１４
Depth １８．３ｍ
Length ７．５ｃｍ
こっぴどく フラれた
それも ２年連続して
いたたまれないので
意識も身体も…
国外へ持って行きたくなった
…といっても、これは旅のおはなし
７月１０日
昨年も巨大な低気圧の余波で中止となった
トカラ列島縦断クルーズの中止が決まった。
ご存知の台風４号の影響だ。
普通の一般良識人なら 旅行を断念するところ
うきくさは…あきらめない。
あきらめの悪さから来る 友人曰く『悪魔の機転』が発動する。
追い詰められると 打開策をこれでもか！
というくらいに 湧き起こす。
あまり 人様に役立たない場面ばかりなんだけど…
クルーズ船の欠航証明書を手配、内容確認、ＦＡＸ…
予約便＆予約ホテルへのキャンセル対応…
そして 代替旅行計画の立案、問い合わせ、エア予約、
現地の状況確認、現地のホテル確保、台風の予想進路を随時確認…
これらを出発２日前に 仕事の合間をやりくりして
前日夕方に完了させた。
旅行直前に なぜかいつも増大する仕事依頼も なんとかこなす…
７月１３日
街中が この『火炎樹』の花に彩られている
夏の島に 降り立った
今年の２月
親に護られていた卵たち
今では 元気が有り余って仕方ないくらいに
泳ぎ回っていました
ちょっと 勇気付けられました
名称 クチバシカジカ の幼魚
学名： Rhamphocottus richardsoni
撮影地 宮城県 南三陸町 志津川湾
『松の下』
撮影日 ２００７／６／２４
Depth １１．９ｍ
Length ２ｃｍ
趣味趣向は ひとそれぞれ
他人には考えられないところでも
自分にとっては
居心地よい場所
落ち着ける居場所
魚にだって… こだわりがあるんだ
２００７／６／２４
カジカが大きなヒトデの上で眠る
宮城県 南三陸町 志津川湾
