ふん不始末で飼い主に罰則

東大阪市で犬の糞を持ち帰らない飼い主に罰則を科す条例が１０月１日から施行されるらしい。
回収指導に応じなければ５万円以下の過料に処すとのこと。

既に、１０年前からまちの美化推進に関する条例があるらしい。
しかし、その効果がなく罰則を科すことに下らしい。

同様の条例は枚方、寝屋川、豊中にもあるらしい。

実効性には疑問もあるが、注意喚起を促す策としてはいいことだと思う。


実は、堺市にも美化条例がある。
しかし、罰則規定がない。それに、市長のこの条例の実施に対する責務も課されていない。
放っておいても何もないということだ。
こんなことで、街がよくなるわけがない。

誇れる堺を創る会ではかなり前に堺市と堺の美化条例に罰則規定を要望した。
このときは木原市長も前向きで、何らかの罰則強化が実現するとの話だった。

あれからもう一年以上になる。しかし、何の進展もない。
あの大阪市でさえ御堂筋は煙草のポイ捨て禁止となった。

確認してみると、検討課が変わったという。
引継ぎはどうなっているのだろう。
それまでの検討はどこまで進んでいたのだろう。

煙草のポイ捨て、ゴミのポイ捨て、犬の糞の放置は堺東だけの都心部だけの問題ではない。
実効はさておき、全市的に条例強化を急ぐべきだ。

「ものの始まりなんでも堺」ではないのか。
そのうち「もののどんじりなんでも堺」といわれるようになる。

政務調査費の領収書添付の問題にしたって、もたもたとなにをしているのか。
何を政務調査費の中身にするかは別問題。
早急に一円以上の領収書添付を議決すべきだろう。
悪いことばかりしているから公明正大にできないんだろうな。
情けない。