桜花爛漫の世の中^^
誰もが淡い桜色に心浮き立ち、モコモコに咲き乱れる儚き花びらを恋し愛で慈しむ季節ですね。
今年は積雪が少なかったせいか、急いに任せて咲きにかかるものですから、こちらもアタフタ^^するばかり、もぉ~^^;;; お花見に早く来ないと散らせちゃうぞ~とばかりに耳元を春風が通り過ぎていきます。
いやはや^^;;; こちらにも段取りっちゅうもんがあります。もうちょっと待ってね^^とばかりに延ばし延ばしに待ってもらったお花見に本日やっと行って参りました。天気予報によれば、明日は雨になるかも、ギリギリセーフ^^でしたね。ありがとうございます^^
本日は更に気温も上昇、春一番のポカポカ桜花日和のお花見となりました。
出向いた先は^^粟田部の花筐公園。やっと^^念願が叶ってお目通り願えた薄墨桜です。(近くに居ながら、なかなか出逢う機会ってないんです。)
ドライブのお供は、やはり、ここは何をおいても桜彦を乗せて出発でしょ^^。想い出に浸りながら約1,000本の桜が咲き誇る桜の名所でもある花筐公園を一路目指します。
懐かしい桜彦は、今になっても艶っぽい魅力のまま語りかけてくれる・・(そらそうじゃ^^;;;DVDじゃもん!)。すると、道を曲がった瞬間、パッと目の前が一面ピンク色に染まった。
きゃぁ~^^これは、まるで夢見ごごちの景色が目の前に広がっています。して^^; 目指す”薄墨桜〟は何処にと問えば、ここより歩いて30分先とある。この上まで坂を登るのか^^?30分も^^;;;(ふむぅ^~^、どうやら簡単にお目通りは願えないようで^^:)、
ここは何かのためにと持参した桜花さんのソロアルバムの手助けを頂きながらゆっくり登ることにした。まるで、この日のために作られたCDかと思えるような^^ジャ~~ンと始まった「桜花咲くLIFE」の歌に元気づけられながら坂道を登り始めた。
~曲がりくねった道でもいい デコボコだらけの道だってへっちゃら~~♪
よくぞ、この歌を初めに持ってきたものだと感心しながら登って行くと、なんと!途中に狭いながらも駐車場があって車が止まっていた^^? それはちょっと、ずる過ぎるんでないんかえ^^!!!
でも、まあ^^まあ^^とばかり、ここからは皆んなちゃんと歩いてのぼるんやでと^^vと、のぼる看板が手招きしてくれた。なんとも優しいことに杖も用意して待っていてくれたのです。のぼる君が案内するには薄墨桜まで900mとある。
真田幸村の応援歌に奮いたち、杉林のくねくねした山道の小道を登り始める。山登りをするつもりは全くなかったのだが、ここまで来たらもう行くしかない^^;途中やすみ休み足を進める。
~ありがとう ありがとう ありがとう あなたがいたから~~♪
そして、ようやく^^たどり着いたのだが、その思いもよらぬ痛々しい姿に我が目を疑った。
が、その薄墨桜は山肌にしっかりと息衝いて伸び伸びと枝を広げていた。そして、その枝の隅々まで散りばめられた可憐な花びらの影から桜の聖霊の如くこちらを見下ろしていたのだ。
~それは夢 それは愛 美しく 凛として~~♪
あっ^^そうだ!この歌は薄墨桜にもぜひ聞かせてあげたいと、誰もいないことをいいことにイヤホンを外しボリュームを最大に上げてみたが、どうもこの距離では届きそうもなかったので山肌を登って木の根元に行ってみることにした。
近くに行ってみて分かったのだが、この薄墨桜の樹木は中が空洞になっているようで、がっちりとした数本のワイヤーが、その身を四方八方からしっかり抱きかかえて支えていたのです。
根元のくぼみにICレコーダーを寝かせて高山右近の歌声を薄墨桜に聞いてもらう。
その思いを込めた澄みきった歌声に私も聞き惚れ、空に伸びていくその桜の枝ぶりを見上げながら写真を撮っているうち自然に涙が溢れてきたのである。
薄墨桜を癒してあげるつもりが、反対に私が桜に癒されたかたちになってしまった。
そんなふうになっても咲き続けている貴女は、いくつになったのですか^^?
私は、今日で54回めの誕生日を祝います。 あなたに逢えて本当によかった~♪
お誕生日おめでとうございます(*^_^*)
追伸:
桜彦!いいですねえ。私も、ドライブのお供に加えます。
いくつになっても、誕生日って嬉しいものですね^^
パワーが一年間で一番集中するのは、やはり誕生月だと思いますので、こんなにも幸せに包まれた季節に偶然に生を受けた事を喜ばなくてはいけませんね^^;両親に感謝です。そして、OSKの皆様にも^^v
世の中は^^;;;〝100周年宝塚″で沸き立っている春ですが、必ず^^OSKにもそんな春がやってくるんだと固く信じています。一緒に生誕日を祝えたらどんなに幸せかしらと夢見ています。
薄墨桜^^是非、会いに行ってみてください。山道の途中には、その孫桜も大きな大木となって元気に迎えてくれます。公園内には、薄墨桜の分木があちらこちらに植樹されてありました。いつの日か親木を凌ぐ大木となる日がきてほしいと、まちの皆様が大切に見守って下さるのだと思います。
そうそう、薄墨桜までの山登りには、是非とも、桜花さんの「The Best love」をお連れ下さいませ~♪ どんな道だって^^へっちゃらですよ(笑)。