。。ぽぽしゃんの夢見るDonko列車。。

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のんびりのほほ~んと語っていきたいなぁ~

匂い桜 咲く

2016年11月10日 | TAKEFU 駅

OSK日本歌劇団 グランドレビュー2016『レジェンド 愛の神話』  /  たけふ菊人形 10/6~11/6


8日からは天気が崩れ始め、雨模様ともなると気温も下がりグッと底冷えする一日となる。
とうとう、我慢しきれずに昨日ファンヒーターを引っ張り出してきました。いよいよ冬準備の到来です。
今夜は、シチューで温ったまろうかなとただ今コトコトと煮込んでいます^^

ここで、もう少しだけ武生公演の思い出に浸ってみたいと思います。

千秋楽公演後、高世麻央さんの感動的なご挨拶です~☆(要約してあります)

『  私たちが武生で公演をさせていただいて35回目になります。
今年から大ホールということで正直少々不安もございました。
でも初日が10月6日に始まりまして、そこから本当に多くの皆様にお運びいただき、

もう私、すいません、もおぅ~~ こんなに涙するとは思いませんでした! 

もうねっ、もうねぇえ~~

だんだんそのペンライトの光景が、本当にここから見てたら、美しんですよ!

そしたら、本当にウルッときてしまいまして、男役なのに泣いてしまいました!

私自身本公演に出させていただくのは本当に久しぶりで、改めて地元の皆さんにこんなに温かく支えていただいて、今があるんだなと実感。

多くの先生方に素敵な作品を作って頂いたが、みんなでいつも言っていたのは、私達ひとりひとりが輝やかなければよりよい作品にはならない。毎日まいにち、色々それぞれ課題をもって臨んた。
さらに先に向かってしっかり頑張って未来につなげていきたい。』 

 

残念ながら私は、遥か後ろの方の席で見ていたもので^^; 高世さんが思わず流したキラキラ涙は、揺れるペンライトの波に紛れて見えなかったのですが、本当にきれいやったんやろね~☆  高世さんって、あんまし舞台で素を覗かせてくれないでしょ、醒めきらない興奮とともにこんなふうに涙して話す姿を見せてくれると、武生公演を長く見続けているファンにとってはめちゃくちゃ嬉しいことなのです^^v(前で見たかった気もするが、こっちもクチャクチャやから恥ずかしいか^^;;;)

今年の公演は素晴らしいホールだったこともあったのか、いや、劇団員みんなの歌が上手くなってきたのはここ数年で確かなのだけれど、この広いホールの奥隅々までにも遠く届く高世さんの澄んだ声に酔いしれ、そして高い天井までにも伸び伸びと響き渡る桐生さんのおおらかな声がこれまた素晴らしくて、その歌声にどっぷり聞き惚れる客席側の私たちのなんと気持ちの良かったことだろう^^v

そうそう、幕開き虹架路万ちゃんの歌声も、うわぁぁぁ~と思いながら毎回聞いていたものですが、いつか聞き応えのある歌で酔わせてもらえる日がくることを心待ちにしていたいと思いました^^。
今年は路万ちゃんのお株を桐生さんがさらってしまった公演で^^;気持ち的にちょっと淋しかったかもしれませんが、抑えぎみの演技をみるのもそれはそれでまた楽しかったです。路万ちゃんの持ち味を生かした渋い役ってどんなんかなん?て思ってもみたり~^^

ラインダンスの奏ちゃん残念やったけど、体調こわしてしまったから仕方なかったこともありますが、笑顔がとても輝いていたももさんとめぐみちゃんを両手に華として踊ったら、そりゃ霞みっぱなしやったんかも(笑)。もっともっとステキ^^になって負かしてね~♪(ほやけど、このプログラムの写真はカッコいいんだけどなぁ~^^;;;)

折原さんの傷ついた白鳥、はかなげに見えて底力を芯に秘め持った力強さを感じた素晴らしい演技でした。ひとつ興味深かったことがあって、熱演されていると白鳥に同化しているようにみえる日があって、まるで汗が飛び散るように衣装の羽が一枚はらりと抜け舞台に舞い飛ぶんですよ。リアルだなぁ~と思いながら、『夕鶴』のつうみたいだと見入ってしまいました。

桐生さんの渡り鳥の話千秋楽篇より。
いつものように穏やかな笑顔で、優しくわかりやすく渡り鳥たちの賢明さを伝えた後、客席のお客様に精一杯の感謝を込めてこんな話で締めくくってくれました。

「私たちOSKも一生懸命に渡り鳥たちのように、羽ばたいて、しっかり飛び続けて、また来年、待っていてくださるこの地に戻ってこれるように、一年間しっかり飛び続けていきたいなと思います。」

ありがとうございます^^ 私も、これにて渡り鳥たちの話^^おしまい!にしょ。。。

 

観劇後、高世さんが何を思っているのか知りたくてCDを一枚買ってみた。
さて、どれか迷ったのですが、まずはベストアルバム「Precious」からです^^;;;

家まで待ちきれなかったもので、車のオーディオで再生。まだまだ冷めやらぬ千秋楽の興奮もあってか心地よい曲に気持ちも楽しく浮かれながら車を走らせていたのですが、この公演から受けた高世さんの気持ちがストレートに伝わってくるような歌で車内が包まれてしまうと、もぉ~ほんとに、どうしましょうかと思うぐらい涙が溢れてきて、だいぶ遠回りをしながら、とうとう最後までじっくり聞きながら家路にやっとたどり着いたのでした(汗)。

ほんとに、なんかね、、、とっても嬉しかったわ~^ぁ^。麻央ちゃん、ありがと~~☆

千秋楽の朝、匂い桜もこんなに満開に咲いたんですよ。 帰宅後、麻央ちゃんといっしょにパチリ☆
 
   
  

 


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