。。ぽぽしゃんの夢見るDonko列車。。

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恋のフラワーロード

2020年11月12日 | お花見列車

今年は、新型コロナウイルスの影響で展示規模を縮小した「たけふ菊人形」でしたが、そういえば^^菊人形のシンボルともいえる「五重塔」の姿がなかったんやねぇ~^^;(悲しいかな、OSKの菊文字も無かったなぁ・・)


「2019たけふ菊人形」五重塔の風景

 

閉幕前日7日の新聞記事によれば、五重塔の屋根を黄金色に輝かせていた菊の蝶々たちは、コロナに負けるもんかと今年はフラワーロードに寄り添いながら「万葉の里味真野苑」で訪れる人々の心を癒しているという~^^v 

さっそく本日、お天気を見計って蝶々と化して群れとぶ菊の妖精たちに逢いに行ってくることにしました。


「菊人形会場で、菊の「五重塔」として使われる予定だった菊を使用。横約1.2m、縦約1mの逆三角形で、垂れ下がるような「懸崖仕立て」の63基を10月中旬に「万葉館」前の通路の両側に並べ、長さ約30mの”菊の道”ができている。

このような形で並べるのは「最初で最後」約5万輪の菊が咲き誇っており、11月上旬が見頃。同園のガラス温室前にも20基を並べている。」


越前の里 味真野苑資料館 「万葉館」

万葉集に残されている、中臣宅守(なかとみのやかもり)と狭野弟上娘子(さののおとがみのおとめ)との間で交わされた恋の歌や、万葉集を代表する歌人・大伴家持と大伴池主との間で交わされた歌など、「万葉のロマンと恋の歌」をコンセプトに万葉の歌をわかりやすく展示した資料館です。

    

君が行く 道の長手を 繰り畳ね 焼き滅ぼさむ 天の火もがも(狭野弟上娘子)
あなたの行く味真野までの長い道のりを手繰り寄せて、畳んで焼きほろぼしてくれるような天の火があったらいいのに
塵泥の 数にもあらぬ 我故に 思ひわぶらむ 妹がかなしさ(中臣宅守)
塵や泥のような物の数でもない私ゆえに、今頃 落胆しているであろうあなたがいとおしくてならない

 

継体大王 花がたみ像 恋のパワースポット

 

     

 

   

 

アカンなぁ、、まっかっかに燃え朽ちていく紅葉を眺めていると、遠い記憶の片隅に残る思い出を手繰り寄せてしまうんだけど・・・。

 

 


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