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白山ロード^^永平寺町-3

2018年10月23日 | 白山車窓景

平成30年10月21日 参拝 

高橋 白山神社(福井県吉田郡永平寺町高橋 10-28-1 )
・谷口 春日神社(吉田郡永平寺町 谷口1-157)
・上谷口白山宮三三堂 (吉田郡永平寺町 上谷口)

 

参拝の続き~~

◆ 高橋 白山神社(福井県吉田郡永平寺町高橋 10-28-1 )

勝山街道沿いに鎮座。神社裏手奥には九頭竜川が流れています。


ここで、偶然やってきた一人の集落の男性から話を聞く。

この神社の社殿は、元々は谷口区にある春日神社の建物で、春日神社新築の際に旧社をこちら高橋区に移築したそうです。谷口は上と下があり、上にあった白山神社も現在は春日神社の境内に移築されたという話です。

ほんなら^^春日神社へも行かんなあかんとばかり急きょ主人と向かった。

 

 

 

◆谷口 春日神社( 福井県吉田郡永平寺町谷口 1-157)
 

勝山街道を東へ走りお隣の谷口へ、志比小学校の校庭横に春日神社は鎮座しています。

  

三基の鳥居をくぐり抜けて参道を進むと春日神社と境内社の八幡神社です。

  

八幡神社の脇に石仏や石の祠が一列に並んでいる。その中の祠に” 白山権現 ” の文字を見つけた。

  

 

この春日神社の境内のすぐ裏には九頭竜川の河川敷公園が広がっています。
毎年8月になると、永平寺町の夏の風物詩ともなる「永平寺大灯篭流し」がここで開催されるそうです。



主人が実家の姉さんから聞いた話によれば、昨年亡くなった一番上の兄さんの供養のため家族だけでこの灯篭流しに今年参加したそうです。永平寺の雲衲衆による読経の後、九頭竜川に約1万個あまりの燈籠が流されて、川面にまたたく幻想的な光の帯は荘厳で見る人の心をなごませてくれる光景なんだそうですよ。どんなにか綺麗でしょうね~いつか見に来てみたいと思いました。

九頭竜川の雄々しき流れを眺めながら主人からその話を聞いていたら、ここへ引っ張ってくれたのはもしかしてお義兄さんだったのかしらと思うとちょっと嬉しい気持ちになりました。



さて、ここにきてもう一人の村人に出逢います。
他所からこちらへ嫁いできた女性の方でしたから、聞きたかった春日神社の中の白山神社については知らなかったのですが、上谷口区の神社跡には今も石碑か何かが建てられ残されていますよということを教えてくださったのです。



 

◆上谷口 白山宮 三三堂 (福井県吉田郡 永平寺町上谷口)

じゃ、行ってみなくてはと上区にやってきたものの、場所がなかなかわからず右往左往^^;やっとこさで通りかかった村の方に教えていただくと、村はずれのこんもりとした森の中にひっそりといらっしゃるそうです。

 

   

表の石標には「白山宮 三三堂」の文字。
森の中へ進んでいくと「三三堂 弁財天」の石標もあります。

そして、一段高いその場所には、かつてあった社殿の面影が残されています。
春日神社でみたあの小さなお社はこの場所から移築されたようですね。横に並んで置いてあった石仏もみんなこの境内から移動されたのかもしれません・・。

   

石標の「三三堂」の意味が分からなかったもので調べてみた。

ちなみに京都の「三十三間堂」の由来と構造を参照してみると、どうも元あったお堂の大きさを表しているのかもしれない。

 

『三十三間堂の名称は、本堂が間面記法で「三十三間四面」となることに由来する。これは桁行三十三間の周囲四面に一間の庇(廂)を巡らせたという意味である。つまり柱間が33あるのは本堂の内陣(母屋・身舎)で、建物外部から見る柱間は35ある。
「33」は観音に縁のある数字で、『法華経』等に観音菩薩が33種の姿に変じて衆生を救うと説かれることによる。(『ウィキペディア』より)』



ここにきて、お昼です。続きは、お腹を満たしてから午後の参拝に向かいます。

 


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